突然ですが、
かずさん(山口和俊さん)は、筋ジストロフィーという難病と向き合いながらも長崎市内で自立生活(一人暮らし)をしています。
現在、かずさんは「ながさき自立生活センターこころ」の代表を務め、講演会で話をしたり、自立生活の相談を受けたりもされています。
長崎県内でかずさんのように難病や障害と向き合いながら自立生活を送っておられる方はまだすごく少ないかと思います。
かずさんは、そんな中でまさに「自立生活」の先駆者的な存在です。
わたしたちは、1月10,11,12日に長崎市のメルカ築町で開催された第4回「ながさき・愛の映画祭」でつながりまして、
なんと、すぐにかずさんは動きました!
わたしたちの映画「ほたるの川のまもりびと」をご覧になって、すぐに石木ダム建設予定地こうばる地区を見に来て下さったのです。
待ち合わせ場所は、こうばるほたる祭り会場のこうばる広場。
ここから現地案内をスタート。
石木川を眺めて…
「見ざる・言わざる・聞かざる」の看板の前を通り……
ダム小屋までを散策しました。
途中、サカエおばあちゃんと畑で遭遇し、お話ししたり…
下校中の子どもたちともすれ違いました。
最後に、みんなで記念撮影。
その後、かずさんからメッセージをいただきました!
せっかくいただいた大切なメッセージ…
かずさんからご了承いただきましたので、
ここに掲載させていただきます。
・
今日はお時間を作ってくださり、ありがとうございました!
映画を見させてもらった後に、実際にダム建設が着々と進められようとしている現地を見て、すごく心に響いてきました。
いしきの問題はみんなの問題。
これまでしっかり関心を持ってこなかったことにとっても申し訳なく、僕ら一人ひとりの無関心な態度が今の現状を招いてしまったと強く思っています。
ほずみさん、こうばると出会えた運命。
これから微力ながら協力・応援させてください。
・
かずさん、本当にありがとうございます。
それにしても、
この日はすごく寒い一日でした…
かずさん、薄着でしたので本当に申し訳なかったです……
コート必須!
この一言が足りなかった!!
ほたるの祭りの時期は、今よりはずっと暖かくて過ごしやすいですので、
もし、体調がよければ、ホタル鑑賞にまた遊びに来て下さいね~!