7月28日の長崎新聞の記事です。
7月26日付で、県収用委員会は、石木ダム建設予定地の9世帯の家屋を含む未買収地約9万㎡の裁決手続きを開始したということです。
つまり、これで、こうばる13世帯の家屋の全てが強制収用のための手続きが開始されたということです。
何が何でもここにダムを造る。
住民がどんなに反対しても、お上が決めたことは絶対なんだ、従うしかないのだ、反対すればこうなるのだと言わんばかりの強引さです。
なりふり構わず、わき目もふらず、ブレーキの壊れた列車のように、引かれた線路の上をひた走る長崎県。
この異常さに何故気づかないのか?
どうすれば気づくことができるのか・・・