石木ダム問題をめぐる動きについて、新聞やテレビなどさまざまなメディアの報道を記録としてまとめていきます。

佐世保市水道局、ブロック化計画

昨日の長崎新聞ローカル面に、 佐世保市水道局が「配水ブロック化」を計画しているとの記事が出ていました。   「配水ブロック化」とは、給水区域を分割して水圧を適正に保ち、 漏水や破裂の防止、その早期発見につなげるもので、 漏水対策としては大いに有効な対策なのです。   本当はとっくにやっていなければならなかったのです。 平成6年の大渇水の苦労を言い続けるなら、 その苦労を回避するために、この対策を実行すべきだったのです。 実行した長崎市や福岡市は、急激に漏水が減り、有効率がアッ続きを読む

ほーちゃんの手作り新聞

「こうばる通信」 石木ダム建設予定地に生まれ育ったほーちゃんが、 家族のこと、地域のことを感じたままに書いている手作り新聞。   それを始めるきっかけは、やはりダム問題でした。 昨年の今ごろ、付替え道路建設を強引に始めた県と住民との対決、 激しい抗議、毎日の座り込み。 親世代、祖父母世代の必死の抵抗を見つめながら、 ほーちゃんは、自分にできることは何か?と考え、始めたのが「こうばる通信」でした。   この新聞がNBC記者の目に止まり、昨日、夕方のニュース番組の中で特集されまし続きを読む

最低レベル!長崎県の水道施設の耐震化

2011/03/25付 西日本新聞朝刊の記事です。 今回規模大地震なら県内9割断水も 配水池の耐震化 全国最低  災害の際、命を支える水。東日本大震災では、水道管の破損などで14県150万世帯以上で断水した。長崎県の水道施設の耐震化は全国でも最低レベルで、同規模の地震が起きると県内9割以上の世帯で断水の可能性が強く、早急な対策が求められている。  標高約200メートルに位置する佐世保市の赤崎第2配水池。直径20メートルのコンクリート製水槽に浄水施設から送られてくる水道水1700トンを蓄える。ここ続きを読む