先月、渇水で大騒ぎしていた首都圏。
貯水率が激減した矢木沢ダムの映像を何度も流し、
「だから八ツ場ダムが必要なのだ」とメディアも言いたげ・・・
おかげで、こちらまでトバッチリを受けました。
佐世保市議会は、
「もし今の関東地方で起こっている渇水が九州で発生すれば、本市はひとたまりもありません
おそらく厳しい給水制限を余儀なくされた平成6年以上の大渇水となるのではないでしょうか」
と意見書の中で述べ、危機意識を煽っていました。
ところが、
現実は、あの時も、関東は危機ではなかったようです。
たしかに利根川水系の水は激減していましたが、
東京のお隣の神奈川県では、「八ツ場ダムを造らないで、こっちの水を買ってくれ」
と言いたいくらい水が余っていたのですから。
余分なダムをたくさん造ったために、
使っているのは半分ほどで、あとの半分はまさに「水に流して」いるそうです。
しかも、そのダムからの水は、自己水源(地下水や河川水)の3倍もの価格になるらしい。
そのわけは・・・
こちらの動画をごらんください。
とてもわかりやすい!
どこでも、ダムを造るときは、
過大な予測をたてるんですよねー。
その予測を立てた方は、今頃どうしているんでしょうね〜
何年も借金を背負わせて、市民はめっちゃ高い水道料金を払わせられて、
その方は心苦しくて「水も喉に通らない」のでは・・・?
な〜んてことはありえませんね。