下流から岩屋川の堰について調べていきます。
(調べた日、2017年9月10日)
まず最初の堰は、家の近くのこの堰。
私のSNS投稿でもよく出てくる堰です。
幼児の頃はよくここで川遊びをしていました😊
あの頃はもっと堰がコンクリートで立派に固められていました。
今は、大雨なんかでコンクリートもズタズタに😅
おかげで元の自然が戻ってきたかのような有様です…
この真ん中に流れている滝みたいなところから、うなぎは遡上できるのかなぁ??
《チェエクポイント》1
1堰の高さ、身長より高い(2メートル以上)
2魚道なし
3川のまわり、自然物や農地ばかり(3点)
4土手と川の間、河川敷には、人工物はほとんど見られない(3点)
5水際と川底、水際に人の手が入っているが、植物が生えている(2点)
岩屋川の二番目の堰は、とても素敵な避暑地。
堰の高さは2メートルくらいでしょうか?
ここに堰があるのは、田んぼに水を引くためだだと思う。
大水でえぐられて一部の石垣が危なくなっています。修理してほしい…😖
それにしても、水が非常に綺麗ですね…
《チェエクポイント》2
1堰の高さ、身長より高い(2メートル以上)
2魚道なし
(3以降はずっと同じなので省略)
さて、岩屋川三番目の堰あたりからどんどん土地が荒れてきます。
ここから先はダムのために移転された集落です😢
以前は田んぼに水を引いていたと思われます。
《チェエクポイント》3
1堰の高さ、腰から身長くらい(1~2メートル)
2魚道なし
近くにはダム事務所の看板が…ここに立ち退かれた方の家がありました。
ちなみに、我が家の田んぼはこの辺りから水を引いています。
この辺りで田んぼを続けているのは我が家だけで、毎年、5月には長〜い水路を一軒だけで掃除しています😖
イノシシに荒らされて、もう大変!イノシシ、手強いです。。
岩屋川、四番目は小さな堰。
ここにも田んぼに水を引くための水路があります。
この辺りでやっと地元に生まれ育ち今もここで暮らし続けるほーちゃんは気がついたんですが、この辺りの堰って全部田んぼに水を引くための堰で必ず端っこに水路が付いているんですね!
確かこの堰からさっき説明した我が家の田んぼの水は引かれているのだと思います。
地元に住んでいながら、こんな基本的なことも知らないほーちゃん…
お恥ずかしい……😅
《チェエクポイント》4
1堰の高さ、膝から腰くらい(40センチ〜1メートル)
2魚道なし
近くには、平成一桁時代に建てられた石木ダム材料倉庫とかいう小屋があります。
いったい中に何が詰まっているのか…いったい何のダムの材料が詰まってんのか…私は全く知りません😅
そしてこの堰のすぐ上に渡井出の飛び石があります。
昔はここで近所の方が洗い物をして川端会議をしていたそうです。
飛び石の奥には畦道があったけど跡形もなく…
昔はここはとても美しい畦道だったんですよ。
私もしょっちゅう通っていました。
懐かしいなぁ…
こういうのを思い出すと、ふるさと、地域のコミュニティーを返してほしい!と切に思います😢
飛び石を通り過ぎた後は、岩屋の石造りアーチ橋が見えてきます。
土地があれすぎて、石造りの部分を写真に収めるのが難しかったです。
多分、地元の方以外は気づかないと思います。
資料によると、大正14年に架けられたようです。
未だに現役!と言いたいところですが、残念なことに近所の方はダムの移転に伴い下流に引っ越してしまいました😢
さてさて、岩屋川5番目の堰は河童伝説のある遊泳場です。
高さは結構あるみたいです。
田んぼに水を引くための水路が奥に見えます。
《チェエクポイント》5
1堰の高さ、身長より高い(2メートル以上)
2魚道なし
小学生の頃は、夏休みに入るとよくこの遊泳場に遊びに来ていました😊
奥まった岩場の遊泳場でガッツリと水で削られてできた深さが最高です。
草払いなど全くされていませんが、遊泳場には今でもなんとか降りれそうです。
泳ぎに行く方は自己責任となりますが、水もかなり冷たい場所なので気をつけてください😅
ちなみに、カッパ伝説はこの遊泳場ともう一か所あります。
もう一か所は、我が川原(こうばる)地区の公民館の建ってるあたりです。
毎年蛍が一番出るところ!😚
ここは本当に泳ぐと危ない所と言われていて、下が砂地になっているらしくて足を取られて溺れそうになった子どもがいたそうです。
カッパ伝説は、「危険」を意味する場所に存在するんでしょうね。
本題に戻ります、
岩屋のカッパ伝説のある遊泳場のすぐ上に6番目の堰を発見しました。
堰のコンクリートはまだしっかりしていますが、畔が荒れていて近づけません…😅
《チェエクポイント》6
1堰の高さ、身長より高い(2メートル以上)
2魚道なし
そして、この堰の上に小山橋があり、岩屋川の水没はこの辺りまでです。
まだまだ続きます、岩屋川上流もチェック!😘
「うなぎ目線で川・海しらべ!」にチャレンジ(石木川の支流、岩屋川編)3につづく。
報告 地元住民 いしまるほずみ