昨夜、「八ツ場あしたの会」のKさんから久しぶりのメール。
なんと、昨年の、あの有識者会議のドキュメント映像がやっと完成したとのお知らせ!
2月22日と4月26日、2回にわたって、国交省で繰り広げられた実録。
国民の知る権利を踏みにじり、
国民の訴えに耳を貸そうともせず、
国民をシャットアウトして、陰でこそこそと御用学者が話し合う・・
それが「有識者会議」ってヤツか・・というのがよくわかる録画です。
その河川ムラの住人による人間バリケードに向かって訴える川原の人たちの言葉が
心に沁みます。
時には怒りをぶつけ、時には語りかけるように・・・
どうか、最後まで、しっかりとご覧になってください。
水源連の皆様、八ツ場ダム関係の皆様、ありがとうございました
子どもたちに恥ずかしくない大人であること
弱者の立場に立てない立たない公務員のリアルな実態がよーくわかります。公務員は、公僕と戦後はいわれますが、公僕であるかどうかの判断は、子どもや孫に恥ずかしくない仕事をしているかどうかです。地元のとりわけ佐世保水道局の職員は、自分の子どもさんたちに、今後の佐世保市水道需要量の見通しを自信をもって説明できているのでしょうか。半世紀にわたり反対をしている地権者の疑問にきちんと応えていると胸をはって説明されているのでしょうか。
非常識極まる行為で、法治国家とは言えない
学識経験者とは、名前だけです。最低な人間の行為である、と感じました。
これが、民主主義の日本の国か、と疑いました。
なぜ、石木ダム建設の地権者を参加させないのか。
あなた方は、そんな権利があるのか。
人の財産をとやかく言うこと事態、間違っている。
絶対、してはならないことを、勝手にやっている。
なぜ、地権者との対話をしないのか。
この37年間、石木ダム建設を唱えてから、時代は変化しました。なぜ、この変化した世の中が見えないのか。
佐世保市針尾工業団地をつくったけど、入る企業がなく、遊休地でした。
苦肉の策で、ハウステンボスに譲渡したが、来園客は、さっぱり増えず、損益分岐点が480万人で、毎年平成4年から赤字が100億円を出し、累積赤字が数百億円たまり、倒産した。
にも関わらず、まだ水が足りない、と佐世保市水道局は、唱えている。
現在のハウステンボスは、固定資産税年9億円の補助金で何とか、黒字を出しているけど、来園者の数は、以前より少ないし、補助金がなければ、成り立っていけない。
横道にそれましたが、この有識者会議は、間違っている。
談合か密室で話会いをして、卑劣な行為です。
当然、有識者は、つまり、賢者ではない、愚者の行為だ、と感じました。
こんなことをして、日本人として、恥ずかしくないのか。
第三者でも、腹が立つ。
非常識極まる行為である。
結論は、37年前の状態から現在は、水が足りている、と言うです。
佐世保市は、大きな企業、基幹産業はないからです。
将来、このデフレーションから、インフレーションになること事態、夢のまた夢、と思います。
この20数年、失われた時代、不景気が続いているからです。
小泉総理の時、竹中平蔵金融大臣が、金融機関の不良債権処理と自己資本率を掲げたことで、貸し渋りや貸しはがしが行われ、更に金融機関の引き締めをした結果、各商店街や金融機関は、潰れました。
政治や政策が間違えば、大変な世の中になり、国民は、いつまでも苦しめられます。
有識者の人たち、全員、責任を取って頂きます。
自分たちが、出来ないことを、言う資格は、ありません。
言えるのは、地権者だけです。そう思いませんか。どうですか。
Unknown
傍聴を求める岩下さん達の前に立ちはだかる国交省の役人達はまるで思考停止したゾンビみたいですね。佐世保市水道局の職員もこれと同じです。
しかし、一番の問題はこのゾンビ達をあやつるその上にいる連中ですよね。
有識者といわれる方達もちょっと調べれば反対地権者の同意が得られる可能性が皆無だということはすぐわかるはず、佐世保市の水需要予測がデタラメなのはすぐわかるはず。私でもわかったのですから・・。
そういう基本的なことに考えが及ばない有識者は有識者の資格なしです。
それにしても岩下さんのことばの一つ一つが胸に響きます。
石木ダム建設反対は人間の尊厳をかけたたたかいだと思います。