オーナー田の田植えが行われました

連日の騒動で報告が遅くなりましたが、6月18日(日)に川原地区オーナー田の田植えが行われました!

午前10時前、テント下に集合です。

まず、川原地区のおじちゃんから植え方を伝授ののち…

早速、二枚の田んぼのうち一枚目を横一列に並んで一斉に植えていきます。

水田の中に実際に入ってみると、ぬかるみにハマってかなり動きにくい…

一歩動かすのに足の筋肉をバッチリ使います!

ほとんどの人が素手で稲をちぎっていたので、爪も痛い…(手袋すべきでした…)

手植えの時は、この写真のように田んぼの両端に紐を引っ張る役の人がいます。(すごく重要な役!)

紐には一定の間隔ごとに丸い印が付いていて、その印のところに稲を植えていくのです。

なるほど〜みんなで息を合わせて協力して植えていくんですね!

一枚目の田んぼを植え終わったところで、休憩に入りました。

休憩所のテントに戻ると、嬉しい差し入れが待っていました!

川原地区のFさんが早起きして作ってくれた饅頭です。(中はこしあん)

この日はお天気が最高に良く、お茶の差し入れもありがたいです。

参加者の方の中には、県外から来られた方もおられました。

それに、子供連れの方もおられましたし、初めて川原地区に来られたという方もいて休憩時間も雑談で盛り上がりました。

さて、後半は下の段の二枚目を植えていきます。

今回の田植えでは、上の段はうるち米、下の段はもち米を植えました。

一枚目で残った稲は二枚目に持っていかないよう厳重に注意!混ざっちゃうと困るからね〜

さて、後半は参加者が増えたので、私はすでに機械で植え終わった他のオーナー田の様子を見に行きました。

去年から始まったオーナー田は、今年さらに作付けが増えました。上の写真の三枚の田んぼは3年以上農薬を使用していないのだそうです。

去年収穫したお米は、本当に無農薬だったんですね!

なので、田んぼの水路には様々な水生生物の姿を見ることができました。

まず、サワガニを見つけました。

アカハライモリもうじゃうじゃいます!

見てください〜この愛らしさ!

イボガエル(かな?)

もちろんオタマジャクシも…

今年のオーナー田の田植えの参加者は私の数えでは26名ほどでした。

人出が多かったおかげで、疲れたら代わりばんこ…ストレスなく予定通り午前中には無事終了いたしました。

お昼のお弁当は基本各自ということでしたが、テントの下でおっそわけを皆さんいただきつつ交流を深めました。

写真を撮り損ねましたが、この辺りにはビワ(ヒワ?)も生えていて、今年は鈴なりなのです!

おじちゃんが枝ごと収穫してきてくれたものを食べてみたところ、見かけはイマイチなのに甘くてハマってしまいました!

川原地区に住んでいて思うこと…ここにいる限り、のたれ死ぬことはない…と思います!

なお、今後は7~8月にかけて田んぼの草取りを行います。(体験無料!)

10月頃には稲刈り体験も行いますよ〜(もちろん体験無料!)

 

石木ダムの付替道路工事でなんだか慌ただしく物騒な地元川原地区ですが、故郷の景色は今も何一つ全く変わりません!

故郷こうばる地区を皆さん応援してください。

(報告:水没予定地住民、いしまるほずみ)

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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