2.13石木ダム強制収用を許さない!東京行動

2月13日、私たちは東京に向かいました。石木ダム問題を全国に広めるために、上告した最高裁でしっかり受け止めてもらうために、また、国交省や厚労省に実状を伝えるために・・・盛り沢山の目的を詰め込んだ東京行動でした。

その報告です。少々(ではないか・・)長くなりますが、よかったらお付き合いください。

午後1時 三宅坂小公園に集合!

なぜこの公園で集会をしたのか。それは、目の前に最高裁があるからです。(上の写真の樹木の後ろの白い建物が最高裁)

石木ダム事業認定の取り消しを求めた裁判で、昨年11月、福岡高裁は、一審通り私たちの訴えを棄却しました。そこで、私たちはすぐに最高裁へ上告しました。手続き上、その書類(上告理由書など)はまだ最高裁には届いていないので直接アピールすることはできませんが、せめて、そのそばで、集まって下さった皆さんに弁護団からの話を聞いて頂きたいと思ったのです。

まずはじめに、弁護団事務局長の平山博久弁護士から裁判の経過報告があり、こんな言葉も添えられました。
忘れてならないのは裁判は手段の1つであり、判決が出たからと言って全て解決するわけではない。あくまでも自分の権利は自分で守るということを確認しよう。

他にも、長崎県と福岡県から駆けつけた弁護士全員が、マイクを握り伝えました。

高橋謙一弁護士
一昨日この弁護団の副団長だった板井優弁護士が亡くなりました。昨日がお通夜でした。板井先生に安らかに眠って頂くためにも、石木ダムは絶対に造らせてはならない!

緒方剛弁護士福岡高裁判決の一番の問題は、我々が指摘した点について全く言及せずに、国や県の言い分だけを鵜呑みにした判決だったこと。それを最高裁は許さないだろう。

魚住昭三弁護士
私は裁判所以外の場で頑張っています。市民運動が大きくならないと裁判を支えられないから。川棚町や佐世保市以外の県民にも考えてもらいたい。まずは県都長崎市から広げたいと頑張っているところです。

毛利倫弁護士私は利水担当で、中でも業務営業用水と工場用水を担当しています。現在進行中の再評価においても、あり得ない手法を使って水需要を大きく水増ししています。この佐世保市のデタラメさを裁判でも暴いていきたいです。

八木大和弁護士私は生活用水を担当しています。我々弁護士は問題点を論理的に追及し書面を書いていますが、そうさせるのは怒りです。こうばるの自然、文化、歴史を、必要のないダムの底に沈めてしまっていいのか、という怒りです。裁判で勝つことも大事ですが、この怒りの声をいろんな方面からあげて、ダムを止めましょう。

鍋島典子弁護士事業認定取消訴訟と並行して闘っている工事差止訴訟の判決もまもなく出ます。こちらの裁判では、いま権利侵害が行われていることを立証するために、いまダムが必要なのかということを問題にしています。住民の方が住み続けている1日1日がダムが要らないということの証となっています。県が石木ダムやめたと言うまで頑張っていきたいと思います。

集まった支援者からも・・・

奥州光吉さん(成瀬ダムをストップする会)長崎のTV局が作ったドキュメンタリー「はるなの故郷」を観ました。私も百姓として、あの風景を絶対に残すべきだと思いました。

野村羊子さん(三鷹市議会議員)強制収用を許さない議員連盟の1人です。
公共事業をゴリ押しする時代は終わっています。昔々作った計画をそのままやろうとすることのおかしさ、50年先には要らないものは早く止めなきゃ!綿々と続いてきた暮らしを奪ってはいけません。仲間を増やすよう頑張ります!

そして、原告を代表して岩下和雄さんから挨拶。
長崎地裁の判決は「ダムは無いよりはあった方がいい」でした。私たちは控訴したが、福岡高裁は地裁の判決をそのまま認めてしまいました。しかし、私たちは負けません。昨年、私たちの土地は取られてしまったが、今も住み続けています。これからも住み続けます。皆様のご支援を糧にこれからも頑張っていきます。よろしくお願いいたします。

最高裁前での集会は1時間ほどで終え、みんな揃って衆院第一議員会館へ移動。
公共事業チェック議員の会によるヒアリングを傍聴するためです。



大会議室には、厚労省と国交省の担当職員7名、チェック議員7名(大河原雅子衆議院議員、武田良介参議院議員、嘉田由紀子参議院議員、山添拓参議院議員、松平浩一衆議院議員、初鹿明博衆議院議員、阿部知子衆議院議員)、そして水源連や石木ダム対策弁護団、地元住民、佐世保市民等も参加し、傍聴者もたくさん詰めかけました。

15:00~16:00 まずは厚生労働省水道課へのヒアリングです。
水道課課長補佐の池田大介氏ど2名。



1時間に及ぶやり取りの中で判明したことは、ごくわずか。
➀再評価は、いつまでに仕上げねばならないという期限はない。
➁1月8日に佐世保市水道局水源対策企画課の職員と本省で協議し、内容を確認した。

それ以外は、何を聞いても「一義的には佐世保市が判断すること」「まだ再評価が進行中なので報告がでてから、それを見て検討する」などと言い、明確な回答はしません。逃げているとしか思えない内容でした。

例えば、慣行水利権について。
弁護団:佐世保市は慣行水利権を保有水源とは認めていない。渇水時にも一定の取水実績があるのに。それを国は把握していたか?
厚労省:取水実績は承知していない。
水源連:慣行水利権は普通は認可水利権にしますよね?長崎市は慣行水利権を保有水源としてカウントしています。
厚労省:水道法では取水の確実性を求めていて、そのような能力はないと佐世保市が言っている。
水源連:佐世保市は意図的に排除しているとしか思えない。取水の確実性の判断は厚労省ではしないのか?
厚労省:一義的には佐世保市である。事業者の水源について、我々の方で個別に取水実績の確認はやっていない。
チェック議員:通常はやっていなくても、これだけ問題になっているんだから、やってくださいよ。過去の取水実績をきちんと佐世保市から報告させ、厚労省がそれをチェックし、一定の水量が取水できているのであれば、佐世保市に差し戻して、もう一度事業者として検討させるべきでしょ。(そうだ!の声、拍手あり)

生活用水について。
弁護団:今回の予測で生活用水原単位が2037年には211になるという、この予測をどう思うか?
厚労省:佐世保市からの報告を見て判断する
チェック議員:報告を見て妥当じゃないと思った場合はやり直しさせるのか?
厚労省:佐世保市と調整し、必要に応じて修正する。
弁護団:国としては今後水需要は減っていくと予想していながら、佐世保市のこんなに増えるという予測を認めるのか?
厚労省:あくまでも再評価はまだ審議中なので、その報告の内容を見て確認していく。
現地住民:厚労省は無責任だ。報告が上がってから検討するというが、もうやってるんですよ。この資料の数字は佐世保市が今回の再評価で示したものですよ。長崎県は工事を進めている。来年度から本体工事に着工すると言っている。石木ダムは多目的ダムだ。利水の必要性がなくなればダムは止まるんです。もっと真剣にやってください。
厚労省:まだ検討中であると佐世保市から聞いている
佐世保市民:その検討中の委員会が不適切なんです。佐世保市水道ビジョン2020を策定している委員会で、そのビジョンの中で石木ダム建設の促進を謳っている委員会なんです。事業を進めたい佐世保市が事業促進すべきと考えている委員会に諮問しても結果は事業継続しかありえない。事業再評価の趣旨に沿った、まともな再評価をするよう佐世保市を指導してほしい。(拍手)

業務営業用水・工場用水について
弁護団:予測値を増やすために、算出方法が前回や前々回とは全く違ったやり方をしている。そんな場当たり的なやり方を認めていいのか?(特に負荷率について説明)
厚労省:こちらもまだ再評価実施中なので報告が出てから確認する。
チェック議員:このようなやり方の事例はあるのか?
厚労省:実状に応じた予測はあるものと認識している。
チェック議員:今回の予測には前例のない手法がいろいろ盛り込まれている。それらをきちんと精査し指導するためにも、工事をいったん中断するよう要請すべきでは?検討しているうちにも工事は進む。検討の結果ダムが中止となれば、その間の工事費は無駄になる。税金の無駄遣い。来年度の予算は再評価が終わってからにしてください。
厚労省:今回の再評価の結果を踏まえて来年度の補助金を付けるかどうかの判断をする。

とまあ、こんな具合です。
弁論・議論では優秀な弁護士の上をいく、言い訳上手?な官僚の皆さんでした。

16:00~16:30 つづいては国土交通省土地収用管理室と治水課へ。
土地収用管理室からは、企画専門官の明石征也氏、課長補佐の石島博之氏など3名、治水課からは花籠利行氏など2名が対応。

水源連:2013年に事業認定取消審査請求をした。その後、公害等調整委員会は治水面でも利水面でも資料の不備により利益と不利益の比較考量ができないと回答している。資料が出せないなら事業認定を取り消すべきでしょう?
収用管理室:昨年3月にそのような指摘を受けたので、さらなる審査を行っているところである。
水源連:であれば、事業も止めて下さい。そちらが調べているうちに事業はどんどん進んでいる。
収用管理室:行政不服審査法条の規定では止まらないとなっているし、私どもにそのような権限はない。
水源連:行政不服審査法とは、行政庁の違法又は不当な処分に関し、国民が簡易迅速かつ公正な手続の下で広く行政庁に対する不服申立てをすることができるための制度であり、国民の権利利益の救済を図ることが目的のはず。全く迅速ではない。6年以上経っている。その間工事はどんどん進んでいる。意味がないではないか。
現地住民:あなたたちがそのように強行するなら私たちは絶対に出て行かない。一度立ち止まって話し合いをすることが大事!やり方を変えるべきだ。(そうだ!の声と拍手)
収用管理室:お気持ちはわかるが、我々は行政不服審査法に基づいて審査する立場なので。。
現地住民:わかる?私たちの気持ちが分かるもんか!既に強制収用されているんだよ!
チェック議員:委員会が求めた資料、バックデータを出せばいいだけの話。時間はかからないはず。資料は確実に出させて、審査結果報告の際には、その資料も公開してください。そして、この審査が終わるまでは行政代執行はしないでくださいと、そこは強く申し入れてください。
収用管理室:法律上、それを我々が言うことはできない。(行政不服審査法第25条)審査の途中でも行政代執行をかけるのかというご判断は、あくまでも長崎県と佐世保市である。

水源連:事業認定が下りてから、2回計9年の工期延長を長崎県と佐世保市は行った。このようなケースがあるのか?土地収用法20条第4項に不要不急なものは認めないとなっているが。
収用管理室:審査するのは処分時における知見情報のもとに行うので、認定後のことは適法性に影響は及ぼさない。
水源連:確かに審査庁は当時の時点で判断するわけだが、治水課はそうではないので、県に対して冷静な行動をとるよう伝えてください。
治水課:事業主体はあくまでも県なので、県に対して、皆さんのご意見を伝えることはできるが、指示とかそういうことはできない。

現地住民:13世帯は動かないので、県は行政代執行をやるしかない。行政代執行をやらなければ、ダムはできても水は溜まらない。誰も出て行かないので。私が死んでも子どもたちが残るので。
私たちはダムの必要性について県と話し合いたいが県は応じない。なぜなら必要性については既に国が認めたからと言う。国交省は長崎県に副知事と土木部長を送り込んで、ダムを進めようとしている。それはおかしい。まず地元の声を聞くべき。工事をいったん中断して、ダムが本当に必要かどうか話し合うよう、県を指導してほしい。(拍手)

チェック議員:現実を見てください。こうばる13世帯の皆さんは、全員ここに住み続けると言っているんです。ダムができても水は溜められない。治水の役目は果たせない。河川改修をすればいいのにダムに拘り続ければ、それもできない。そのような膠着状態をいつまで続けるんですか。このままでは川棚町民も被害者となる。この現実を皆さん担当者から部長、国交大臣に上げていただきたい。
よろしくお願いします。(拍手)

ちょうど時間となり、ヒアリングはこれで終わり。
トイレ休憩と会場準備を済ませ、いよいよ日程最後の院内集会です。
2時間半の長丁場。17:00~19:30

プログラムはこちら
1.開会挨拶「公共事業改革市民会議」代表の橋本良仁氏。
2.ビデオ上映「わたしはこうばるがだいすきです」
3.現地からの報告:岩下和雄氏
4.講演「石木ダムの必要性は失われている」:嶋津暉之氏
5.石木ダム裁判の報告:石木ダム対策弁護団
6.エールの交換:国会議員、石木ダム強制収用を許さない議員連盟、市民団体等
7.集会宣言

1.開会挨拶
橋本氏は、「公共事業は理に適い、法に適い、情に適わなければならない。そのどれにも適わない石木ダムは造らせてはならない。ダムができてもそこに住み続けるという13世帯の皆さんと共に闘うことを私は誇りに思う」と、熱く語りました。

2.ビデオ上映
これは、昨年9月19日、強制収用当日、こうばるの皆さんが揃って県庁に出向き、知事に面会し、ふるさとに住み続けたいとの想いを切々と訴えた時の記録映像で、その中から、子どもたちの声を中心に編集したものです。
わずか10分ほどの動画でしたが、誰もが画面に釘付けとなり、大きな感動や怒りが無言の中にも確実に伝わってきました。

3.現地からの報告
13世帯を代表して岩下和雄さんが語ったのは、これまでの経緯(長崎県や川棚町による覚書違反、ダム検証や事業認定など)。そして、昨年、収用委員会の裁決が出て、9月19日に全ての土地が収用された。11月18日以降は家に住む権利も奪われた。毎月出て行ってくださいとの文書が届く。しかし、私たちは屈しない。
補償金も受け取っていないのに莫大な税金が課せられたが、それは供託金を税務署が差し押さえる形で処理してもらった。もう怖いものはない。私たちはダムが止まるまで抗議の座り込みを続ける。そしてここに住み続ける。それができるのは…(言葉が途切れ、しばらくして涙声で)…皆さんの支援のおかげだ。今後とも本当によろしくお願いします。(大きな拍手)

4.講演:嶋津暉之氏
タイトルは「石木ダムは治水利水の両面で全く不要」。
パワーポイントを使って、分かりやすく説明していただきました。
http://suigenren.jp/wp-content/uploads/2020/02/730b07fc6e68c215f775caf7a7b11783.pdf

5.裁判報告:平山博久弁護士高橋謙一弁護士
裁判に関するこれまでの経過や今後の展望。印象的だったのは、

平山弁護士:この事件で特筆すべきことは、起業地に今なお多くの人が住んでいること、50人以上の人々が一致団結して闘っているということ。そして、その闘いが50年以上続いており、その結果まだダムはできていないということ。現在進行中の事業認定取消訴訟においては一審二審とも敗訴した。我々は最高裁に上告したが、裁判の結果は問題解決の一手段でしかない。住民の方が住み続けダムができていないのは、住民運動としては勝ち続けているているということ。この運動がさらに広がるよう我々も頑張りたい。

高橋弁護士:先ほど岩下さんは、皆さんの支援のおかげで頑張れているとおっしゃったが、私たちこそこうばるの皆さんのおかげで頑張れている。私は裁判でたくさんの公共事業に関わってきたが、地権者の方が反対した例はない。周りの人が反対しても裁判ではなかなか勝てない。石木ダム訴訟で勝てば、多くの公共事業に影響を与えることができる。

6.エール交換:
国会議員からは、福島瑞穂参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、嘉田由紀子参議院議員、田村貴昭衆議院議員、大河原雅子衆議院議員、初鹿明博衆議院議員の皆さんが、連帯の言葉をアピールして頂きました。

赤嶺議員:かつて川原を訪ねた時、おじいとおばあの闘う姿に沖縄と同じものを感じた。先ほどのビデオで、あの頃は生まれていなかった子どもたちが故郷を守りたいと闘っている姿を見て感動した。しっかり連帯して闘っていきたい。

嘉田議員:淀川水系流域委員会に参加した。40人の学者住民が400回議論した。そこで滋賀県内の6つのダムは要らないと結論を出していたのに、国松滋賀県知事は私たちに何の相談も無く、国に要ると言いに行き、国はそれをすぐに認めた。政治を変えるしかないことをそこで知り、私は知事選に立候補した。
国は大戸川ダムを造ったら、下流の大阪では18兆円被害が減らせると予測した。県は新幹線の新駅ができたら42,000人も人口が増えると予測した。嘘だらけ。知事になり6年間で6つのダムを止めた。長崎でも2年後の知事選に向け、ダム要らないという候補者を立て、頑張ってほしい。

初鹿議員:2月5日に議連のメンバーとして現地視察に行ったが、その時の県職員の対応には驚いた。今まで公共事業チェック議員の会としていろんな現場に行ってきたが、どこに行っても担当者はきちんと説明していた。我々が反対しているとわかっていても、だからこそ少しでも理解してもらおうと熱心に対応する。しかし、今回は違った。どうせあんたらは反対者だから説明しても無駄だよという思いが態度に現れていた。長崎県は姿勢を改めるべきだ。また、ヒアリングなどで国は県の事業だからと言い訳をするが、実態は違う。副知事や土木部長をはじめ、たくさんの職員が国からの出向者である。公共事業に関わる部署はまるで国交省の植民地のようだ。

続いて国会議員以外の「石木ダム強制収用を許さない議員連盟」の皆さん(小山田輔雄平戸市議、よだかれん新宿区議、大石ふみき長崎市議、伊藤としこ千葉県議、炭谷猛川棚町議)が登壇し、それぞれの想いを込めて挨拶。



炭谷町議:もともと東彼3町の議員5人が集まって始めた議員連盟が、今や国会議員を含む107名の大きな連盟となった。この広がりに心から感謝すると共に、皆が繋がっていけば行政を動かせる力になると感じている。

伊藤県議:デタラメな水需要予測など八ッ場と同じだなと感じる。私たちは八ッ場ダムを止められなかったが、石木ダムは、今これだけの地方議員が集まる組織ができて、すごいことだと思う。今日学んだことを次のステップに繋げたい。

よだ区議:昨年9月、アポ無しで現地に行ってみた。地元の方にたくさん出会った。92歳のおばあちゃんが「自分の体を柱に括りつけてでも出て行かない」とおっしゃったのを聴いて、絶対にこの地を守りたい。新宿から声を上げよう!と思った。

議連の皆さんの温かいメッセージに続いて、「石木ダム強制収用を許さない県民ネットワーク」への入会呼びかけや、映画プロデューサーの矢間氏からの新作映画(石木ダムも含むダム問題の映画「悠久よりの愛」)の紹介などがあり、集会もいよいよ終盤。

7.集会宣言
水源連の遠藤保男さんが宣言文案を読み上げ、盛大な拍手によって採択されました。
宣言文はこちら→「石木ダム強制収用を許さない!東京行動」宣言

大河原議員による閉会挨拶のあと、全員で「石木ダムNO!」の掛け声とともに、パネルを掲げて終了です。



2.13東京行動で感じたことは、私たちの仲間は確実に広がっているということ。
この国の在りように疑問を感じ、行く末に不安を感じ、身近な問題に向き合いつつも解決できないもどかしさを抱えて日々生きている多くの人々が各地に存在している。そのことを実感し、そのような人々と繋がることで、石木ダムを止めよう!こうばるを守ろう!という声が広がっている気配を感じました。

集会後、1人の女性に声をかけられました。硬貨がジャラジャラ入った箱を渡され、石木ダム反対運動に役立ててほしいと。彼女のお母さんから「市民運動のために使ってほしい」と言われ預かっていたものだそうです。彼女の周りには八ッ場ダムをはじめ様々な運動で頑張っている方々がいるのに、私たちでいいの?と思いましたが、「では、石木ダム原告団に寄付させて頂いてもいいでしょうか?裁判闘争にはお金がかかるので…」と言うと、彼女の夫も「是非そうしてください!」と言って、紙幣を1枚加えて渡してくれました。

おかげで、バックは少々重くなりましたが、足取りは軽く、勇気凛々で帰路に就きました。

第4回ながさき・愛の映画祭最終日

第4回ながさき・愛の映画祭…

石木チームは無事に3日間イベントに参加することができました。



#いしきをかえよう
署名も43筆いただきました。

石木の問題を共有していたら
石木ブースの前でおもむろに……
「せやろがいおじさん」作成の石木ダムのユーチューブ動画を再生させて、
その場で勉強して下さるおじちゃんまでいてサイコーでした。

最終日は18:40くらいで物販・展示は終了し、
最後の映画上映前に、アピールタイムをいただきました。



こんなかんじで、
わたしたちの映画
「ほたるの川のまもりびと」のDVDが
ついに販売開始されました!
というアピールと…

「石木ダム県民ネットワーク」の会員も大募集しています!
という二点のアピールをさせていただきました。

「ほたるの川のまもりびと」DVDはネットショップで買えます!

https://shakainoad.base.shop/

石木ダム県民ネットワークはSNSで発信もしていますが、HPのチェックもお願いします。

https://ishikinetwork.wixsite.com/kobaru





第4回ながさき・愛の映画祭

回を重ねるごとに訪れるお客さんや、関わるスタッフさんもパワーアップしていっているように思います。

わたしたち石木チームも大変よい機会をいただき、
すごく勉強させていただいてます。

また、何かのおりにお互い協力・応援できたらと思います。

いや、毎回のことですが本当にお世話になりっぱなしです!

関係者すべてのみなさん、ありがとうございました!


石木にあそびにおいでよブース登場

昨日突然お知らせした
第4回ながさき・愛の映画祭と
それに出展参加するわたしたち…

その後……

無事に搬入作業完了!!!





わたしたち石木チームのブースのはこんなふうになりました。

ブースのタイトルは、



「石木にあそびにおいでよ(ハートマーク)」

適当です。



#いしきをかえようの署名もあつめています、

石木ダム県民ネットワーク会員さんも集めています、

こうばる支援米の受付もやってます、

いしきグッズ、もちろん販売してます、

カンパも大歓迎です!



この日は18:00から前夜祭みたいなかんじでスタートの日。

本番は1/11、12かなぁ~

石木ブースにも、誰か店番がおりますので
どうぞよろしくお願いします!

以下、会場ホール前のロビー展示風景(ざっくりと…)です、













さて、
「みんなのトイレ」
あたりまえに男性トイレ・女性トイレがありますが
みなさんよ~く考えてみて下さい…





・どうして赤をえらんだの?



・男女に分かれるトイレの中でも性暴力は起きている。



・何も考えていなかった…そんなトイレで悩んでいる方もいます…



・日本語が第一言語ではない人も訪れます。
(わたしはまったくよめません………)



1/12最終日はほずみも12:30-18:00くらいまで
石木ブースにいる予定です。

店番の合間にほかのブースの展示にも目を通したいです。



第4回ながさき・愛の映画祭

2020年1月10日(金)〜1月12日(日)

場所 メルカ築町5F (長崎市築町3-18)





第4回ながさき・愛の映画祭で上映される映画の内容については、

以下のながさき・愛の映画祭HPで確認をお願いします!

ながさき・愛の映画祭HP

https://nagasakiainoeigasai.jimdofree.com/

第4回ながさき・愛の映画祭出展します

告知が当日なんて…
相変わらずダメダメです。

今、わたしは長崎市内へ向けてJRで移動中です。

石木川まもり隊(の中の人、こうばるショップ)と
石木ダム県民ネットワークの合同出展なかんじで

第4回ながさき・愛の映画祭に展示(写真とイラスト)・物販参加いたします!

映画祭会場の入り口のロビーです。

石木の問題の共有、石木ダム県民ネットワークのご案内、物販を通してのみなさんとのゆるい交流を目指してます。

石木ダム県民ネットワークがやっている支援米の受付も行います。



第4回ながさき・愛の映画祭

2020年1月10日(金)〜1月12日(日)

場所 メルカ築町5F (長崎市築町3-18)





肝心な、ながさき・愛の映画祭で上映される映画の内容については、

以下のながさき・愛の映画祭HPで確認をお願いします!

ながさき・愛の映画祭HP

https://nagasakiainoeigasai.jimdofree.com/





2019.11.17 石木ダムを断念させる全国集会

11月17日、「石木ダムを断念させる全国集会」を開催した川棚町公会堂は大きな熱気に包まれていました。



来場者は約700名。地元川棚町だけでなく、県内外から、こうばる住民を応援する人々が集まりました。

当日のプログラムです。



前半は、講演が2つも!

どちらも大好評でした。

 その1. 水源開発問題全国連絡会共同代表の嶋津暉之氏

・石木ダムによる川棚川の治水効果は極めて小さい。なぜなら、川棚川の上流域の洪水は防げないし、下流域の内水氾濫も防げない。

・計画を超える雨が降った場合には、むしろ流域に大きな被害をもたらすことも予想され、堤防の嵩上げなどの河川整備こそ急ぐべきである。

・佐世保市の水需要予測は過大な架空予測であり、実際の給水量は人口減などで減少の一途をたどっている。

・佐世保市民にとって石木ダムは無用の長物であり、市民に大きな負担を強いるだけ。

として「石木ダムは治水利水の両面で不要」と断じ、客席では多くの人が頷いていました。

 

その2.前滋賀県知事で参議院議員の嘉田由紀子氏



知事時代、6つのダムを中止or凍結させた実績をもとに、

・政策実現のためには、職員との対話、科学的データ、県民の共感が大事

・これからはダムに頼るのではなく、命を守る流域治水が重要

・これまでに居住者のいる建物を行政代執行してダムを造った事例は無い

・「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」

つまり、「知事の裁量で見直しをすればダムは止まる」と指摘、参加者はますます聴き入っていました。

 

10分間の休憩をはさんで、後半のトップバッターは、石木ダム対策弁護団の高橋謙一弁護士。現在進行中の2つの裁判について解説。判決がどうであれ、こうばる住民の人権は守られるべきものであると強く訴えました。

 

続いては、超党派の国会議員による『公共事業チェック議員の会』から、3名の方が駆けつけ、連帯あいさつ。いずれも衆議院議員の、初鹿明博さん(立憲民主党)、大河原雅子さん(立憲民主党)、田村貴昭さん(日本共産党)です。

また、予定が重なり参加できなかった福島みずほさん(社民党)松平浩一さん(立憲民主党)からはメッセージが届き、司会者が代読しました。

 

応援しているのは国会議員だけではありません。

続いて登壇したのは、「石木ダムの強制収用を許さない議員連盟」の方々。



代表の城後光さん(東彼波佐見町議)は「これは住民の人権に関わる全国的な問題。さらなる議員の参加者を促し、行政にプレッシャーを掛けていきたい」と述べました。

そして、議員連盟と入れ替わり登壇したのは、全国からやってきたダムに反対する仲間の皆さん。



近くはお隣の熊本県から、遠くは八ッ場ダムの地元群馬県からも。皆さんは自分たちの足元のダム問題にしっかり取り組みながら、他県のことにも注目し、学び、声を上げてくださっているのです。頭が下がります。

それを一番感じていたのは、もちろん、こうばるの皆さんでしょう。

住民を代表して、松本好央さんが今の思いを率直に語りました。



土地も取られ、家も取られてしまった今だからこそ川棚町民、佐世保市民の皆さん、長崎県民の皆さん、そして全国の皆さんに知ってもらえるチャンスだと思っています。

知事の一言で強制代執行ができてしまう今だからこそ、人としての在り方、石木ダムが本当に必要なのか?きちんとした説明はなされているのか?河川課長の発言はどういう事なのか?問うていく時だと思うのです。

今日ここに集まって下さった皆さんと共にこれから先も力を合わせ、こうばるを守り続けることを誓います。

私たちは、明日以降もこれまでと変わらない日常をこうばるで送り続けます!

会場からは、割れんばかりの拍手が起こりました。

 

最後に集会宣言を採択し、17時少し前に閉会。

集会宣言はこちらです。集会宣言

 

3時間半に及ぶ長い集会でしたが、客席の皆さんはステージに釘付け。

真剣な表情で、それぞれの話にしっかり耳を傾けていました。

「地元の方の話に感動した。絶対に石木ダムは止めなければ!と改めて思った」

「反対派議員がこんなにいるとは思わなかった。ようやく議会も変わるかも…期待したい」

などの声を、多くの方から頂きました。

 

そして、「講演を聞いて石木ダムが要らないことがよくわかった。今日参加できなかった友人に資料を渡したい。もう1部買えないだろうか」などの要望も。特に議員さんたちは、これでしっかり勉強したいとのこと。



この報告をご覧いただいている皆さんの中にも、講演資料のご希望があれば、是非こちら(michi30@hyper.ocn.ne.jp)までご連絡ください。当日は資料代として500円頂きましたが、集会後は講演資料のみの場合、300円でご提供いたします。ただし、郵送の場合は、別途送料がかかります。

売り上げは全て、石木ダム訴訟の裁判費用にカンパいたしますので、ご了承下さいますようお願いいたします。

 

この日、ここに集まった全ての人、こうばる住民も、川棚町民も、佐世保市民も、長崎県民、県外の人も、町議・市議・県議・国会議員も、誰もが「こんなに住民を苦しめる事業は、もはや公共事業ではありえない」「こんなムダな事業に我々の貴重な税金を費やしてなるものか」と思いました。

こうばるを守る闘いは、私たちの暮らしと人権を守る闘いであることを、あらためて確信しました。

既に全ての土地と家屋が強制収用され、明け渡し期限が過ぎても、誰一人出て行かない「こうばる」住民の団結は不動です。

もう何も失うものはありません。

これからは、取り戻すのです。

財産と人権を取り戻す闘いの始まりです。

11月17日の集会に集った私たちは、その闘いを全面的に支援します。

みなさん、支援の輪をますます広げていきましょう!!

守ろう!こうばる、止めよう!強制収用



9月8日(日)午後、佐世保市中央公民館での石木ダム緊急集会は、すし詰め状態!

机と机の間の通路にも椅子を補充しましたが、



まだ、立ち見?立ち聞き?の人がこんなにたくさん!

主催者としては申し訳ない気持ちと嬉しさと、予想外の展開にドギマギしながら開会のご挨拶。この集会の「趣旨」を伝えました。



県や佐世保市は、民意を無視してダム建設を強行し、地権者の家や土地を強制的に収用するための手続きを着々と進めています。このような人権侵害は許されるものではない。私たち市民の多くは、そう思っています。しかし、その思いを胸に秘めているだけでは何も変わりません。声に出し、行動を起こさねば、問題は解決しません。いま私たちにできることは何か、ぜひ一緒に考え、知恵を出し合いましょう。

ということで、まず、石木ダム問題に深く関わっている3人の方のお話を聴いて頂きました。

トップバッターは、石木ダム対策弁護団の八木大和弁護士。裁判では利水の担当ですが、この日は土地収用法、特に強制収用や行政代執行についての話や、石木ダム訴訟の経過や争点について、分かりやすく解説して頂きました。



そのレジュメはこちらです。石木ダム緊急集会講演 八木大和弁護士

裁判の争点についての話の中で、1つの疑問が解けました。あの滅茶苦茶な水需要予測がなぜ合理的だと裁判長は判断したのか不思議でしたが、それは、こういうことでした。

あの予測は国の設計指針に沿って計算されているから合理性があるのだそうです。ところが、その指針の中身は実はとても曖昧で、佐世保市はその隙間を縫って予測を立てたようです。弁護団は、その矛盾点をいっぱい見つけ、証拠もいっぱい提出したけれど、長崎地裁は一顧だにしなかった。行政の裁量権の範囲だと認めてしまったわけです。

また、強制収用と行政代執行についても、憲法と土地収用法と行政代執行法を見比べながら、その関係性を丁寧に説明されました。

そして、東九州自動車道のみかん畑が行政代執行される映像を紹介した後で、八木弁護士は、こう結びました。

今観て頂いたのは、たった1人のミカン畑の所有者に対する代執行の場面です。石木ダムの問題では、13世帯が相手です。13世帯の結束は本当に強い、何も変わらない。この13世帯の方々の人生とか財産を、ああいう形で奪わせていいのかということを、我々は今一度考えなきゃいけない。裁判の中でわかってきたおかしな事実、そういうことをみなさんが発信していただきたい。大きく発信する必要はもちろんない。隣の人に言うだけでも発信です。この声を一つ一つ積み重ねて、13世帯の人たちに、我々は寄り添っていきたい、というふうに思います。

 

続いて登壇したのは地元地権者の岩下和雄さん。半世紀にわたる石木ダム反対運動の先頭に立って闘い続けてこられた方です。



・1972年住民の反対を押して予備調査をするために、知事と町長は住民と覚書を交わした。これは調査だけ。住民が反対するならダムは造らないと。しかし、県も町もその約束を破って石木ダム事業に着手し、強制測量を行った。

この話を初めて聞いた参加者の多くは、とても驚き、集会終了後、その覚書のコピーをスマホのカメラに収める人が何人も押し寄せました。

・石木ダムの真の目的は利水。治水は付け足しである。佐世保の水需要は減っている。佐世保が水は要らないと言えば石木ダムは立ち消えになる。どうか声を上げてほしい。

・川原は何世紀も前から先祖代々暮してきた。先祖が大事に育ててきたこの土地を子どもや…孫に残したいんです!

一瞬、声が途切れ、再び話し始めた時の声の震えに、私たちの胸も熱くなりました。そして、すぐに大きな拍手が広がりました。

 



三人目は、佐世保市民で石木川まもり隊の戦士、宮野由美子さん。

石木ダム反対運動に関わるようになったきっかけや、付け替え道路工事について、そして何よりも、現地での抗議行動を熱く熱く語ってくださいました。

座り込みの現場は楽しくて、そして美味しいものがたくさん出てきます…冬は焚火をして、卵をゆでたり、芋を焼いたり、猪肉が出てくることも。皆さん、ぜひ!座り込みの現場に行かれてみてください!

会場からは拍手や笑い声!お、いい感じ。来週は新人が何人か現れてくれるかな~

以上、3人の方のスピーチはYouTubeでも見れます。https://www.youtube.com/watch?v=l02EGO16Ti8&feature=youtu.be

お時間のあるときに、ぜひじっくりお聴きください。

 

講演終了後、さっそく質疑応答に入りました。

Aさん:裁判以外のやり方として、日弁連への人権救済申立など考えられないか?

八木弁護士:もちろん人権救済の申し立てというのも方法としてありです。ただ、もっと身近なこと、石木ダム問題は佐世保市民の税金の使い方として考えてみたらどうか。建設後の維持費がどのくらいかかり、水道料金にどのくらい跳ね返ってくるのかとか、石木ダムに使うお金を介護や保育にまわしてほしい等、自分の問題として考える。その手段として日弁連や議会のルートを使うもよし、選挙で託すもよし、ツイッターで呟くもよし、この問題を共有化し考えるということが大切だと思います。

Bさん:座り込みには誰でも参加してよいのか?

宮野さん:もちろんです!「応援に来ました」と言って頂ければ大歓迎です。

Cさん:覚書のことは全く知らなかった。文書で残っているのか?

岩下さん:残っているし裁判にも提出したが、紳士協定ということで問題にされなかった。

Dさん:それはおかしい。もっと広めるべきだ。

八木弁護士:裁判の中でも証拠として出しているし、覚書を無視してダム建設推進してきたのは違法だと主張したが、長崎地裁は私法上のことで事業認定には関係ないとして一蹴された。もちろん我々は私法上のこととは思っていない。相手は知事や町長なので。

Dさん:今の知事が約束したわけではなくても、言っていいと思う。行政代執行までしようというときになったら、これを持ち出すべきだと思う。弁護団には頑張って頂きたい。

八木弁護士:弁護団も1つの論点としてとらえているが、皆さんもこのことを広げ、それはおかしいと声をあげていただきたい。合わせ技というか両方で頑張りましょう。

Eさん:「得られる利益」とは?よくわからない。佐世保では石木ダムのために、水道料金から1世帯あたり年間5000円くらい30年間の負担となるらしい。議会で水道局長が言っていた。

八木弁護士:裁判の中でも問題にしている。岐阜大学の富樫教授も意見書の中で佐世保市民の負担、水道料金からの負担について触れ、それは「失われる利益」として取り上げている。

 

 

いよいよ意見交換。これから私たちにできること、やりたいことの提案です。

Fさん:「石木ダムいらんばい!」パレードをしませんか!大人も子どもも障害のある方も、みんなが参加できるようなパレード。画用紙や段ボールや布などに自分で言葉や絵を描き、仮装などもいいかも。市民が注目し、趣旨を知り、賛同する人が気軽に参加できるようなパレード。特に子育て世代や若い人に参加してほしい。

Fさん:また、この石木ダム問題を全国ネットで取り上げてもらえないか。報道ステーションとかサンデーモーニングとか。

Gさん:僕は以前も石木ダム問題について新聞投稿しましたが、この機会にもう1度投稿して、佐世保市民の多くが石木ダム要らないと思っていることを伝えたい。皆さんもチャレンジして頂けると嬉しい。

Gさん:各自がすぐにできることを提案したい。県のホームページには「知事への提案」、佐世保市には「市長への手紙」というコーナーがあり、そこに意見を書き込むことができる。インターネットを使わなくても、FAXや郵送という手段もある。今ここにいる皆が何らかの方法で、19日までにそれを行動に移したら、知事と市長に150通の声が届くことになる。ぜひ一緒にやりましょう!

(いいですねー!あなたもやってみませんか?)

Hさん:長崎では毎週月曜日の朝に7:50~9:00まで県庁前でスタンディングをやって、県庁職員に笑顔で訴えています。

Iさん:県がここまで強行する本当の理由は何か、追及して明らかにすることも必要では?

Jさん:この問題をまだまだ知らない市民が多い。広報活動にもっと力を入れるべき。分かりやすく、端的に伝えることが大事。そして広げるには若い人の力を借りて、ネットを駆使することが最も重要だと思う。

 

などなど本当に様々なご意見や具体的なご提案を頂きました。

これらの声が活かされ、それぞれの行動として実現されることを心から願います。

 

そして、最後に集会宣言案が読み上げられ、参加者全員の拍手で採択されました。



宣言文はこちらです。

集会宣言2019.9.8

 

*お詫びとお礼
集会の参加者は予想をはるかに超え、席が足りず、沢山の方が立ちっぱなし。予備の椅子はもうないし、どうしようと思っていたら、あるお店の方が、床に敷くシートを持ってきてくださって、数人の方はそこに座っていただきました。

が、まだまだ立っている人はたくさんいます。すると今度は、椅子が20脚も持ち込まれました。ある政党の方が事務所まで行き、トラックに椅子を積んで運んで下さったのだそうです。

皆様のご親切に心から感謝いたします!

それでも、最後まで立ちっぱなしの方が14、5人おられました。2時間半近くも!どなたも帰らず最後まで立ち続け耳を傾けてくださいました。

主催者として大変申し訳なく、心からお詫び申し上げます。

 

*インフォメーション
参加された皆さんにはお伝えしましたが、このブログを読んでくださっている佐世保市民の皆様にも伝えます。

石木川まもり隊は皆さんの活動を応援しています。私たちも微力なので、サポートできることは限られていますし、逆に皆さんの力をお借りすることも多々あるでしょう。一番大事なことは、やはり情報の共有です。互いに情報が届かないと、応援できることもできないで終わります。

・私たちは、いつ、どこで、〇〇をやります!参加者募集中!

・私は、昨日、市長へこんな手紙をFAXしました。

・私は、〇〇新聞に投稿し、今日掲載されました。

などのお知らせをメールでいただけたら、石木川まもり隊のブログやフェイスブックやツイッターで広げます。
(宛先 michi30@hyper.ocn,ne.jp)
もちろん、直接それらのページにアクセスして頂いてかまいません。

・私も現地へ行ってみたいのですが行き方がわかりません。案内して頂けますか?

などのご依頼も、まずはメールで頂ければ、できるかぎり対応させていただきます。

逆に、

・情報を頂ければ、パレードやスタンディングに参加できるかもしれません。

という方も、メールアドレスをお知らせください。その都度情報を配信いたします。

世代や性格、得手不得手によって、やれることはまちまち。

それでいい。

みんな違ってみんないい。

でも、目指す山頂は1つです。

それぞれのルートを切り開きつつ、必要な情報交換をしながら、支え合っていきましょう。

 守ろう!こうばる 止めよう!強制収用

 

*挿入写真は石木川まもり隊のFさん、Uさん、Iさんによるものです。

守ろう!こうばる 止めよう!強制収用

県内のニュースでよく聞く言葉「強制収用」、たまに目にする言葉「行政代執行」。これらの言葉の意味や違いを、あなたは正確に知っていますか?

石木ダム建設予定地住民にとって、これらの言葉が、日増しに現実味を帯びてきています。

強制収用の日まで、もう1ヶ月を切りました。

この言葉に、夜も眠れないくらい苦しんでいる人がいることも知らずに、私たちはこの日を迎えていいのでしょうか?

受益者佐世保市民として、こうばる住民がおかれた現状を知り、この問題にきちんと向かい合い、考えてみたい。そのような願いを込めて企画しました。



aさん:強制収用なんて言葉が難しくて、いまいちピンときてなかったけれど、本当はなんか気になってはいたんですよね~

bさん:水も電気もお金も、余裕ある暮らしをしたいとは思うけど、誰かの土地を奪い取ってまでダムを造ってほしいとは思っていません。

cさん:でも、所詮、政治家やお役人が決めること。私たち市民には何も変える力はないし…

そんなあなたや、あなたにも、ぜひ来てほしい!

強制収用を止め、こうばるの暮らしと自然をまもるために、私たち佐世保市民に何ができるのか、一緒に考えてみませんか?

 

副知事、要請書受け取り拒否!

7月30日午前10時県庁集合。



「石木ダム建設絶対反対」「強制収用は許さない」「石木ダムNO!」の幟やプラカードを持った人々が県庁ロビーを埋め尽くしました。



こんなにたくさんのメッセージカードも!

「部屋を用意しているのでそちらへどうぞ」と促す河川課職員に対し、地権者の代表は、「私たちは知事に会いに来た。知事へ私たちの土地を強制収用しないよう伝えるためにやってきた」と。しかし、知事は上京していて不在だと言うばかり。

「知事を出せ!」という怒号が飛び交う。

傍にいた職員が私に、「わかってくださいよ。本当に知事は不在なんですから。窓口のTさんには事前に伝えてありましたし、ちゃんと私たちが対応しますから」と言うので「東京のどこに何の用事で行かれているのですか?」と問うと、「それは言えない」と言う。

こりゃ、ダメだ~。これまでさんざん県に騙されてきた人たちに、内容については言えないけど東京出張は信じてください、なんて無理な話です。

県が強行しているダム建設のために、家や土地を奪われようとしている人が会いに来るとわかっていて、それでも行かねばならない大事な公務なら、隠す必要はないでしょう?例えば、「新幹線の件で国交省へ」とか「IRの件で経産省へ」とか。その程度なら言えるはず。それさえも言わないので、在庁しているのではないか?我々に会いたくないので用もないのに東京へ逃げ出したのではないのか?などと勘繰られるのです。

膠着状態に陥ったままお昼に。各自、持参したおにぎりや庁舎内のコンビニで買ったお弁当を食べ、午後に突入。

午後からは、知事がいないなら副知事に要請書を手渡そうということになり、河川課職員と交渉。

しかし、これまた難航。副知事は在庁しているのに、公務のため会えないという。秘書課長も出てこない。なぜなら石木ダムの担当は秘書課ではないから。担当は河川課だから。

この対応に、みんなプッツンしました。それならこっちから出向こう!と。



秘書課に通じる廊下に人の列。「通せ!通せ!」の大合唱。狭くて、熱気で蒸し風呂状態。



私は、この階段の上にいたので、先頭の方の状況は何もわからなかったのですが、後で聞いたら、子どもたちが最前列にいて、「通してください」と何度も何度も頼んだのに、職員はただ無言を通していたそうです。

このままでは、熱中症で倒れてしまう人も出てしまうかも…それを危惧して再びロビーへ移動。

やっと秘書課長が登場。



しかし、「副知事は公務のため、私が受け取ります」と繰り返すばかり。

「我々への対応は公務ではないのか!?ほんの10分でいい!」

そう粘っても、頑として拒否。

そこで、もう諦めました。今日は要請書を渡さずに帰ろうと。

地権者の思いが詰まった「強制収用の取り下げを求める要請書」は、本来知事に直接手渡すために持ってきたのです。届けるだけなら郵送でもできます。対面し、文字にできなかった思いを直接伝えて渡したかったのです。

しかし、不在ならやむを得ない。知事の代行者である副知事に託そうと決断したのに、それさえも受け入れない。

この対応って何ですか!どこまで地権者を傷つければ済むのですか!

これは全て知事の責任です。
「地権者が来ても自分は会わない(会えない?)対応は河川課がするように」とトップが決めたら、部下はそれに従わざるを得ない。矢面に立たされた河川課職員は防波堤になろうと必死でした。その防波堤は突破されたけど、秘書課長がかろうじて守りました。副知事からは、よくやったと褒められるのでしょうか?私たち県民の目には、道理が通じない、人の心を持たないロボットのように見えました。

その頃、秘書課の前では、まだ子どもたちとそのお母さんたちが頑張っていたことを後で知りました。

その場に同行していたMさんに聞きました。

ある男の子は、「どうして知事に会えないのか?どうしてダムがいるのか?わかるように教えてください!」と訴えていたそうです。

こうばるに住んでいる女の子は、「私の家を取らないでください!ダムはいりません!私は死にたくありません!弟や妹も死んだらいやです!」と泣きながら叫んでいたそうです。

それでも県の職員は、表情も変えず道を開けまいと立ちはだかり、まるで心を失ってしまったかのように見えたそうです。

おそらく、そうではなかったでしょう。子どもたちの言葉に職員の皆さんも動揺し、まともに聞いていたら職務を放棄したくなるので、見えない手で耳を塞ぎ、別のことを考えようと必死で頑張っていたのではないかと想像します。

このような辛い仕事を部下にさせて、知事は平気なのですか?


「また出直します。その時は、また皆さんよろしくお願いします」地権者の挨拶を見守る人垣の後ろに居て、ふと天井を見上げると「青いぜ!長崎」のフラッグが…



「その遺産は、過去と未来を見つめている」

たぶん、世界遺産に登録された「潜伏キリシタン関連遺産」のことでしょう。

知事は、どんな遺産を長崎に残そうとしているのでしょう?

石木ダムを造ったら、まちがいなく禍根を残す『負の遺産』になりますよ。

こうばるほたる祭り2019 共鳴する人と蛍

今年も大盛況のこうばるほたる祭り‼



この幻想的な風景と、美味しいものがいっぱいの「こうばるほたる祭り」をまだ体験していない皆さんのために、その様子を、精いっぱいレポートさせて頂きます!

祭りは夕方6時に始まりますが、ホタルの乱舞が見られる8時頃までは、テントの中は「大食堂」状態。こうばるのお母さんたちの手料理を求めてお客さんが殺到!


コロッケや手羽先の揚げ物、おでん、焼きそば、ぜんざい等々。


山菜おこわに山菜の煮物、ヨモギ餅、ほたる団子、猪肉のスペアリブなどを求めて長蛇の列ができます。


こちらでは、こどもたちが金魚すくいを楽しんでいますが、そのお世話をしてるお兄ちゃんは、こうばるの中学生。ほんの数年前までは、祭りを楽しむ方でしたが、今はすっかり裏方に徹して頑張っています。


こちらは、ホタルかごの講習会?こうばるで生まれ育ち嫁いでいった女性が、おばあちゃんになってもこうばるに帰ってきて、ホタルかごの作り方を伝えています。

ほたる祭りを歌で盛り上げてくれるのは、「うたごえ長崎」の皆さんたち。

こーこーは こーおばるー ほーたるーのさとー
しーぜんーをまーもーるー ひーとがーすむー

歌声につられて、踊り出す子どもも!

その歌とは…こちらです。


テントの中の喧騒をよそに、看板の前でのんびり食事を楽しむご家族。いいですね~


石木川まもり隊のブースにも、たくさんの方々が立ち寄ってくださいました。

石木ダム問題や裁判に関する資料に目を通す人、絵ハガキや缶バッチなどこうばるグッズを楽しそうに選ぶ人、写真集を買っていく人、「滴」の購読申し込みをしていく人などいろいろですが、最も多かったのは、水槽コーナーです。


「こうばるの魚ハカセ」が今年は不在なので、彼に代わって、私たちが石木川に棲む生きものを展示しました。

左の水槽にいるのは、ドンコ、カワムツ、ムギツク、ヨシノボリなど。水槽の壁にペタッと貼りついているのはカワニナ。ホタルの幼虫が餌としている貝です。


右側の水槽には、サワガニ、ヤゴ、ツチガエルなど。


こちらには、メダカとサンショウウオの赤ちゃんがいます。


そして、こちらは絶滅危惧種のヤマトシマドジョウ。


こちらは、子どもたちの一番人気のアカハライモリ。

祭り当日、こうばるの子どもたちが田んぼで捕まえてきたイモリです。あっというまに数十匹も!

ところで、これまで紹介してきた写真は、実はみんな私が撮ったものではありません。今年のお祭りは例年よりも忙しく、カメラを手にする余裕がありませんでした。

写真を提供して下さったのは、西海市の渕康裕さん、長崎市の太田愛美さん、そして、神奈川県にお住いの小林宏行さんです。

小林さんは、こちらの記事(5/27毎日新聞)に紹介されている方です。



小林さんご一家は、昨年、地元の映画館で「ほたるの川のまもりびと」を鑑賞。
長男のY君は、ちょうど学校で水やダムについて学んでいたこともあり、石木ダム問題に興味を持ち、いろいろ調べたことを授業の中で発表し、みんなに伝えました。
Y君の想いに共感したクラスメイトたちは、3学期末、クラスがバラバラになる直前、「4年2組有志一同」として、石木川まもり隊に応援メッセージを送ってくれたのです!

そんなY君のために「こうばるほたる祭り」を見せてあげたい、体験させてあげたい、と思われたのでしょう。小林さんは2泊3日の予定でこうばるへの旅を企画し、親子4人でほたる祭りに参加されました。

前日はこうばるを散策。付け替え道路の工事現場や、木場地区の石積みの棚田などにも足を運び、様々な思いを感じられたようです。

当日は、朝から公民館でお手伝い。


ほたる団子のアンコを丸めたり、できた料理を冷ますために団扇で扇いだり、パック詰めされたものを輪ゴムで留めて、それを箱詰めしたり…いろいろ頑張ってくれました。


この日、とても暑かったので、石木川で一休み。
弟のS君です。澄んだ流れと小石の感触が気持ち良さそう!


祭り会場で、Y君からのお手紙にお返事を書いたNちゃんとも出会えて、良かったねー!


こちらは地元のお姉さん。あの映画のナレーターのお姉さんだよ!
良かったねーきっと内心ドキドキだったかな?


小林さん一家は写真展会場にも足を運び、



展示された写真の数々を観て、Y君はこんな感想を残していきました。



さて、


こちらは、ホタルかご。
編み目から小さな黄色の光がこぼれています。
若い友人がホタルを逃がす前に見せてくれました。

その友人から昨日こんなメールが届きました。

せっかくのほたる祭りに水を差すように、直前に土地の強制収用の裁決が下りたことに、怒り悲しみの心境での参加でしたが、悲壮感を感じさせない、力強く明るい空気が、お祭り全体にただよっていました。

それに、ほたるを眺めているときに、今年はいつもより多い!という声もあちこちから聞こえてきました。人も自然も共鳴しあって、こうばるの地を守ろうとひとつになって明るく光っていたのでしょうね。

私もブースを撤去した後、やっと河原まで見に行きましたが、時間が遅かったので、その数はかなり少なくなっていました。
でも、その光は、いつもよりも大きく力強く感じられて不思議でしたが…



そうか、そうなんですね…。

こうばるの地を守りたいと思う人々と、こうばるの地で生きる生きものが共鳴し合っていたんですね。

Y君の感想が再びポッと、ホタルの光のように、脳裏に浮かびました。
ほたるをこんなにみたのは初めてでした。
ぼくもできることがあれば、てつだえるとうれしいです‼
 (‘◇’)ゞ

こうばる探検隊 春の巻

5月6日、史上初の10連休!最終日、ようやく「こうばる探検隊 春の巻」の開催です。
春というにはチト遅い気もしますが、暑からず寒からず、ピーカンでもなく…野原や河原で遊ぶには最高の日和でした。

午前10時、こうばる広場には、佐世保や川棚、東彼杵からやってきた親子とスタッフ46名、そして、こうばるの子どもたちやお父さんなど7名が集まりました。

まず初めに、こうばるのお母さん代表のすみ子さんから歓迎の挨拶をいただきました。

続いて、スタッフのKさんとNさんから今日の探検コースの説明。

そして、昆虫博士の西澤先生から大切なお話が…。


ここには野原がある。川がある。ここの川は深過ぎない。子どもが遊べるいいところです。

でも、川があって、野原があって、田んぼがある。こういうところにはマムシがいます。危ないよ。勝手に先に進まない。あいつら弱虫なんだ。弱虫だから驚いて噛みつく。脅かしちゃダメだ。必ず大人の後についていくこと。いいな!
大人は子どもを守ってください。
一人が噛まれたら、今日の遊びは終わり。誰かが怪我したら遊びは終わり。
だからいいか、自分の身は自分で守る!危ないことはしない!

とたんに子どもの顔つきが変わる。真剣な表情。しかも怖がってはいない。
大人も変わる。私語がピタリと止み、背筋も空気もピンとなる。

さあ、出発です。

生い茂った草むらをかき分けて進みます。


お馴染みのテントウムシカタツムリさん、こんにちは!


西澤先生の合図で皆まぁるくなって、少しずつ前へ。

草の中に隠れている虫たちを追い込んでいきます。
そうして飛び出してきた虫たちを捕虫網で捕まえて透明のケースへ入れてじっくり観察。


見るだけでなく、手に載せて感触を得ることも大事。

触りたい人?ハイ!と元気な子どもたち。
先生の手から子どもたちの手へ次々と。

観察が終わったら野原に放します。


さあ、みんなも自分で捕まえてごらん!と言われ、大人も子どもも目を皿にして虫探し。

何が捕れたのかな?

分からない時は、自然観察指導員の方に尋ねたり、昆虫図鑑で調べたり。

そうやって捕獲した虫たちを子どもたちは得意げに先生の元へ。


ヒラタアブ、キリギリス、トノサマバッタ、オオカマキリ、ハムシ、ジョウカイボン、コメツキムシ等々たくさんの虫たちがいたようです。
(トイレ係の私、子どもたちを公民館へ案内していたので、写真が撮れなかった!残念!)

実はみんなが集まる前に、既に広場の隣の家のそばで見つけた虫もいましたよ。


ナナフシです。

この野原に、ポツンと1本の桜の木。


この木の幹の肌には髭のようなもじゃもじゃがたくさん…

近づいてよく見ると、ミミズのようでもあり…

これはミノムシの仲間でガの幼虫だそうです。
と言われても一般的なミノムシとは似ても似つかないですよねー。
先生の説明を聞きそびれたので、帰宅後ネットで調べた限りでは、ヒモミノガの幼虫のようです。
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-2d3f.html

でも、このヒモだかヒゲだかミミズだかわからない細長いものが蛾になって飛んでいくなんて信じられない…昆虫はまさに変化する生きものですねー

さて、そろそろお腹の虫も泣き始めたので、お昼にしましょう~
向かった先は…



川原公民館!

みんなお腹が空いていたんだね~食べるのに夢中で急に静かになりましたよ。手作りのお弁当が美味しそう!



食事が終わるとすぐにまた賑やかに!
お絵描きタイムです。
午前中観てきた虫たちを、思い出しながら、あるいは撮った写真を見ながら、または図鑑を参考にしながら張り切って描いています。


クワハムシ!上手ですねー
ハナムグリ!表と裏と両方を描いてくれました!
よく観察してる!
子どもたち、すごいなー


マツムシもいたんですね!
トノサマバッタ!横顔だけなのに、雰囲気でてますねー


一番人気はテントウムシでした。
描きやすいからかな?
絵画的なものあり、図鑑的なものあり、アニメっぽいものあり、楽しい~

お絵描きを終えると、朝と同じこうばる広場へ。
そこには、歌のお兄さんならぬ、歌のオジサンとオバサンがいて…

「さんぽ」や「小さな世界」「手のひらを太陽に」などなど、みんなで楽しく歌いました。

さて、いよいよ午後からの探検に出発でーす!


着いたのはここ。

石木川の河原です。まさに石がごろごろ。自然のままの河原です。

いつものように全員集合!

西澤先生から、どんなところに魚がいるか、虫がいるか、どうやって見つけるか、見つけたら捕まえてバケツに入れておいて、後でここに持ちよることなどが伝えられ、話が終わると同時にみんなバシャバシャ川の中へ。




おおー、捕れてる捕れてる。


再び全員集合。
集まったバケツの中身を白いバケットに入れて観察です。


大きいのはドンコで、小さいのはカワムツだそうです。


サワガニもいますね。

こちらは、カエルと水生昆虫の仲間。


「白い筋があるので、これはたぶんヌマガエル
左上の細いヤツはトンボの幼虫、ヤゴです。
イトトンボハグロトンボミヤマトンボか…?」

「それから、このクモみたいなヤツ、これもヤゴです。オオヤマトンボコヤマトンボかもしれません」


「これはオニヤンマの幼虫です」
「それから、すごいのを捕まえた人がいます。コオリヤンマの幼虫です」

(正直、この写真はどっちだったか覚えていません。トホホ)


これらはほとんどカゲロウで、
丸くて平べったいのは、ヒラタドロムシだそうです。

他にもトビケラだとか、ミヤマトンボサナエトンボなどなど・・・昆虫の幼虫がこんなにたくさん水の中で暮らしていたとは、全く知りませんでした。

みんなが協力したらこんなに捕れたね。
こんなにいろんな種類の生きものが川にはいます。
僕らが飲んでおいしい水のところには、生きものもたくさんいるんです。
ここの川の水はすごくきれいだってことです。
ここを残してほしいと僕は思う。


どうしたらいいんだ?
どうしてここにダムを造ろうとしているんだ?
水をみんなが欲しがるからだよ。
欲しくないってみんなが言えばいいんだ。
みんな水をいっぱい使い過ぎる!
ここをダムの底に沈めたくなかったら、水の無駄遣いをやめよう!
いっぱい石鹸を付けて、いっぱい水を流して洗うな。
自分に何ができるか、それを考えることが大事。
ひとに頼るな。大人に頼るな。
ここを残したかったら自分で行動するんだ。

「さあ、魚も少し弱ってきたね。そおーっと川に返そう!」




最後に、こうばるに住んでいるSさん(子どもと自然が大好きなお父さん)からご挨拶。


どんな話をされたのか、私はかなり離れたところで撮っていたので、聞こえませんでしたが、皆さんの背中から何となく伝わってくるものがありました。

こうばる探検隊は、まだまだ続きます。
こうばるの自然の本当の豊かさを、私たちはまだまだ知りません。
もっともっと知りたいです。
さぁて次回は、いつ、どんなことをやろうかな~
乞う、ご期待!