毎日新聞にこんな特集記事がありました。
「川原のいま」石木ダム建設 上
とありますので、連載記事のようですね。
今日はラッピングバスに焦点を当て、「川原のいま」というより、
「佐世保市のいま」(石木ダムに対する佐世保市民の意識の現状)を伝えています。
ダム推進派の「水不足の抜本的解消のためには是非とも必要」という意識と、
ダム反対派の「水は足りているし環境破壊を引き起こすので不要」という意識の対峙。
でも、現実は、市民がそれほど対立しているわけではない。
市民の多くは無関心。
推進派の車体広告費は全額市が出したもの。
だから、この対立は、行政(佐世保市)と石木ダムに関心のある市民の間にあるもの。
そして、どちらにも共通しているのは、
「市民の皆さん、石木ダムにもっと関心を持って!石木ダムは私たちの問題ですよ」という想い。
もっと自由に、もっと気軽に「石木ダム、どう思う?」と気軽に語り合えれば、
こんなにお金をかけて広告を出す必要もないんですけどね〜
新聞各紙の声の欄で見られるのは、いつも反対派の意見ばかりです。
今日の長崎新聞「みんなのひろば」にも、こんな投稿が寄せられていました。
同感です。
佐世保市は市民団体の名を借りて、石木ダム建設を推進したりしないで、
その必要性を正々堂々と市民に向かって説明して下さい。