田んぼのオーナー募集中!

今年も募集が始まりましたよ~田んぼのオーナー!

昨年初めて取り組んだところ、大好評!
田植えや稲刈り体験の楽しさに加えて、こうばる米の美味しさに誰もが感動!
お礼のお便りが続々でした。

ということで、今年は作付け面積を1.5倍に増やして、オーナーさんを大募集しています。

農業体験は希望者だけ。美味しいお米を食べたい方はソールドアウトにならないうちに、お早目のお申し込みを~



田んぼのオーナーになりませんか

 

 

大西監督と二人展を開催します

昨日は、第38回3.14大会でした。

石木ダムに反対する人たちの決起大会ですね。

私も参加してきました!

今年も知らない人が混じっていて、多方面からの支援の輪の広がりを感じました!

さて、5月にコクラヤギャラリーでの展示を予定していた私でしたが、なんとなく嫌な予感がして実はキャンセルしていたのです…

しかし昨日、写真家で監督の大西暢夫さんも決起大会に駆けつけてくださり、

そこでななんと!

大西さんとほーちゃんで5月下旬に展示をすることが決まりました!!!



左が大西さんです、これは二年くらい前の写真です。

大西さん…すごい方です…ダム水没地の山里を長期取材されています。

(徳山ダムとか…)

石木は20年前からだそうです。

そう、ちょうど「山里にダムがくる」(2000年)という本では石木ダムを取り上げてもらっています。

2000年…私が病気になりだした頃ですね…うう。

フォトジャーナリズム「DATS JAPAN」に石木ダムが取り上げられたのはそれよりもっと前で私が15,6歳の時だったと思います。

そんな方と一緒に展示させていただきます!

どこで!?

場所は………

こうばる地区のSさんとこの農機具小屋です!!



(近所にあの犬がいます…)

助かります!

やはり、搬入が。

あと、近所だと駆けつけやすくてとてもいいじゃないですか!

開催期間ですが、ほたる祭りを挟んで何日か〜一週間くらい?じゃないでしょうか?

とってもいいじゃないですか!

ほたる祭りと一緒に展示がご覧いただけます。

ところで私は、

仕事できない、こなせない感じの素人感がいいらしいです。

確かに、バリバリ作業をこなしている「ほーちゃん」は面白くないかもしれません。

すぐ具合悪くなるので、「おまけ」だと思っています。

(頭数に入れない、カウントしない)

おまけのほーちゃん」です。

たかがおまけ…されどおまけ

期待しなかったら、最高に良かったりします。

展示も、大西さんの存在に緊張せず、気張らずに進めていきたいと思います(!)

みなさん、今年のホタル祭りにこうばるへ遊びに来て下さい〜

一足早い福袋?

とても面白い記事を見つけました。

いえ、友人が見つけて教えてくれたんですけどね。

そう。これは、先日(12/19)の佐世保市議会「石木ダム建設促進特別委員会」の様子ですね。

請願者の趣旨説明も委員会の反応も実に的確に伝えていますし、記者の感想コメントがまたいいですねー

約半世紀という時間の中に消えた「願い」と「税金」は誰のものだったのか?

会議は過去のため?未来のために開くのか?

 

この記事が掲載されていたのは、なんと「ライフさせぼ」の新年号!

新年号がポストに入っていたのは28日で、パラパラとめくって見たのですが、こんなふうに赤や金色がまばゆい広告記事がいっぱいで、その時は気付きませんでした。

で、もう一度あらためて見てみると…

おや?あれ?あれあれ??こんな広告も…

広告というか、シンポジウムのお知らせが全面掲載されていました。

実は、ちょうど今日、このチラシ、もらってきたばかりなんですよ。

友人のお店「てとて舎」に置いてありました〜 

 

なんと!見覚えのある方々ですねー

橋之口さんは、佐世保市議会の希望の星!のような方ですし、

藻谷浩介さんは、あの目から鱗の「里山資本主義」の提唱者じゃありませんか!

その隣の櫻澤香さんという方は知りませんでしたが、紹介文を読むと、知る人ぞ知る、すごい女性。

リイ・ヴィトン売上ナンバー1で、銀座「蜂の家」など様々な店の経営者として大活躍とか。

そして、右端の方は、先ほどの記事に出ていたパタゴニアの辻井社長ではありませんか!

テーマも内容も面白そう!

しかも無料!?

これは是非聴きに行かなくっちゃ・・・

買ったばかりのカレンダーに書き込みましたー 

 

ライフ新年号は私にとって嬉しい情報がいろいろあって、一足早い福袋のようでした・・・

 

こうばるにビッグライブがやってくる!

 

このところチト難しげな話題が続きましたが、今日は嬉しいお知らせです。

来月のことですが、10月30日、こうばるでビッグなイベントが開催されます。

小林武史さん率いる素晴らしいアーティストが、川原にやってきて、

稲刈りの終わった田んぼの真ん中で、川棚町の歴史に残るライブをやります!

そのタイトルは「WTK」

「 WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN 失われるかもしれない美しい場所で」

というオシャレなもの。

あの有名な音楽プロデューサー小林武史さんの思いが込められたタイトルです。

「失われるかもしれない」と言われることに、現地こうばるの皆さんには複雑な思いがありました。

でも、あえて、その現実を言葉にすることで、
ミュージシャンにも、その多くのファンの皆さんにも気づいてほしい。
知ってほしい。
この大切な場所に足を運んでほしい。
そして感じてほしい。
考えてほしい。
失ってしまっていいの?と。

そういう思いから生まれたタイトルだと知って、こうばるの皆さんも受け入れることができたのです。

情報サイトはこちらです。http://www.kohbaru.org/

ぜひ拡散にご協力ください。

また、Yahooニュースでも発信されました。

それは、こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00148936-rorock-musi.view-000

 

TOSHI-LOW、小林武史ら集結! 長崎・ダム水没予定地で音楽と食のイベント開催

 

2016年10月30日(日)に長崎県東彼杵郡川棚町川原郷特設会場にて、音楽と食のイベント「WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN 失われるかもしれない美しい場所で」が開催されることが発表された。

この発表でCaravan、Salyu、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)、東田トモヒロ、with 小林武史の出演が明らかになった。

イベントが行われる場所は、長崎県東彼杵郡川棚町にある小さな集落の川原地区で、この地区を流れる石木川をせき止めてダムを作る計画があり、計画通り進めば近い将来に水没する場所となっているという。同イベントは音楽と食を通じて参加者がこの場所に集まることで、それぞれが「立会人(WITNESS)」としてこのダム建設について知り、考えるきっかけを作ろうとする目的で行われるとのこと。

なお、チケットは2016年9月24日(土)10:00より 先行販売が実施される。

イベント情報は以下のとおり。

●イベント情報
「WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN 失われるかもしれない美しい場所で」
日程:2016年10月30日(日)*雨天決行(台風などの荒天の場合は中止)
会場:長崎県東彼杵郡川棚町川原郷特設会場
時間:開場 11:00 / 開演 12:00 / 終演 18:00 (予定)

<参加アーティスト>
Caravan/Salyu/TOSHI-LOW/東田トモヒロ/with 小林武史 And more…


RO69(アールオーロック)

最終更新:9月23日(金)21時0分

川棚町で石木ダムを考える緊急集会!

今日は9月1日、防災の日。

自然災害の1つに台風や豪雨による洪水被害がありますが、

川棚川流域の洪水対策として計画されたのが石木ダムです。

しかし、石木ダムができれば本当に安心なのでしょうか?

石木ダムの治水効果はたいへん小さい、という専門家の意見もあります。

ダムよりも、堤防の嵩上げや河床掘削の方が効果的だとの声もあります。

河川整備の結果、すでに安全性は高まっているとの報告もあります。

ダムがかえって水害を大きくしたという事例もたくさんあります。

 

石木ダムはメリットよりもデメリットの方がはるかに大きい。

そのことに今こそ川棚町民自身が気づき、声をあげていこう。

そういう集会が9月10日、川棚町で開催されます。

川棚町民の皆さん、ぜひ参加してみませんか?

 

日本初のダム撤去を実現した、荒瀬ダムの「つる詳子」さん(環境カウンセラー)の貴重なお話も聞けます。

この機会をお見逃しなく!

 

県立美術館に「川原」の写真


一週間ほど前のこと、こんな招待状をいただきました。

今年のホタル祭りに初めて川原を訪れ、この美しい里と人々の暮らしをダムの底に沈めてはならない!との思いを強くしたそうです。

その思いを込めた写真を「県立美術館」に展示することが、私にとって県へのささやかな「抵抗」だともおっしゃっていました。

 

会場に着くと、若いお二人が、その写真をじーっと見つめていました。


邪魔しないよう少し遅れてゆっくり近づいていくと、お二人は、このメッセージを読んでいらしたようです。


 

黒﨑さんの眼を引いた川原の風景。


 


 

そして住民手作りの「ほたる祭り」に集い、楽しむたくさんの人々の笑顔。



 

こちらが写真を撮られた黒﨑さん。


JRP(日本リアリズム写真集団)の会員で、これまで『被爆者』『みのり園』(身障者施設)『諫早湾』などをテーマに撮影を続け、数々の賞を受賞され、県展などの審査員も。

写真展は9月4日までやっています。

お近くの方、良かったら覗いてみませんか。

 

今回の写真展は「第50回JRP長崎支部写真展」なので、黒﨑さん以外の方の写真も…

その中で印象的だったのは、松尾弘さんが撮られた古い白黒写真。


1967年の沖縄。「銃剣とブルドーザー」で土地を強制収用された住民たちの抵抗の姿。

「喜屋武 土地を守る会」の旗のもと、すっくと立っている男性の姿が川原住民と重なります。

 


白い点々はヘルメットでしょうか。人の頭です。すごい数!

沖縄ではありません。

ここは、なんと佐世保!

米海軍原子力空母エンタープライズがやって来た時の、あのエンプラ闘争の1コマだそうです。

佐世保にもこんな時代があったのですね・・

市民が、自分たちの暮らしを守るため、日本の未来を守るため、こんなにたくさん・・

 

あの頃と今とでは、何が違ってしまったのでしょう・・・ 
 

 

明日から写真展「石木川のほとりにて」

いよいよ明日から開催です。

村山嘉昭写真展「石木川のほとりにて〜13家族の物語〜」

今年1月、一足先に佐世保でも開催し、たくさんの方に見て頂きました。

ダム建設予定地で暮らし続ける13世帯の家族の横顔が映し出されています。

自然で、ありのままで、笑顔、笑顔、笑顔・・・

見ているだけで誰もが幸せを感じる、そんな写真がいっぱい。

今回の写真集は第2弾で、前回よりもかなりボリュームアップ。

ますます見ごたえたっぷりです。

 

会場や日時は以下の通り。

長崎市の方はよくご存じの、万屋町にある「ギャラリーコクラヤ」です。

5日〜9日まで、5日間もやっています。

お近くの方は是非お時間を作ってお出かけください。

遠くて行けない方も大丈夫。

写真集を買えば見られます。

1500円です。

スペースの関係で写真展には展示できなかった素敵な写真にも出会えます。

全国のパタゴニア各店で販売中。

また、「石木川まもり隊」でも販売しています。

お問い合わせなど、このブログの「コメント」をクリックして送信して頂ければ対応いたします。

 

まずはともあれ、明日からの写真展にぜひどうぞ〜(^^)/

 

 

話題の演劇「濁る水」、予約はお早めに〜

佐世保市民のみなさーん、「ライフさせぼ」の今週号ご覧になりましたか?

来週末の佐世保公演「濁る水」についての記事がでてますよー!

知らなかった〜という方、是非この記事をご覧になってください。

そして、興味を感じたら、即、☎しましょう〜

0956−31−2042 佐世保教会まで。

よろしくお願いします!        

写真展「石木川のほとりにて」のお知らせ

まもり隊今年初のイベント、写真展のご案内をさせていただきます。

カメラマンの村山嘉昭さんが昨年11月に出版された写真集「石木川のほとりにて〜13家族の物語〜」がとても話題になっています。

石木川流域に広がる風景と13家族の営みが詰まった、心がほっこりする写真集です。

その中から23点をパネルにしたものを展示します。

一人でも多くの方に、特に佐世保市民に見てもらいたいと思ったからです。

 

石木ダムがどんなところに造られようとしているか、

そこにはどんな人たちが暮らしているのか、

写真が語りかけてくれます。



お時間のある方は、よかったら会場のアルカスSASEBOへ足をお運び下さい。

また、周りの方にもお知らせ頂けたら嬉しいです

会場でお待ちしています。 

 

 

「濁る水」

 

石木ダムに注目する若者が現れた! 

だけでなく、それを語り合ううちに、他者に「知ってほしい」と思うようになり、

それを演劇という形で表現することになった。

自分たちが辿り着いたプロセスを、そのままシナリオにしたのでしょう。

素晴らしい・・・

そして、「濁る水」という題名も素敵です。

是非観たい!

楽しみにしています。