写真展「石木川のほとりにて」のお知らせ

まもり隊今年初のイベント、写真展のご案内をさせていただきます。

カメラマンの村山嘉昭さんが昨年11月に出版された写真集「石木川のほとりにて〜13家族の物語〜」がとても話題になっています。

石木川流域に広がる風景と13家族の営みが詰まった、心がほっこりする写真集です。

その中から23点をパネルにしたものを展示します。

一人でも多くの方に、特に佐世保市民に見てもらいたいと思ったからです。

 

石木ダムがどんなところに造られようとしているか、

そこにはどんな人たちが暮らしているのか、

写真が語りかけてくれます。

お時間のある方は、よかったら会場のアルカスSASEBOへ足をお運び下さい。

また、周りの方にもお知らせ頂けたら嬉しいです

会場でお待ちしています。 

 

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

「写真展「石木川のほとりにて」のお知らせ」への2件のフィードバック

  1. 誓願書の写し
    長崎県議会、川棚町議会で、安全性が担保されないので、石木ダム建設中止を請願する予定

    平成28年 月  日
    川棚町議会議長さま           

    佐世保市十郎新町2-1    請願者  久保 忠一

    請願書  
    「岩盤CHは、不良評価で、岩盤CMは、不適評価の為、
    石木ダム建設は、安全性がないので、中止しなければいけない」について

    主旨
    ① 石木ダムの治水は、川棚町の水害対策として、川棚川の河川改修と川沿いの土手の低いか所のかさ上げ50cmで、防ぐことが出来ること。(長崎県公共事業評価監視委員会議事録より)

    ② 石木ダムの利水は、佐世保市の水源確保です。
    石木ダムの代替えとして、岩盤が上流までまっ平らで続いているので、南部水系下の原ダムかさ上げで、水不足の対応が可能なこと。
    平成18年5.9mかさ上げしました。平成20年3月の定例会で、元佐世保市水道局長Yさんが、石木ダムは、見直す時期、と答弁しています。
    佐世保市水道局職員の方から、南部水系下の原ダムかさ上げは、今の建築技術で可能である、と聞いています。ただ、長崎県の管理している小森川の水利権を増やせば、小森川からの取水が可能となり、かさ上げしたことにより、十分、単独事業として、一年の短期事業が可能である。調査費を付けること。

    ③ 石木ダム建設に係わる、税金の無駄遣いを正すことです。42年間に8回も、書き換えをしていることは、異常です。また、6年間工程表が、延長されました。税金の垂れ流し、と感じます。

    ④ 石木ダム建設予定地のボーリングコアと柱状図により、ボーリングコアの採取状況が悪く、地質の評価ができない地点が、16地点と長崎県土木部河川課ダム班から聞いたためです。もし、人災が起これば、大変な災害になるので、川棚町民の安全が第一、と考えます。    以上の主旨で、請願します。

    請願の主旨説明
    ① 長崎県の治水について
    川棚町の水害対策です。これまでに、長崎県河川課は「石木ダム建設が水害を防げる」と言ってきました。また、「100年に一度の大雨が降れば、石木ダム建設しかない」と広報誌に記載してきました。

    が、しかし、平成27年8月、長崎県公共事業評価監視委員会の議事録には、「川棚川の川岸の低い土手のかさ上げを約50cmにすれば、川棚町の水害は、防げる」と記載されています。
    「海から川棚川まで約2kmの範囲で、低い地点の土手のかさ上げで、防げる」ということです。

    ② 佐世保市の利水について
    長崎県公共事業評価監視委員会は、平成27年から33年まで6年間工程表の延長を認めました。

    が、しかし、平成27年8月の長崎県公共事業評価監視委員会の資料と平成25年1月再評価委員会の佐世保市水道局の資料には、平成27年から33年までの6年間の水予測が、7万5千トンから11万5千トンと増加になっており、約4万トンの水が不足することになっています。

    佐世保市は、この資料から言えることは、4万トン不足する水確保を、緊急に対応しなければいけません。
    そこで、石木ダム建設の代替えとして、佐世保市南部水系下ノ原ダム5.9mのかさ上げが、平成18年に完成しました。
    その後、平成20年3月佐世保市定例会において、元佐世保市水道局長Yさんが、石木ダム建設を見直す時期ではないか、と答弁しています。

    また、佐世保市水道局に、「石木ダム建設の代替えとして、南部水系下ノ原ダムかさ上げが可能かどうかを、電話で聞きました。」
    佐世保市水道局職員のTさんは、「可能です」ということでした。
    その理由として、「今の建設技術では、ダムかさ上げが可能だ」という返事でした。
    それは、以前に、小森川から下ノ原ダムにポンプで、取水して、貯めていたからです。だから、かさ上げすれば、十分貯めることが出来、費用は、石木ダム建設より安く出来るからです。
    また、南部水系下ノ原ダムの岩盤は、石木ダム建設予定地の岩盤より、はるかに、しっかりしています。それは、昭和43年、上流まで、まっ平らで、平面的に続いているのを、見ました。約1年間で、完成しました。
    下ノ原ダムは、石木ダム建設予定地の岩盤の地質が、浅いところや深いところの様に、でこぼこはしていません。
    佐世保市が、本当にやる気があれば、石木ダム建設にこだわらず、単独事業で、短期間で約5.9m程度かさ上げすれば、良いことです。
    そして、その地権者は、佐世保市森林組合の土地が、ほとんどです。会長は、江上のKさんです。
    故に、石木ダム建設を見直し、佐世保市南部水系下ノ原ダムのかさ上げの調査費の予算の計上を、要望します。

    ③ これまで、石木ダム建設は、約42年間に工程表を8回も書き換えをして来ました。異常です。その間、税金の無駄遣いをして来ました。
    資料にあるように、石木ダム建設対策補助金を石木ダム地域住民の会に、平成25年度290万円、平成26年度290万円、平成27年度261万円支払われています。
    また、賃借料、公有財産購入費の平成19年度に、52,090,693円、金子原二郎。平成20年度に、16,094,604円、金子原二郎。支払い済みです。
    更に、長崎県土木部河川課の旅費の経費の多いことです。

    元来、再開発事業は、地権者の100%が賛成して、初めて実施することになっています。が、しかし、長崎県は、手法を間違いました。
    石木ダム建設反対地権者がいるにも関わらず、強権に、見切り発車して、事業を進めています。
    長崎県知事は、なぜ、話し合いをしないのか、疑問を持ちます。

    時代は、変化しています。それは、佐世保市の人口減少です。将来15年経てば、23万人が20万人を切ることになっています。
    また、財政赤字が、236.5億円あります。行財政改革で、この先、平成33年までに、年間約18億円の黒字を出し、財政赤字約126億円を返済することが、決定しました。
    しかし、石木ダム建設によって、佐世保市民は、水道料金が、1世帯年間5千円の負担が、30年かかります。一括支払いは、約17万円の負担金、となります。その上、一般会計から、県市民税、特徴市民税、介護保険料、水道料金、消費税10%の値上げ等で、生活が苦しくなります。
    佐世保市民は、「高い水はいらない」と言っています。
    だから、石木ダム建設を中止し、代替えの南部水系下ノ原ダムのかさ上げを実施すれば、良いことです。
    現在、長崎県に対して、貴重な税金の無駄遣いがないか、情報の開示を請求しています。

    ④ 平成27年8月の長崎県公共事業評価監視委員会の資料から、石木ダム建設予定地の図の左側に、盛り土部とあります。
    なぜ、ダム建設するのに、盛り土部をするのか、と疑問を持ちました。
    そこで、長崎県河川課ダム班に、ボーリングコアの写真の情報の開示を、請求しました。が、しかし、このボーリングコアの写真を見ても、解らなかったから、近くのボーリングの会社に電話で聞いたら、ボーリングコアと柱状図が、一対になっていることが解かったので、再度、柱状図の情報開示を請求しました。その間、数か月を要しました。
    その資料から、ボーリングした90か所中16か所が、白紙評価でした。  次へ続く

  2. 岩盤CHは、不良評価で、岩盤CMは、不敵評価と言われています。
    石木ダム建設は、安全性がないから中止すべきである、の請願書 の続きです

    その資料から、ボーリングした90か所中16か所が、白紙評価でした。
    また、硬い岩盤CHでなく、柔らかい岩盤CMとあるのが、8か所、番号の連番の欠如が、5か所ありました。これは、削除した可能性がある、と感じました。
    この資料の石木ダム建設予定地の左側の盛り土部に、3列、右側に1列が白紙評価でした。

    そこで、平成27年11月24日、大臣認可に提出した、ボーリングコアと柱状図の資料の情報開示の請求したのが、送付してこなかったので、長崎県土木部河川課に、電話しました。
    長崎県土木部河川課ダム班のTさまは、
    一般的に、ダム建設は、全国的には、安全率が高い。人災が起きないように、配慮している。昭和47年のボーリング技術は、未熟だったので、平成16年から21年に、ボーリングをしている。
    その結果、総合的に判断しました。ということでした。
    全部、言い訳に、聞こえました。
    南部水系下ノ原ダムのボーリングは、昭和43年に実施され、岩盤は、しっかりしていたのを、見ています。ボーリングの技術が未熟だったとは、考えられません。
    だから、ここの石木ダム建設予定地のボーリングコアは、全国と比較にならない程、悪い地質である、と感じています。
    そこで、「人災が絶対に起こらないと言えますか」と聞いたら、Tさんは、「絶対ではないけど」と言いました。疑問に感じたのは「けど」です。
    つまり、「絶対安全ではない」と理解しました。それは、「安全だ」と断言しなかったからです。そして、
    長崎県河川課長Kさんは、平成27年12月15日に、その白紙評価16か所を「評価対象外」としている、と言いました。「隠ぺいではないのか」と疑念を持ちました。
    これより先、ダム班のTさんは、「柱状図が白紙になっている理由は、ボーリングの採取状況が悪く、地質の評価ができないため」と言っています。
    そして、なぜ、ダム班のTさんに、岩盤CHが浅いところで、8m、深いところで、100mとバラバラで、不均衡で、でこぼこしていて、平面的で、まっ平らでないけど、と聞いたら、「費用が、多額になるため、ボーリングをしなかった」ということでした。

    このことから、白紙評価が1か所でもあれば、安全でない、と思いますが、16か所もある以上、多すぎる、と感じ、危険だと思いました。
    このような岩盤は、悪い地質だから、水が漏れ、土砂崩れや地滑りや地震で、災害が起こる、と感じます。

    先日、横浜のマンションのくい打ちが浅く、岩盤まで約2m届かず、マンションが、傾いた事案がありました。つまり、偽装でした。

    また、茨城県常総市鬼怒川が、大雨により、堤防が決壊し、土手が崩壊して、大災害になりました。人災でした。

    ここ佐世保市早岐地区において、昭和23年9月11日の大雨により、早岐の小森川1級河川が氾濫し、中原町、広田町、権常寺町、早岐町の住民の死者は、142人が犠牲となりました。
    家屋の流出は、323戸、浸水家屋は、5,570戸で、早岐町の公会堂や海岸に、死人が積まれていた、と聞きました。

    以上により、
    「石木ダム建設は、川棚町民にとって、絶対安全と言えないため、中止すべきです。」

    事業をする上で、県民、市民、町民の安全で安心の生活を守ることが、第一と考えるべきです。
    特に、川棚町の町民の安全が担保されるべきです。

    以上の理由により、「石木ダム建設は、岩盤が不良評価と不適評価の為、安全性が欠けるので、中止すべきである」と請願します。

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