沖縄県民の投稿 石木ダム辺野古と同じ

最近、石木ダムに関する投稿記事が目につきます。いずれも頷きたくなるご意見ばかりですが、今日の記事は特に心に残りました。



特に後半、もう一度ゆっくり目で文字を追いました。

もし自分の目の前で〝大切なもの″が壊されるとしたら、体を張ってでも止めるのではないだろうか。

そう。そうなのです。今まさに大切なものが壊され奪われようとしているから、重機の前に座り込んでいるのです。それしか止める方法がないから。

法的な手順を踏めば問題ないと考えるのは思い上がりではないか。

ですよね。法は人間が作るもの。時の為政者により作られたもの。悪法もあれば、時代の変化と共に不要となる法もある。法は絶対ではない。そんな法を錦の御旗として、住民には問答無用の姿勢を貫くなら、それはまさに思い上がりに違いありません。

時代はいつも動き続けていて、人間はいつも、その時代にずっと問われ続けながら、何かしらの選択をしていかなければならないのだ。

そう。時代はいつも動いている。けれど、私たちはなかなか気づかない。徐々に変化する映像クイズのように。動きに気付いたときは既に選択をすべき時期を逸していることの方が多いもの。「茶色の朝」のように。

でも、遅すぎるということはないはず。

今日、2月4日はまさにその選択のとき。長崎では県知事選挙が、沖縄では名護市長選挙がおこなわれています。県民、市民の選択や、いかに?

 

2月1日の投稿記事も、是非ご一読を!



中村知事、住民との対話を約束!

1月31日、ついに知事が約束しました!地権者との直接対話!

もちろん、知事選が終わってからですが、約束は約束。選挙遊説中のリップサービスだったとは言えないでしょう。このように報道人も目撃していたのですから。



この日は本当にラッキーでした。
その運を呼び込んだのは、地権者の機転と判断力。

実は前日から、明日は現場での抗議は早めに切り上げてダム事務所の前で抗議行動しようかね~なんて相談をしていたのですが、朝、現場に到着する直前に携帯電話が鳴り、「そのまま役場に向かって!知事が選挙カーでその辺を通るって情報が入ったから!ゼッケンと椅子は・・・に置いておくからねー」と。

公会堂の駐車場に車を停め役場前の交差点に行くと、既に石木ダム反対のゼッケンをつけた20名ほどが集結し、知事はどうせ車で通過するだけだろうが、せめて石木ダム反対の意思を伝えたい、アピールしたいとの思いで立っていました。

そのうち、いま知事は川棚警察方面にむかっているとの連絡が入り、地権者の皆さんはそちらに移動。
しばらくして戻ってきた炭谷さんの話で、地権者と会って話し合うことを知事が約束したと知りました。
それはすごい!

これまで何度も県と交渉してきましたが、土木部部長をはじめ次長も河川課企画監も「伝えます」と言うだけ。
ダム事務所の所長も知事に頼んでくれていたようですが、どなたが邪魔をしているのか、いっこうに実現の可能性は見えてきませんでした。

それが、ほんの小さなチャンスを逃さず、数人の地権者が車に駆け寄って直談判した結果、あっさり知事はOKしたのです。(NBCのTVカメラが証人です)

知事が出した話し合いの条件は
●第三者を入れないなら面会の形は個別でも集団でもよい
●前提(計画を白紙に戻すとか話し合い中は工事を止めるとか)は無くす
でした。

それでは地権者は譲り過ぎではないかとか、県側の策略ではないかなど見る向きもありますが、私はそうは思いません。
まずは会うことが大事。話し合ってみることが大事。本気で向き合うことが大事。
それで相手が無理難題、姑息な手段を取ろうとしたら、引けばいいだけのこと。
その場その場の軌道修正は、川原住民の得意技です。

この日の知事との対話実現も、その得意技によるもの。
実は初めは石木ダム絶対反対の横断幕と幟を持ってきていたのですが、止めた方がいいとの連絡が入り、地権者は即実行。
選挙期間だからとの理由に、このアピールは選挙運動でもなんでもないのに…と支援者の中には納得できない人もいたのですが、結果的には、それが良かったんですね。
横断幕や幟を持った集団だったら、きっと車は素通りしたことでしょう。
少なくとも知事が降りてくることはなかったはず。

なるほどな~と感心しているうちに、再び選挙カーが役場前にやってきました。
しかも信号はちょうど赤に!
またまた炭谷さんは知事と会話でき、その上今度は炭谷さんに取材中だった長崎新聞の本社記者もたまたまそこにいたりして・・・幸運はまだまだ続きました。

信号が変わると車は去っていき、私たちも現場へ戻ることに。
その途中、山道橋で知事の車を待っていたこうばるの女性たちに会い、選挙カーは駅前の方に向かったのでここは通らないはずと伝えると、では石木の交差点で待とう!ということになりました。

石木公民館に車を停め、交差点で待つこと数分。
もう通り過ぎたかもしれないね~あれからちょっと時間が経ってるしね~などと話し合ってるところへ「来たよ!来たよ!」の声。
急いで道路に向かって並びます。

残念ながら信号は青に変わったばかりで車は通過していきましたが、それでもみんな「石木ダム反対」のゼッケンを胸に、手を振ったり、お辞儀をしたり。中には土下座した人も。

車が波佐見方面に去って行ったのを見届け、工事現場へ。
いつもの抗議行動です。

見事なフットワークでした。
その場その場で、状況の変化に応じ即断し、すぐに動き出す。
あるときは頑固親父そのもので、あるときは優しいお袋さん、変幻自在な住民たち。

山城博治さんのモットー「しなやかに、したたかに」を地で行く人たちです。
中村法道さん、どーんとかかっていらっしゃい!

強引な手法許されない

今朝の長崎新聞の論説を貼付させて頂きます。



とても素晴らしい内容でした。

地権者の置かれている状況や裁判の中で明らかになったこと、そして、石木ダムに対する県民の意識についてもしっかり受け止め、県側の強引な手法を批判しています。

どうか裁判官の皆さんも読んでくださっていますように・・・♡

質疑は一切ありません!

今日の毎日新聞が、昨日の佐世保市議会本会議で私たちが提出した請願58号が不採択となったことを報じています。



ここに書かれてある通りですが、一部興味深いやり取りもあったので、少し詳しく報告します。(あくまでも私の主観に基づくものですが)

まずはじめに、都市整備委員会の草津委員長が登壇し、各会派からの意見を読み上げ、「裁決の結果、賛成少数で不採択と決定しました」と報告。

続いて質疑に入りました。

山下議員:
請願者は趣旨説明の中で、本市の漏水量の多さ(年間漏水量は山の田ダム6個分、一日平均では市民5万人分の生活用水に匹敵し…)や、類似都市と比べても漏水率が高いこと(長崎=4.8%、呉=2.8%、佐世保=10.4%)、また昨年度のダム貯水率の推移を記録した県の資料(雨の少ない時期に佐世保の貯水率は県平均より高かった)など様々なデータを示し説明されたようですが、このような説明に対して、委員会ではどのような議論が展開されたのですか?
(山下議員は当時別の委員会に出席していたため、この当ブログ12/15掲載記事を引用し質問)

草津委員長:
いま山下議員が縷々述べられた通りのことについて請願者からの説明があり、それを我々は全員きちんと聞かせて頂きましたが、それに対する質疑は一切ございません!

このきっぱりした言い切りにとても興味を感じました。その心は?
a.説明は聞きましたよ。聞いたからそれでいいでしょ!
b.説明内容は間違っていなかったので、悔しいけれど誰も突っ込みができませんでした!
c.誰かがきちんと受け止め質問してほしいと思っていたが、残念ながらありませんでした!
など、委員長の胸の内をつい想像してしまいました。
どれかな~?

実際には質疑はあったのですが、提示したデータについての質問は確かに一切なく、それがとても残念でした。このような事実を議員はどう受け止めたのか?それを知りたかったです。

本会議では続いて討論に入り、2人の議員が賛成意見を述べました。

永田議員:
請願者は請願に至った根拠として28年に市が行った市民意識アンケート調査の結果をあげています。「水の安定供給」を達成するためには、水源確保よりも水道施設の更新整備を求める声が多かった。また、漏水対策を当局が頑張っているのは認めるが、類似都市と比較するとかなり高い。佐世保の10.4%に対して呉市は2.8%だった。つまりまだまだ改善の余地があるということ。
お金も人も無限ではない。石木ダムにかけるお金を老朽化対策に使えばもっと漏水が防げる。という趣旨でした。
 委員会では水源確保と更新整備は一体であるとの意見が示されました。車の両輪のようなものだということ。しかし、石木ダムは遅々として進んでいない。裁判も始まっているし予算の執行率もごくわずか。つまり片輪しか進んでいない。それならば、確実な水源確保に繋がる漏水対策に石木ダム予算を回すべきという請願者の意見は検討に値する。
 さらに言えば、回っていない車輪を力ずくで回す、行政代執行のような強権的なやり方は市民の支持は得られない。請願者の訴えは多くの市民の声を反映するものであり、市の現状を踏まえた政策の見直しを求めるものです。

山下議員:
この請願は佐世保市自身がおこなった市民アンケートの結果に基づいてなされています。「水の安定供給」は重要な課題だという認識は共有し、それをどういうふうにやっていくかという点で、石木ダムよりも水源施設の更新整備に力を入れるべきとの声が圧倒的に多かった、それに沿った請願です。行政はこのような市民の声を重く受け止めるべきです。
 また、委員会ではダムの改修のためにダムを空にしなければできないという話だったようですが、それは違う。国交省もダムを運用しつつ改修すべきとの方針を出しているし、下の原ダムの嵩上げの時は空にしなかったじゃないですか。そして、嵩上げの結果、日量3000tの新たな水源を確保できたではありませんか。
 いま確実にできる水源確保は漏水を減らすことです。10%台の現状から長崎市並の4%台を目指してやっていくべきです。

そして採決。結果は予想通り「賛成少数」(社民党3・共産党1のみ)で不採択となりました。が、お二人の発言のおかげで、少しは胸の奥底で迷いを感じた議員さんもいたのではないでしょうか…?

永田議員の「車の両輪」という視点、なるほどですねー
山下議員の、請願者が示したデータをなぜきちんと取り上げ議論しないのか?

その通り!
立場が違っても結論は違っても、互いに向かい合うことが大事。
市民も議員も佐世保の未来を良くしたいという願いは同じなのですから。。
              
         (*^-^*)

全国各地から共有地権者がやってきた!

核廃絶NGO「ICAN」へのノーベル平和賞、長崎出身カズオ・イシグロへのノーベル文学賞、目前に迫った衆院選、そして長崎最大の祭「おくんち」開幕!と話題いっぱいの今日の新聞に、昨日の石木ダム行動の記事も3紙に掲載されていました。



少々わかりにくいかもしれませんが、簡単に言うと、

誰が=石木ダム建設絶対反対同盟を支援する会

誰に=佐世保市長県知事収用委員会会長

何を=土地の収用や明渡の裁決申請

どうした=取り下げor却下するよう要請した

ということです。

また、「石木ダム建設絶対反対同盟を支援する会」の会員の多くは共有地権者で、石木ダム建設予定地の中の一部の土地を共有している人たちです。ある土地は54人で、別のある土地は182人で共有しています。つまり、のべ236人もの共有地権者がいるのです。

そのうちの数名が昨日、全国各地(神奈川、愛知、山口、熊本、佐賀)から集まって、県内の共有地権者と共に、知事や市長に要請に向かったのです。

まず、訪れたのは佐世保市役所。対応したのは谷本水道局長です。



手渡した要請書はこちら。→ 2017.10.6佐世保市長への要請書

受け取った水道局長は、「必ず市長に届ける。しかし、石木ダムは佐世保市にとって不可欠な事業であり、様々な手続きを適正におこなってきたところであり、取り下げるつもりはない。これは市長代理としての発言だ」と述べました。

今回私たちが訴えたかったのは、石木ダムの必要性に関することではなく、地権者の権利侵害の問題でした。

事業認定の際には「得られる利益」と「失われる利益」が天秤にかけられます。「得られる利益=公益」が「失われる利益」よりも遥かに大きいということが明白でなければ認定できないはずです。しかし、石木ダムによって失われる利益の中に、13世帯の財産権や居住権、生活権などの基本的人権は何一つ見当たりません。

遠藤代表:事業認定申請書に、水没予定地に13世帯が居住していることに一言も触れていないのは何故ですか?

水道局長:裁判で係争中のことには答えられません。私の発言が裁判に何らかの影響を及ぼすことがあってはならないので、控えたい。

遠藤代表:では、裁判を取り下げれば答えてくれるんですか?

水道局長:それはわからない。そのときになってみないと。

といったやり取りがしばらく続いたところで、タイムキーパーを務めていた秘書課の職員が、終了時刻を告げ、「次の会合予定がありますので」と打ち切ろうとしました。

参加者:では、市長から文書での回答をお願いします。

水道局長:市長には伝えますが、文書で回答する必要があるかどうかはこちらで判断します。

他県からの参加者:「不親切だなー」「冷たいねー」「こちらは文書で要請してるんだよ。文書で返すのが当然でしょ?」「市長が見たかどうかもわからないでしょ?」

水道局長:市長には確実にお見せします!

と言って出て行く水道局長に「恥ずかしくないの?」「逃げるの?」という言葉が飛び交いましたが、止めることはできませんでした。

佐世保市民として、本当に恥ずかしかったです。このような対応を受け続け、それに慣れてしまっていた自分自身を再発見しました。

 

午後からは、県庁です。

まず、県知事あての要請書を土木部の吉田次長に手渡しました。



要請書はこちらです。→2017.10.6長崎県知事への要請書

吉田次長は、「住民の命を守るのが行政の仕事なので、ご理解いただきたい」「係争中のことへの発言は控えたい」などと、いつもの台詞を繰り返していましたが、地元地権者や長崎市民も合流して

参加者:以前、関係自治体の長が石木ダムを中止したら莫大な違約金を払わなければならないので止められないと言っていた。そこで、国(総務省の行政評価事務所)に問い合わせたら、「石木ダムを中止した場合に大きな違約金を取るような法律はありません」と言われた。このように住民を偽り、地権者の人生を奪うようなことをなぜするのか?

など、活発な意見が相次ぎました。

最後に、収用委員会への要請書を手渡そうと、事務局がある用地課に出向きましたが…

なんと!廊下でのやり取りとなりました。立ち話で終わり?なんとも残念ですが…委員会の皆さんは、しっかり受け止めてほしいものです。

要請書はこちら→2017.10.6収用委員会への要請書

今回の要請行動をきっかけに、共有地権者と呼ばれる地検者の仲間が動き出したことに新たな可能性を感じます。

地権者は13世帯だけじゃなかったんだ…ということを県や佐世保市に伝えることができたし、私たち共有地権者自身も主体的に何ができるのか考え、今後に繋げていきたいものです。

ライフさせぼ創刊者、石木ダムを語る

これは、ライフ企画が発行する月刊誌「99」(NINETY NINE VIEW) の8月号(8/11発行)の表紙です。

あれー?どこかで見た景色だけど…
もしかして…あそこ?

そう!あそこです。「こうばる」です。

佐世保市にあるライフ企画さんは、週刊誌や月刊誌を発行し、食やショップ、イベント等、佐世保のあらゆる情報を提供してくれる、市民に愛され頼りにされている情報発信基地です。

とはいえ、新聞やテレビ、ラジオとは違って政治に関わるテーマはほとんど掲載されません。そんなタウン情報誌に、なんと石木ダムについて4ページも!書かれていました。もうビックリ!です。

何が起きたの??
と、思いますよね~

佐世保市外の人たちのために、ここに掲載させて頂きます。この情報誌は販売物ではないし、ライフさんは包容力のある会社なので、許してくださるでしょう。

ハハーン、なんとなく読めてきましたゾ。

ライフさんもそう言えば数年前、佐世保市民に石木ダムについて誌上アンケート調査をなさってましたっけ。石木ダムは必要?or不要?と。でも、ほとんど反応がなかったんですよねー

で、今回、パタゴニアさんがおこなった県民アンケートの結果を見て、もう一度佐世保市民に問いかけたくなったのでしょうね。

「石木ダム建設は市民の願い」という標語を市内各所で目にするけれどが、あなたは本当に願っていますか?と。

そして、次のページでは、「ライフさせぼ」創刊者の小川照郷氏とパタゴニア日本支社長の辻井隆行氏の対談。



うーん。聞きごたえ、ではなく読みごたえがありますねー。
世代も、育った環境も、取り組んできた仕事も全く異なるお二人ですが、とても共感し合えているように感じます。おそらく、大切にしていることや目指す未来が似ているのでしょう。

お二人の会話の最後の部分を佐世保市長や市議の皆さんに、ぜひ読んで頂きたい。

小川「僕が山を楽しむのも行政に期待していないからかも。個人の楽しさから豊かさが生まれ、それが家族や地域を豊かにすることだと思っています」

辻井「もし佐世保市が石木ダム建設を見直したら、これも行政代執行と同じく日本のダム史上初になります」

小川「その方が素晴らしいじゃないですか!」

辻井「一回決めたことより、もっといいものがあれば、話し合える自由な空気がある街として、佐世保は魅力的な地方のローカルモデルになるのではないでしょうか」

市民「そうなってほしいな~」(陰の声)

NHK WORLD で石木ダム発信!

みなさん、NHK WORLD ってご存知ですか?

NHK国際放送局が世界と日本を繋ぐニュースの窓口です。https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/

をクリックしてみてください。アジアや欧米はじめ世界中のラジオやテレビやビデオが視聴でき、また、日本のニュースもNHK NEWSLINE で見ることができます。(もちろん英語で)

8月10日の朝8時のニュースで、なんと石木ダムの現状がここで放送されたのです。



世界に向けて、日本政府や地方自治体は、ダム建設のために13世帯の家を水の底に沈め、暮らしを破壊しようとしていることが発信されたのです。

このニュースを見た世界の人は驚くでしょうね~

日本って、そんな国だったのー!?と。

映像だけでも大体理解できますが、英語のヒアリングOKの方は特に見てみてください。そして、ご感想など頂けたら嬉しいです。

県と佐世保市、請求棄却



昨日の裁判について長崎新聞は社会面に大きく掲載。

見出しは「請求棄却」です。

私たち608名が求めた工事差止について、長崎県も佐世保市も請求棄却を求める答弁書を出した(全面的に争う)とのこと。

もちろんその対応はわかっていたことですが、その理由に唖然!です。

「工事は既に用地取得した土地で進めており、原告らの権利侵害はない」と。

あのねー、私たちの訴状読みました?

私たちは石木ダムに係るすべての工事の差止を求めているのですよ。付替え道路工事だけじゃないんですよ。地権者の家を水の底に沈めなきゃダムはできないんでしょ?それで権利侵害がないなんて、よく言えるものですねー

その上、付替え道路だって、全部が買収済みではないでしょ?
いまやってる工区だけでしょ?買収済みなのは。
道路が貫通するには結局地権者の所有する田畑や森を奪わなければできないんでしょ?

長崎県は目先のことしか見えないんでしょうか?
月単位でしか計画を立てられないんでしょうか?
そんな県政なんて、県民としては不安でしかたありません。

だからイサカンのような失政を犯したのでしょうが、
二度と同じ轍は踏まないでください!

 

他紙も地域版で全紙掲載されました。



 

溝をさらに深くしないために…

昨夕のNBCニュースの特集「石木ダム計画さらに深まる溝」は、石木ダムをめぐる近況が、とてもわかりやすくまとめられていました。



 

まず紹介されたのはこちら。



上映会の様子です。



石木ダム建設予定地こうばるの日常を描いたドキュメンタリー。

本編を短くしたパタゴニアバージョン。

東田トモヒロさんのライブとセットなので、観客のほとんどは若者たち。




皆さん、無関心だった自分を正直に語り、驚きや戸惑いや涙する人も…

 

一方こちらは推進派の集会。

 

川棚町で開催されたダムによる地域おこしの講演会。

地域おこしの目玉は「ダムカレー」とか…

講演会後に開かれたのは「石木ダム建設促進川棚町民の会」総会。

同会会長の西坂氏は収用手続きが進めば、ダム建設も大きく動き出すとコメント。



収用手続きと同時並行で県が進めているのが付替え道路工事。県の河川課は「急ぎたい」とコメント。

 



しかし、地権者にとっては、本体工事に繋がる道路工事を許すわけにはいかない。

 

このような現状を遠くから見守っていたパタゴニア日本支社長が、長崎県庁で記者会見をおこないました。



県民2500人に聞いたアンケート結果を公表。

賛成よりも反対がやや多く、それよりもずっと「わからない」が多く、

それは行政の説明が不十分だから、というのが現実。

こんなに支持が得られていない事業を強行していいのだろうか?

いったん工事は中断して、公開の場でしっかり議論することが大事。その実施を求めるための署名活動をスタートしたことも公表。

 

このような一連の動きを改めて確認することができました。

私たちにとっては既知のことばかりですが、県民の多くは初耳のことが多かったことでしょう。まずは知ってほしい。現状を。

そして少しだけ考えてほしい。石木ダムについて。

「少しだけ」が集まって世論になっていき、

その世論がきっと溝を埋めてくれる…

 

僕らの無知と無関心が一番危険

6月15日のこのブログで紹介した東田トモヒロさんについて、ネット上にこんなニュースが掲載されていました。

「やっぱり電気ってありがたい」からの「反原発」「反ダム」 熊本のシンガーソングライター投げかけた問い

http://news.livedoor.com/article/detail/13214241/

 

熊本市在住のシンガーソングライターが、隣県長崎の「ダムに沈むかもしれない里山」に思いをはせたミニアルバムを制作したのはなぜか?
その里山を舞台にした映画「ほたるの川のまもりびと」(パタゴニア特別限定版)の上映会とセットでミニライブを長崎県内8カ所で展開(6月23日まで)しているのはなぜか?

疑問に思った記者の問いに返ってきた答えは…
その歌声と同じように誠実で柔らかく、心にしみるものでした。

新曲「ひだまり」は、「ふる里を奪われ、住めなくなる。震災を受けたフクシマと熊本、ダム建設に向けた工事が進み、住民が立ち退かされるかもしれない長崎県川棚町の川原(こうばる)。この三つが僕の中でつながり、この曲を書いたのです」と。

東日本大震災の原発事故で「一つの文明社会が終わった」との意識を強くしたが、熊本地震では「人のつながりのありがたみを感じた」

身近で起きた震災で、大事なものが何か分かった

WTKに参加して川原で歌っている時、「よみがえった感があった」
「自分の心の中にある、さみしいところにちゃんと手をあてて、ちゃんと向き合った感じがあった。温かい感じがよみがえった感があり、満足しています」

石木ダム建設計画は「大洪水が起きるという不安と恐怖をあおって、地域住民にダムは絶対に必要だと迫っているように映ります。川原のことから目をそらすことは、権力の暴走から目をそらすことになると思う

僕らの無知と無関心が一番危険を呼ぶから、恐ろしい
自分で感じて考え、何がより自然で、何がより平和で、子どもたちの世代、さらにその先に残せるものは何なのか。僕は国境的な考え方じゃなく、大きな地球意識、地球人としてのスタンスでいきたい