今朝の長崎新聞には、石木ダムに関する2つの記事が掲載されていました。
1つはこちら。
長崎に寄港したピースボートの記事。
メインの平和イベントに関する記事に続いて、
30人が川原を訪れ住民と交流したことも、別枠できちんと伝えてもらえました。
ここで紹介されている環境財団のチェ・ヨル代表はダム問題に詳しい方で、
こんな話をなさっていました。
私は中学高校時代に大きな川の流域に住んでいた。
その川には3つの大きなダムができ、知り合いの家が次々になくなっていった。
1990年代に国はまたダムを造ろうとしたので、私たちは立ち上がった。
反対運動は大きくなっていった。
そして、2000年に金大中大統領が白紙撤回した。
石木ダムは必要性も無く経済的価値も無い。
必ず止めなければ!
私は韓国の国民と共に皆さんを応援します!
そして、もう1つは5日から長崎市で始まった村山さんの写真展の記事。
私も明日見に行く予定です。
今年1月佐世保で展示した写真たちとの再会が楽しみです。
いま長崎市はピースウィークで、平和に関するイベントがあちこちの会場でおこなわれています。
そこに参加した帰りにでも、よかったら、コクラヤギャラリーにお立ち寄りください。
きな臭い現実とかけ離れたほっこりする空間に出会えます。
平和と同じように守りたい大事なものが見えてきます。
平和だからこそ守れるものでもあります。
平和も環境も失ってからでは遅い。
村山さんの写真たちが、きっと気づかせてくれるでしょう。