6/10イベントの成果をご報告

こんにちは。

石木ダム水没予定地住民のいしまるほずみです。

ブログ更新が大変遅くなりましたが、

6月10日(日)は、佐世保のフェアトレードショップ「てとて舎」にて手作りワークショップのイベントに石木川みまもり隊として参加してきました。

イベント、すごく楽しかったですよ〜

ここでは、イベントの様子をざっくり報告させていただきます。

石木川みまもり隊の数珠玉穴あけ作業は外でやっていました。

大学生や高校生が入れ替わり立ち替わり参加してくれたおかげで賑やかなみまもり隊となりました!

数珠玉ホジホジしながら、おしゃべりもできます。

石木ダムの話も時々しながら、数珠玉ホジホジ…

また、お店の中では本格的なワークショップが開かれていましたよ。

もちろん、お店も営業中。

お買い物も楽しめます。

はるじおんさんの「ハーバリウム」と「アロマサシェ」のワークショップ。

メヘンディ(ヘナタトゥー)のコーナー

すごいですね…細かいっ!この最密の模様…

モリンガ(スーパーフードです)をお茶のようにして飲む試飲コーナー

てとて舎さんからの報告の方がいいかもしれない…

全部紹介しきれていないし…

https://www.facebook.com/events/1756418154447985/permalink/1767787613311039/

石木川みまもり隊の数珠玉穴あけ作業、穴あけが完了したものはこの袋に入れてもらいました。

これを帰宅して数を数えてみたら、209粒もできていました!

ネックレスであれば20個、ピアスやイヤリングでしたら、34個、ブレスレットなら209個作れます!

金額にしたら、3万円相当のアクセサリーが生み出せそうです。

すごい!ありがたい!!

また、今回の大きな収穫は、十代の若い方と石木ダムについてお話しする機会に恵まれたことでした。

大学生のみなさんは、県外の方が多いため、石木ダムという公共事業を知らない人がほとんどでした。

佐世保市の水需要予測のグラフを見ていただくと、おかしい事業であることなどすぐ理解していただけるのですよ。

佐世保地区の1日の最大取水量・実績と市予測
佐世保市水道局の資料を元に作成(2016年現在)

高校生のみなさんは、石木ダムという名前は知っているけれど詳しい内容は知らされていなくて、ダムが出来る場所がどんな場所なのかこうばるマップを配って見ていただくとみなさん驚いていましたよ。

機会があれば、若い方ほどぜひ現地に遊びに来ていただきたいですよね。

大人になって税金を納めるようになった頃には、この石木ダムという公共事業について本当に建設が妥当であるかどうか判断するいい機会になると思います。

石木ダムはまだほとんど何もできていません。

見切り発車で始まった付替道路工事もまだ数百メートル、事業全体からすると1~2パーセントの進捗状況だとか…

ダムの建設費用を払うのは私たち市民です。

ダム事業を今更引き返すことなんてできないと思っている方もいますが、そんなことはありません。

どんなに先へ進んでいても、いつでも引き返せますし、どの時点で中止したとしても「止めておいてよかったね〜」と思えます。

熊本県の川辺川ダムがそうであったように。

ダムをどうしても作りたい人たちの「今更中止したら投資したお金がもったいない・立ち退いた人がかわいそう」論に揺すぶられないようにみなさんも注意してくださいね。

そんな人には、まず、このグラフに関してきちんと説明してもらわないとね…😅

佐世保地区の1日の最大取水量・実績と市予測
佐世保市水道局の資料を元に作成(2016年現在)

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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