ピースボート再びこうばるへ!

午前11時、阻止行動をやっているゲート前に1台の大型バスが!

長崎県営バスから降り立ったのは…

ピースボートのご一行様。

春のツアーでも「こうばる」を訪ねてくださいましたが、お客様にとても好評だったそうで、

今回もオプションコースとして募集したら、予想以上の参加者だったとか。

まずは、地元案内役の岩下さんの説明を聞き、

続いて、ゲート前で座り込みをしている人たちのもとへ。

皆さん、興味津々でいろいろ質問していましたよ。

最後は、ゲート前で記念撮影。

権力に負けない長年の闘いの現場を見て、元気をもらったとおっしゃってました。

とはいえ、今日もうだるような暑さ。

炎天下を歩きながら説明を聞くのは、本当にお疲れだったと思います。

 

お昼の会場に到着した時には、その涼しさに皆さん大歓声。

流れる水に素足を浸し、一休み。

そして、そうめん流しの始まりです。

今回のこうばるへのツアー客の半分は韓国からの方で、

聞いてみたら、韓国ではそうめん流しなどないとのこと、初めての体験に大喜び。

こちらは、その韓国の通訳の方。

本当に楽しそうに、そうめんを追いかけていました。

 

そうめん流しが終わると、各テーブルには、こうばるの皆さんも加わって、

賑やかな談笑の輪が広がりました。

やっぱり、若者は若者同士で話が弾んでいます。

シールズの奥田さんにはラッピングバスのコピーでお世話になったのですが、

実際にこの地を見て、歩いて、川に触れて、地元の人と語り合ってもらって、

本当に良かった・・・

 

そして、参加者の皆さんから「来て良かった」「今回のツアーで最高の場所だった」

との言葉を頂いて、こうばるの皆さんも大喜び。

初めは「社交辞令」との思いで聞き流していたのですが、

「ほんとよ!〇〇と△△と??にも行ったけど、こんなに感動したとこはない」

「最高のオモテナシを受けて嬉しかった」

「この人は辛口で、めったに褒めないの。この人が言うのだから信じて!」

とまで言われ、ようやく「ほんとですか〜?」とこうばるの女性たち。

連日の阻止行動で疲れているのに、様々な行事やお客様に追われる日々。

こうばるに関心を示し来てくれるのは嬉しいけど、

一方では、休みたいな〜との思いも本音ではあるはず。

 

でも、こんな言葉を聞くと、

やっぱり頑張ってよかった、これからも頑張ろう!という思いがムラムラと…

そんな思いが笑顔に滲み出ていました。

 

ピースボートのスタッフの皆さん、ありがとうございました!

お客様にとっても、こうばる住民にとっても、私たち支援者にとっても、

元気が湧き出るひとときでした。

 

また、お会いできることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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