昨日、長崎県のホームページにこのような告知がなされていました。
先日の「検討の場」が終わって間もないのに、もう対応案が策定されたのでしょう。
いよいよ石木ダム建設事業の是非が評価監視委員会にかけられます。
第1回長崎県公共事業評価監視委員会の開催について
建設企画課
記
1.開催日時
平成23年5月25日(水) 15時15分〜
2.開催場所
長崎県農協会館 7階 701号室
(長崎市出島町1番20号)
3.議題
川棚川河川総合開発事業(石木ダム)
長崎水害緊急ダム事業(浦上ダム)
5.委員会の傍聴について
傍聴を希望される方は整理券が必要です。
整理券は当日受付にて配布いたします。
(定員) 27名(定員を超えた場合には抽選を行います。)
(受付時間) 14時25分〜14時55分
くわしくは『傍聴にあたってのお願い【PDF】』をご覧下さい。
2.指定した傍聴者席以外での傍聴は禁止します。
3.撮影、録画、録音は禁止します。
4.傍聴される方の発言、委員の発言への批判、可否の表明、ヤジ、拍手等は禁止します。
5.プラカードやのぼり等を掲げる行為は禁止します。
6.ビラ等の配布は禁止します。
7.みだりに傍聴者席を離れないで下さい。
8.携帯電話は電源を切るか、マナーモードにし、使用は禁止します。
9.その他、委員会の進行を妨害したり、会場の秩序を乱す行為は禁止します。
朝日新聞掲載「キーワード」の解説によると、
「始まったら止まらない」と言われる公共事業の再評価のため、国が98年度から始めた。県も同年度、同様の目的で委員会を設置した。審議するのは、国の補助事業や県単独事業で予算化後(1)5年たっても未着工(2)10年たっても未完成の事業など。県は委員会の意見書をもとにして対応を決める。委員会は06年度までの9年間で320の公共事業を審議。うち99事業が「見直し」や「中止(または休止)」となった。コスト削減額は約529億円とされる。(長野県)
やると決めて、予算をつけたのに、
5年たっても始まらない、10年たっても終わらない・・
そんな公共事業は、どこかに無理があるんじゃないの?
ほんとは必要ないんじゃないの?
そんな疑問を解決するために、ちゃんと監視して評価しようじゃないの!
ということで作られた制度のようです。
そしてその結果、見直したり、中止したりして(長野県の場合31%も!)
コスト削減に寄与してきた意義ある委員会のようです。
長崎県の場合どうだったのでしょう。
きちんと評価してきたのかな・・
これまで一度も傍聴したことないから、是非傍聴してみたいなぁ〜
そんな意義ある委員会なら、多くの県民に公表すべきじゃないですか?
民主党政権になって変わったことの中で、国民の評価が最も高かった「事業仕訳」。
あれはすべてネット上で見られましたね。
仕訳結果の良し悪しは異論があっても、
そのプロセスは誰もが目撃できる、オープンな作業現場で好評でした。
そこが国民の支持を得たんですよね。
なのに、長崎県の場合、録音も録画もダメですか?
そんなにコソコソとやりたいの・・?
失礼!27人の傍聴は許すので、コソコソは言い過ぎですね。
そんなにひっそりやりたいの?
な〜ぜ?
もしも?
石木ダム建設が県が認めて行うとします。まずは町長が住民と『反対者』の方と話し合いをしなくては行けません。県議(波佐見町)におられる方!どうなされるのか?強制的にやったとろで反対同盟に火を付けるだけです。本当に佐世保市長は何をやっているのか?ため息!ため息!