続・「清流に殉じた漁協組合長」出版記念イベント

みなさん、こんばんは。

石木ダム水没予定地住民のいしまるほずみです。

ここのところ、なんだかすごく忙しくて大変です。。

でも、頑張っていますよ〜




今週は天気が良い日に我が家の田んぼの春田おこしをしました。

今年から、私も耕運機に乗る練習を始めました!

精神科の薬が随分と減ったことで、頭がぼーっとしなくなったし、ストレスでお腹を壊したりすることが少なくなりました。

以前より活動時間が長くなったので、体力も徐々についてきて耕運機に乗れるまでに回復しました。



さて、忙しいけど、大事なイベントが迫ってきました!

ジャーナリストの相川俊英さんが新しく出版された「清流に殉じた漁協組合長」の出版記念イベントに私も登壇します。

イベントに参加するには予約が必要とのことですが、多分、当日ふら〜っと訪ねてきても大丈夫、入れると思います!

ぜひ、ご参加よろしくお願いします。



相川さんが、イベントについての意気込み??を綴って下さっていますので、以下、添付します。



明るく楽しいとはとても言えない新作「清流に殉じた漁協組合長」の出版を記念するイベントが今度の日曜日、午後二時から都内の麻布台で開かれます。

詳細は下記をクリックしてください。

http://www.commonsonline.co.jp/event/event2018/20180318seiryu.html

著者の当方も会場ですこーしお話をさせていただきます。

拙著は、忖度追従沈黙に覆われた日本の草の根の社会で生じた事案を客観的に綴ったもので、どなたにとっても読むのがしんどい内容となってございます。

なにしろ書かれている内容が、心地よく心に響く主義主張ではなく、できれば直視したくない不都合な事実の集積であるからです。

著者の当方、臨床政治学の本だと思っております。

臨終政治学ではないですよ。

どなたかがよくおっしゃっていた「美しい国、日本」の森友のごみのような実態は、実は、こういう無数のくさったような草の根の社会によって形成されておると存じます。

事前申し込みなどはそうお気になさらずに、ふらーとお立ち寄りいただけたらと思います。

日本はたいへん広うございます。

くさったような草の根の地域だけでなく、光り輝くような草の根の地域も数は少ないですが、たしかにございます。

当日、そうした地域の方が遠方からわざわざ都内にいらしてお話をしてくれます。

会場で直接、お話をうかがったら、必ずや「この社会もまだ捨てたものではないな!」と、思われるでしょう。

当方が現地をお邪魔してお話をうかがって感じたように・・。

そうそう、こんな機会はめったにないかと存じますよ。

気が滅入るようなお話はいつでもどこでも簡単にうかがえます。

なにしろ目の前にゴロゴロころがってございますからね。

ひょっとしてそうしたところにお住まいかもですね。

しかしながら、そうではない地域のお話をうかがうことはとっても大変なんです。

それからもうひとつ。

拙著を熟読していただいてからこの地域のお話をうかがうと、その価値がより鮮明にお分かりになるかと存じます。

そして、わたしたちにできることは何なのかについてもです。


ジャーナリスト・相川俊英





相川さんがおっしゃっている「光り輝くような草の根の地域」!

そう、それはもちろん、長崎県東彼杵郡川棚町の「こうばる地区」のことでございます!

会場で直接、お話しするのは、そう!「ほーちゃん」でございます!!

私のお話を聞いた皆さんが、きっと「この社会もまだ捨てたものではないな!」と思えるよう…しっかりと地元のことをお話ししたいと思います。

そういえば、プロデューサーの小林武史さんも佐世保でのイベント「ほたるとマルシェ」で相川さんと同じようなことをおっしゃっていた気がします。

「この石木ダムがもし止められたら、まだまだこの世の中も捨てたものじゃないと思える…」

そんな感じのことです。

最上小国川ダムの現場で行われている「非・草の根民主主義」(イジメ)っていうのは、ここ石木ダムの現場でも起こっていることです。

そのありとあらゆるイジメにどうやって地元が立ち向かっていってるのか、そこまで30分程度の持ち時間で上手く話せるかどうか自信ないですが、最後にみんなでディスカッションの時間もあるので、そこでうまいことみなさんに引き出していただければなぁ〜と思います!

みなさんのお越しをお待ちしております!



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3月18日(日)
“ダム問題は終わっていない”
―『清流に殉じた漁協組合長』出版記念イベント

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■日時:2018年3月18日(日)14:00~16:30(開場13:30)

■登壇者:
相川俊英(『清流に殉じた漁協組合長』著者/地方自治ジャーナリスト)
遠藤保男(水源開発問題全国連絡会共同代表)
こうばるほずみ(石木ダム建設に反対する地元地権者)

■参加費:1000円
(クラウドファンディングで5000円以上
ご支援いただいた方は無料で参加することができます
チケットをご持参ください。)

■会場:東京麻布台セミナーハウス・大研修室

〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-5

地下鉄日比谷線 神谷町下車(E1出口)徒歩3分
都営三田線 御成門駅下車 徒歩10分
都営大江戸線 赤羽橋駅下車 徒歩8分
都営浅草線・大江戸線 大門駅下車 徒歩8分
JR 浜松町駅下車 徒歩20分

http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

■お申し込み
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ec53eb6b554112