現地から届いた写真です。
夜が明けると、拡幅工事を終えたばかりの県道沿いに長いフェンスや衝立が設置されていて、
見守るしかできない状況の中で、どんどん工事が進められ、
あっという間にプレハブの現場事務所が建設されていきました。
旧道と新道の間に生まれた広いスペースが不思議な感じでしたが、こういうことだったのですね。
説明責任を果たさずに奇策を弄して共謀罪を通してしまった政府と同じように、住民に何の説明もなく一夜にして長い壁を築いてしまう長崎県。
住民のための事業であるべきダム建設を、住民の声に耳を塞いで強行してきた、その歴史を示すような壁ですね。
住民だけでなく県民の問いかけにも背を向けてきた、自らの姿勢を示すような壁ですね。
これはもう公共事業ではありませんね。