今日のポスティング 1,060枚

今日は3回目のポスティング。

石木ダムについて考えてもらうためのチラシです。

集合場所には予定を超えて16人もやってきました!

Iさんが用意してくれた住宅地図とチラシを持って、5チームに分かれ、いざ出発!

 

私たち5人組はクレールの丘にやってきました。

りっぱな大きな家がいっぱいです。

丘の上の住宅街だけあって、道路から門扉まで20〜30段の階段を上らなければ到達しない家も多く、すぐに体はポカポカ、汗ばむほど。

なかなか住人の方とは会えませんでしたが、お一人だけ、帰宅した車から降りて玄関に向かおうとなさっていたので、直接手渡しました。

「石木ダムに関するチラシなんですけど…」と差し出すと、

笑顔で「ご苦労様です」と受け取ってくださいました。

ホッ!

 

1時間ほどで200部終了!

皆さんのおかげで楽しく、あっという間に終わりました〜

特に、赤ちゃんを抱っこして配ってくれた若いお父さん、お疲れ様でした〜

また、初参加の方のおかげで効率的に回ることができました。

ありがとうございました!

 

他のチームも1時間〜1時間半ほどで終わったようです。

結局16人でポスティングしたのは、4つの町の5地域で、1,060枚

 

4つの町とは、長畑町、有福町、東浜町、椎ノ木町です。

なぜ、その町なのか?

それは、佐世保市議会「石木ダム建設促進特別委員会」委員の皆さんのお膝元だからです。

 

これらの議員さんを当選させたであろう市民の皆さんに、

石木ダム問題を知ってほしい、理解してほしい、

皆さんが選んだ議員さんと石木ダム問題を語り合ってほしいからです。

 

1,060枚のうちの数枚でも、その役に立ってくれたら、嬉しいです。

 

 

 

未来をつくる若者たち

ご報告が遅れましたが、11月20日、長崎市内で開かれた素敵な上映会についてお伝えします。

上映と言っても、映画ではありません。

インターネット上で誰でも見れる動画です。

動画のタイトルは「未来にとどけ、ホタルの里」

そう。舞台は、ホタルの里『こうばる』、石木ダム建設予定地です。

 

この集会については、当日の朝、長崎新聞に、こんな大きな告知記事が掲載されました。

これを読んでやって来た人も多かったのでは?

 

でも、待ちに待った動画はあっという間に終了。

え?もう終わり?そんな表情も見受けられました。

そう。

ネット上で見る動画ですからね。

県外、国外、石木ダムには無縁の人々にも見てほしい、知ってほしい、

そのためには伝えたいことをギューッと凝縮して短くしなくちゃ・・・

というわけでなんと、わずか5分!

 

でも、動画鑑賞の後は、地権者の若者や、支援者、弁護士さんなどによるアフタートークがたっぷり。

会場からたくさんの質問や意見も出て、盛り上がりました。

その様子は、2日後の新聞にも掲載されました。

 

ここに書かれているように、この動画は、もうしばらくしたらSNSで公開になります。

その時はまた、このブログでも紹介しますね、

乞う、ご期待!

 

でも、なぜN-DOVE は、そんなに石木ダム問題に取り組んでいるの?

と感じる人も多いでしょう。

そんな方はこちらをどうぞ。

https://www.facebook.com/ndovepeace/posts/1791396564433856

この日の夜、集会を終えたN-DOVE が、自らのFacebookに投稿した記事、

集会参加者への感謝と今後の決意が述べられています。

 

安保法制、辺野古、高江などを目の当たりにし、

「民主主義って何だ?」と問い続ける中で、

自分たちの足下にも同じような問題が横たわっている事に気がついた、

それが石木ダム問題、

そこから彼らの学びと行動が始まり、動画という形を作ったんですね〜

 

そして、

まだまだ長崎県民全体に知られていない石木ダム問題。
一人ひとりが当事者として行動できるよう、
「わからない」のに政治が動いてしまうことのないよう、
知って伝えて、会話して、の連鎖をうむ場所を、
これからも作っていきたいと思っています。

と。

嬉しくも心強いメッセージです。 

 

知らない、話題にならない、考えない〜こんな今の県内の連鎖が変わるよう、

N-DOVE の皆さんには期待しています。

これからも協力し合っていきましょう〜 

 

 

記者の目に映ったWTK

こうばるにとって歴史に残るイベントとなった「WTK」。

当日の会場には多くのマスコミ関係者も来ていました。

彼らの眼には、このイベントがどのように映ったのでしょう?

また、どのように報道されたのでしょう?

 

NBC長崎放送とKTNテレビ長崎は特集を組みました。

NBCのタイトルは「失われるかもしれない…ダム水没予定地でコンサート」

KTNのタイトルは「ダム建設で失うものは 石木の自然や生活 音楽や映画で発信」

その2つの特集からいくつかの画面を拾ってみましょう。

 

 

会場の全景

 

演奏シーン

 

このライブコンサートがおこなわれた場所がどういうところなのか。

ダム計画と強制収用が進んでいる現状の解説。

このまま進むと、ここは水の底に沈んでしまう。

この景色は失われてしまう。

稲刈り途中の先月の風景。

 

主催者の1人、小林武史さんにインタビュー。

 

山田英治監督にもインタビュー。

 

来場者にもインタビュー。

 

会場に設置されたメッセージボード。

WTKに込められた思いそのものの絵です!

どなたが描かれたんだろう?

 

どちらの特集も、このイベントの趣旨を、まっすぐ届けてくださっていると感じました。

私も初めて出会った方々から、

「いいとこですね〜」「また来たいです」「残してほしいですよねー」

そんな声をたくさん聞きました。

 

新聞も大きく報じていました。

いずれも、主催者の趣旨に賛同する来場者が多い中にも、

佐世保市や波佐見町など地元に近い人の、単純にダム止めてと言えない思いも取り上げていました。

ありのままに…それがとても良かった!

このイベントが石木ダム反対派のイベントではないという証。

ただここで素敵な時間を過ごしてほしかった、

そして、ここに在る大きな問題を知ってほしかった、

まずは知って、それから考えてほしい。

より良い未来のために、一緒に前へ進みましょう〜

それが、主催者・出演アーティスト・こうばるの皆さん・ボランティア、

みんなの願いでしたから。

 

事業認定取消訴訟 第3回口頭弁論

昨日は石木ダム事業認定取消訴訟の第3回口頭弁論。

いつものように大勢の傍聴人が整理券を求めて列をなしました。

私の後ろには、佐世保市水道局の職員が並んでいましたし、関係者や県民だけでなく、福岡在住のフリーライターや広島在住のTV編集者なども並んでいて、石木ダム問題への関心の高さが窺えました。

門前集会にも大勢の人が集まり、馬奈木弁護士や地権者代表岩下さんの挨拶に耳を傾けました。

 

裁判は午後2時少し過ぎに始まりました。

今回は、こちら側が提出した第4準備書面と第5準備書面の骨子が読み上げられ、

第4準備書面の骨子
http://web2.nazca.co.jp/michi30/%C2%E84%BD%E0%C8%F7%BD%F1%CC%CC%A4%CE%B9%FC%BB%D2.pdf

第5準備書面の骨子
http://web2.nazca.co.jp/michi30/%C2%E85%BD%E0%C8%F7%BD%F1%CC%CC%A4%CE%B9%FC%BB%D2.pdf

その後は、今後の方針や予定について、裁判長と原告側・被告側双方の弁護団とのやり取りが交わされ、正味15分ほどで終了。

 

その後、長崎市立図書館メモリアルホールで報告集会。

まず初めに、平山弁護士から、第2回期日以降のこれまでの流れと今日の内容、そして今後の予定が説明されました。

<第2回以降の流れ>

第2回口頭弁論で当方は、石木ダムの不要性を利水と治水に分けて具体的に主張した準備書面2つを提出し、その骨子を弁護士が読み上げた。

その後、それに対する反論が被告(国)側弁護団から2つ提出された。
第1準備書面は利水に関するもので、佐世保の水需要予測は佐世保市が有する裁量の範囲内でおこなったものであると主張し、
第2準備書面は治水に関するもので、基本高水や計画規模は正しく、こちらも県の裁量権の範囲であると主張。

<第3回(今日)の内容>

被告側の反論(第1と第2の書面)に対する反論として第4準備書面と第5準備書面を提出し、その骨子を読み上げた。

<今後の流れ>

・当方の準備書面4と5に対する反論が被告側より来年1月6日までに提出される予定

・12月22日13時〜16時:裁判官による現地視察(代替墓地〜13軒〜江川橋〜代替宅地等)

・2017年1月16日14時〜:第4回口頭弁論(被告側反論)

・3月6日11時〜:第5回口頭弁論

 

続いて、今日読み上げた第4準備書面骨子に関する補足説明がありました。

八木弁護士:
我々はこれまで佐世保市が出してきた水需要予測がいかにデタラメなものであるか、訴状や第1準備書面であきらかにしてきた。それに対して国は、水道設計指針に基づいて予測すれば、何を盛り込んでも何を考慮しても良い、つまり裁量権の範囲内だという。
そこで今回我々は、予測に使った数値や手法を変更するのが裁量の範囲内だとしても、なぜ変更したのかの合理的説明ができなければ、それは裁量でも何でもない、自分勝手な判断に過ぎないと指摘した。
これに対して国がどんな反論をしてくるのか注目したい。1つ1つ具体的な反論をせず、相変わらず「国には大きな裁量権がある」ということだけで押し通そうとするなら、国は反論しないのではなく、できないということである。

高橋弁護士:
もう1つ注目したいこととして保有水源の問題がある。
7月の弁論で慣行水源について取り上げた。それを不安定水源と位置づけるのは勝手だが、保有水源から外すのはおかしい、ゴマカシであると指摘したが今日現在まで何の反論もない。出来ないのだ。次回もおそらく反論しないだろう。国の自由、佐世保市の自由、俺の勝手だもんね・・・ということだろう。

 

次に、第5準備書面についての補足説明がありました。

緒方弁護士:
治水面で我々が主張しているのは基本的には3つ(計画規模が過大、基本高水の設定流量も過大、河道整備のみで設定流量は流下できる)で、こちらについても国は、県=河川管理者の広範な裁量権を認め県の判断で良いとしている。が、我々は県の数値は恣意的・作為的で、裁量権の逸脱・乱用に当たると反論。
具体的に言えば、1つは計画規模を策定する時に、当時の河道整備状況に即して氾濫面積を算出しなければならないのに、あえて古いデータ(昭和50年当時のもの)に基づき算定している。それは策定当時のものだと既に河道整備が進み、氾濫面積が少なくなるから。
もう1つは基本高水流量が1400?/秒となる確率は、500年から1000年に一度発生する確率であり、しかもその流量が流れて来ても、河道整備をすれば、その水を流すことはできる。

田篭弁護士:
県はなぜ100年に一度の計画規模にしたのか?県自らが設定した5項目の基準に当てはめて決めている。他県や全国的な設定基準に当てはめてみると、30年に1回か50年に1回の計画規模で十分である。
県は100分の1にするために基準を緩めたがそれでも50分の1にしかならなかった。それで100分の1にするために、平成17年ではなく昭和50年まで遡って、ようやく100分の1の計画規模とすることができた。
県内唯一の一級河川本明川も100年に1回の計画規模だが、ここにダムを造っても水は溢れる。が、被害が少なくなるのでそれでいいと国は言っている。一方川棚川は一滴も溢れさせないために、どうしても石木ダムが必要と言っている。このような矛盾やゴマカシがダム計画にはたくさんある。

平山弁護士:
河道整備後に堤防から溢れる箇所は計算上どこにもない。という我々の主張に対し、国は認否しない。溢れるとも溢れないとも言わず、安全に流すには石木ダムが必要と繰り返すばかり。その認否をきちんとするよう、今回も促している。

 

まとめとして、馬奈木弁護士からは、こんなお話がありました。

ここまで話を聞くと、もう裁判は勝ったも同然と思うかもしれないが、そうはいかない。
国は自分たちが負けるわけはないと思っている。
「広範な裁量権」があるから。これを裁判所も認めるはずだと思っている。
現に今まではそれで住民側が負けてきている。
しかし石木ダムの場合は違う。
失われるもの、奪われるものがあまりにも大きい。
それを直視せよ。目を逸らすな、と裁判所には言いたい。

もう一つは費用対効果。
より安全安心のためにという口実で、県民の大事な税金を無駄にするな。
県民にとってもっと役に立つ効果的な金の使い方をしろ。
と、県民が声をあげることが大事。

 

最後に地権者の岩下さんから、

つい先日、19人に対して妨害禁止の仮処分申し立てがあった。
結論が出るのは5カ月先か半年先かわからないが、
仮に仮処分が出ても、私たちの考えは変わらない。
阻止行動は続けていく。

という決意表明とともに、支援者へ協力を依頼。会場は大きな拍手に包まれました。

 

こちらは今日の長崎新聞です。

WITNESS(立会人)は、なんと700人!

10月30日12時、 WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN

ついにオープンです!

 

ボランティアもはしゃいでいます。

 

おお!若者がたくさん!

こんな光景、佐世保でもめったにみられません。

彼らの眼と耳を釘付けにしているのは、

小林武史さんはじめ、

PONDLOW、Caravan、東田トモヒロ、TOSHI – LOWなどなどのアーティストたち。

 

真っ青な空、たっぷりの陽射し、爽やかな風、藁の匂い…

ここで聴く音楽の何という心地良さ。

それはアーティストの皆さんも観客も一緒。

それぞれが「こうばる」を失いたくないと感じてくださったようで…

 

WTKのブースでは次々に署名に訪れる人の姿がありました。

石木ダムについて話し合いの場を設けてほしいという署名です。

途中で用紙が足りなくなって、コピーを頼まれたほどでした。

 

う〜ん、なんて素敵な写真展!

こうばるの棚田に、こうばるの田畑や小道の写真。

会場と作品が溶け込んで、とても自然でとても不思議な感覚に…

 

あの櫓はこのためだったのですね〜

子どもたちも大喜びで見上げています。

大きな白いキャンパスは寄せ書きのためのものでした。

We love nature!!とか、

ドラえもんも「NOダム」と言ってます。

 

夕暮れが迫った頃、Salyuが登場、一段と大きな拍手が…。

なんと、彼女が歌い出したのは「こうばるのうた」。

こうばるブースでお鍋やきりたんぽをつくっていたお母さんたちも飛び出してきました。

涙を流したのはお母さんたちだけではありませんでした。

 

真っ暗になってもステージの前にはたくさんの人、人、人。

 

打ち上げのとき、皆がSalyuさんの周りに集まってきました。

特にこうばるのお父さんたちは、いつになくデレデレの様子。

前からSalyuさんの大ファンだったHちゃんは、感動して涙ぼろぼろ。

最後に皆でもう一度「こうばるのうた」を歌い、

Salyuさんは再訪を誓ってくれました。

 

この夜、こうばるはいつまでも熱く盛り上がり、

蛍のようなランタンが静かに見守っていました。

 

 

いよいよ明日!音楽と食の祭典inこうばる!

昨日の雨が嘘のよう!

公民館での作業(しし鍋500人分の材料を洗ったり切ったりするだけ)を終え、

会場近くに来てみると、おおおーーーーー!

たくさんの真っ白なテントが、青い空と濃い緑に囲まれて、輝いています。

このやぐらのようなものは何?

この大きな看板にどんな絵が描かれるのでしょうね〜

お〜! メイン会場だけでもテントがこんなにたくさん!

正面はステージのようです。

その手前で、皆さん、泥んこになって何をしてるかわかります?

昨日の雨が溜まった田んぼの水を掬い取っているんです。

パタゴニアの辻井社長も…。

でも、楽しそう?

ステージの左側の方のテントの1つに、こうばるブースがあります。

美味しいしし鍋ときりたんぽが味わえます。

きりたんぽは教えてもらいながら一緒に作るんですよ。

焼きあがるまで、こうばるのお母さんたちとおしゃべりも楽しみましょう〜

 

こちらがゲートです。

まず、いつものほたる祭りの会場広場で受付を済ませて、それからこちらへお進みください。

 

明日も晴れの予報です。

秋晴れの空の下、美味しいものを食べながら、素敵な音楽に酔いしれてください。

ここ、「こうばる」で。

 

思い出に残る一日を過ごしてください。

ここ、「こうばる」で。

 

そして、なぜ、「こうばる」で、こんな素敵なイベントが企画されたのか、

それを知ってほしい…

 

市役所前でチラシ配り

「ダムより漏水対策!」のチラシ配り第二弾は、佐世保市役所前でやりました。

集まった市民19名は、2〜3人ずつ要所要所に分かれてスタンバイ。

朝8時頃、職員の皆さんが続々と庁舎へ。

 

こちらはバス停の前。

受け取って、早速目を通して下さる方もけっこういます。

嬉しいです!

陸橋を渡って降りてくる人にも、はい、どうぞ〜

陸橋の向こう側は水道局です。

水道局の前でも、もちろん配りましたよ。

こちらの女性も階段を上りながら読んで下さっています。

 

8時半少し前、職員の皆さんはほぼ庁舎内へ吸い込まれていき、

手元のチラシもなくなってきたので、終了の合図を送り、全員集合。

持参した700枚はほぼ完配。20枚ほど残っただけでした。

 

朝の忙しい時間帯にチラシ配布活動に参加してくださった市民の皆さん、

ありがとうございました!

気持ちよくチラシを受け取ってくださった職員の皆さん、

ありがとうございました!

 

チラシの内容について疑問やご意見などありましたら、

そこに書かれている連絡先に、ドシドシお寄せください。

皆さんと意見交換できることを心から願っています。 

 

県は石木ダム事業から撤退して!

10月20日の長崎新聞「声」の欄に、こんな投稿記事がありました。

そうだ!そうだ!といたく共感しましたが、

その後ほかのことに追われ、この記事のことは忘れてしまってました。

今日、数日ぶりにFacebookを開くと、知人のページにこの記事が出ていて、

63人の方が「いいね!」をクリックし、19人の方がシェアしていました。

 

やはり、石木ダム事業撤退論に共感する人は多いんですね〜

しかも、その理由について、この方の理屈はとてもわかりやすい!

 

★半世紀前に計画されたダムができなくても、生活に支障をきたしている人はいない

★厳しい財政、限られた予算、やるべきことは他にたくさんあるはず。

★佐世保市では老朽水道管の更新が急がれている。

★このまま進めば失敗事業になりかねない。

 

もうすでに失敗してるとは思いますが…

そう言わないところがいいですね。

いま方向転換すれば、まだ失敗は免れるかもと感じてもらうためにも。

 

それにしても、西海市に住む方が、

石木ダムについて、こんなに詳しいなんて驚きですね〜

佐世保の水事情についてもよくご存じで…

佐世保市民としては、少々恥ずかしい気もしますが、

それ以上に県内に仲間がいることを感じ、とても嬉しくなりました。

 

久々のチラシ配り、市民は漏水に関心有り

昨日は久しぶりにアーケード街でチラシ配りを実施。

土曜日の昼下がりということで人通りもけっこう多く、

たくさんの方がチラシを受け取って下さいました。 

受け取ってすぐに目を通したり、お連れの方と意見交換したり…

もちろん受け取りを拒否する人もたくさんいますが、

いつもに比べると、手元のチラシがすぐになくなっていきました。

 

こちらがそのチラシの表です。

裏はこちら。
受け取らずに通り過ぎようとした人に、

「佐世保は大量の水漏れが続いているのをご存知ですか?」と声をかけると、

「え、そうなの?」とか「よく聞きますよね。そんなにひどいの?」とか、

言いながら、チラシを受け取ってくれる人もけっこういました。

やはり市民は漏水問題の重要性には気づいているんですね。

 

2時間で500枚を配る予定でしたが、1時間半弱で、700枚配布完了!

この活動に集まってくれた皆さんのおかげです。

中には赤ちゃんをだっこしてチラシを配ってくれた若い女性もいました。

 

また、参加者も途中から徐々に増えてきたので、

6名は場所を移動して近くの住宅街でポスティングすることになりました。

勝富町、宮崎町、高天町、祇園町、戸尾町などで、こちらも700枚完了。

合計1400枚を、市民に届けることができました。

 

長崎市から手伝いに来てくれた男性は、

 私たちもよくチラシ配りをするが、長崎ではこんなに受け取ってくれない。

 佐世保の皆さんはやはり関心が高いのでしょうか?

とおっしゃっていました。

 

また、今回初めてチラシ配りに参加した女性は、

 私がチラシを持って立っていたら知人が声をかけてくれた。

 その人と石木ダム問題について語り合えたことが嬉しかった。

 ただ配るだけでなく、話し合うことも大切だと思う。

 石木ダムに賛成だという人もいたけど、その理由を聞きたかった。

と、貴重な感想を述べて下さいました。

 

とにもかくにも、昨日のチラシ配りは、やって良かった!を実感。

第二弾、第三弾も続けますよ〜

ただし、次回はアーケード街ではありません。

もっといいところ!

どこかな〜?

日時が決まったら、またお知らせしますね〜

次回は是非あなたも  

 

今朝の新聞記事を添付します。

収用委員会、そんなに急いでどこへ行く?

今日は収用委員会が開かれ、第3次裁決申請に関する2回目の審理が行われました。

が、もちろん今回も地権者側は欠席です。

今回対象となっているのは、4軒の家屋を含むおよそ3万平方メートルの土地で、県側が土地の補償額などを説明しただけで終わったようです。

NBCニュースによりますと、

なぜ会場が野球場内の会議室になったのかと問われ、県収用委員会の梶村龍太会長は「会議室が他に空いていなかったため」と答えたようです。

(場所が無くても、どうしても今日開きたかったってこと?何をそんなに急いでいるのかな?)

KTNニュースによりますと、

今後は審理する件数が多いことから、収用委員会のメンバーが手分けして審理を開くことにしていて、14日は別の土地の審理が開かれるそうです。

(やっぱり急いでいますね〜)

またNHKニュースによると、

梶村会長は、「地権者側には審理に出席して主張してもらいたい。私たちが現地に出向くことも考えている」と話していたそうです。

収用委員会の次の審理は、14日だそうですが、今度はどこでやるのかな?

 

ところで、今日は遠方からやってきた友人Nさんと水道局へ行くことになり、

バス停でバスを待っていると、

こーんなバスがやってきて、初めて見たNさんは大興奮。

乗るときは時間がなかったので、降りてすぐカメラでカシャ!

私もつられてパシャ!

バスが去って行ったので、いざ、水道局へ、と前を見たら、

ん?何かヘン。どこかヘン。何か足りない…

そう!いつものアレが無い!

コレです。

数年前に撮った写真ですが、私が佐世保に移住してきた8年前からずっと変わらず、

この場所に、この懸垂幕がありました。

それが無いなんて…どーゆーことでしょう? 

 

用件が終わった後で、ワクワクしながら尋ねました。

いつもの懸垂幕ありませんよね?

もう外すことにしたのですか? 

水道局職員曰く、

え?そうですか?ありませんか?

気が付かなかったな〜 

そう言えば・・・この前、台風が来るから外すとか言ってましたから、

そのままになってるのかな?確認しときます。

 

ガクっ! 

確認しなくていいので、ずーっとそのままにしといてください!

あの懸垂幕に怒っている市民はたくさんいるのですから。 

 

そう、そう、懸垂幕はありませんでしたが、電光掲示板はいつものように点灯していましたよ。

今日の貯水率です。

なんと、 99.5%

それを見たNさんが言いました。

こんなに水あるのに、やっぱりダム造るの?

お金がもったいないよ。

それよりさー、この水道局の建物を建て替えた方がいいんじゃない?

地震がくると危ないかも…

エレベーターも無いしさ、職員の人も可哀想。。

 

同感です!