石木ダム問題をめぐる動きについて、新聞やテレビなどさまざまなメディアの報道を記録としてまとめていきます。

消化不良の水需要論議

今日の長崎新聞「記者の目」のタイトルです。 いつも思うんですが・・・ 記者さんたちはタイトルを付けるのが、ホントにお上手!    そうなんです。消化不良!  前回の、石木ダム再評価のための第三者(?)委員会の傍聴者、みんなが感じていたこと。 理解不足! 分析不足! 突っ込み不足! 粘り不足!  そして、あっという間に 承認!  そんな水需要論議でした。 論議も消化不良だし、傍聴していた私たちの心の中も、モヤモヤグチャグチャの消化不良状態。 そんな私たちの消化不良の原因を山口記者はズバリ続きを読む

急増と予測

昨日の長崎新聞に、石木ダム再評価に関する記事が大きく掲載されていました。   「水需要 急増と予測」 という大きな文字が、市の評価を、一目瞭然に語っています。      市水道局が公表したその予測について、わか … "急増と予測" の続きを読む

仕事始め

昨日は官公庁の仕事始め。 それぞれのトップが抱負や訓示を述べたようですが・・・   県庁では、中村知事が、石木ダムに関して、以下のように語りました。   具体的に進展させなければならない年になる。(反対派の)地権者の理解を得るのが   大切であり、全身全霊を傾け取り組みたい(長崎新聞)   佐世保市でも、朝長市長が大いにアピールしていたようです。   地権者の根強い反対で工事が中断している石木ダムについて「正念場の状況」と、   改めて建設に意欲を示しました。(KTN) &n続きを読む

公開質問書と請願について記者会見

10月30日、午前11時、石木ダム建設に反対する市民団体(佐世保市・長崎市・川棚町)のメンバー12名が、県政記者室にて記者会見をおこないました。 知事への公開質問書の回答と、国土交通大臣等に送った請願書について説明するためでした。 すでに、公開質問書や請願書はFAXで送っていましたが、読売新聞さん以外はなかなか報道されていませんでした。 しかし、この日はたくさんの記者の皆さんが参加、真剣に耳を傾けてくださっていました。 その日の夕方、KTN(テレビ長崎)や、NIB(長崎国際テレビ)が夕方のニュー続きを読む

やればできる脱ダム

今夜の報道ステーションは、滋賀県の嘉田由紀子知事にフォーカスし、 まさに「コンクリートから人へ」を実現する、見事な脱ダム政策を紹介してくれました。   嘉田知事は北川第一ダム、芹谷ダム、国営の大戸川ダムの3つのダムを凍結しました。 民主党が掲げたキャッチフレーズ「コンクリートから人へ」の象徴だった八ッ場ダムは、 政権交代当初、中止を明言していたのに、2年後にはあっさり継続と変更   4600億円の税金が投入されます。 滋賀県にも国営の大戸川ダムの計画があったけれど、嘉田知事が3年前に凍続きを読む

8月27日朝日新聞社説 〜節水で過剰投資を防げ〜

今日の社説を貼り付けます。 水道事業—節水で過剰投資を防げ  家庭などの節電が効果をあげている。7月は全国で前年から12%余り販売電力量が減った。原発事故を起こした東京電力管内では、やはり節電を呼びかけた昨年より14%も … "8月27日朝日新聞社説 〜節水で過剰投資を防げ〜" の続きを読む

県や市への理解は深まらなかったけれど・・・

「地域の方々の理解が得られるよう努力することを希望する」に込められた意味。 事業認定手続きを進めることの意味。 県市と私たちの考えは今回も平行線で、理解は全く深まらなかったけれど・・・ 報道の皆さんには、何かが伝わったような気がします。   国からの通知があったとき、ほとんどのマスコミは「事業継続」にだけ注目が集まっていました。 が、昨日の私たちの県市への要請行動を伝えたTVニュースや新聞記事を見ると、 付帯意見の意味がしっかり報道されています。   報道センターNBC: &続きを読む