26日、待ちに待った回答が届きました。
去る7月8日、私たち2団体が提出した公開質問書
https://ishikigawa.jp/blog/cat09/704/
に対するお答えです。
なんと、16日間もかけて出された回答がこれとは・・・
誠意の欠片もありません。
私たちが示した具体的な質問に何一つ答えなかっただけでなく、
「水需要予測は、国庫補助事業として継続採択していただくために行ったもの」であり、
その内示が示されたので「見直しは必要ない」と明言しています。
それが水道局の本音だったのですね。
水需要予測は、市民のために適切な水需給計画を立てることが目的ではなく、
石木ダムを造るため、その補助金をもらうためにすぎないんだと自認したわけです。
そこまで正直に書かれるとは予想もしませんでした。
これを見た地権者のお一人は、こう言いました。
この回答書はひどいものですね。
トップ次第でこんなに変わるものですか。。
私たちはほとんど関わって来ませんでしたが、
以前の佐世保市はこんなではなかったように思います。
これでまた、佐世保市と地権者との溝は一段と深くなってしまいました。
署名活動しかない
佐世保市水道局の施策を変えるには、署名活動しかありません。
佐世保市の市民の民意を反映しなければ、この問題を国が変更するまでには、至りません。
こつこつと、佐世保市民に啓蒙し、そのご理解によって、署名をして頂くしか、解決の道はない、と思います。
自治会を通して、協力して頂くとか、街頭に立って、署名して頂くか、方法はありません。
行政機関は、この方法が、一番怖いのです。
こちらは、この隙間を突くしか、解決の方法はない、と思うので、行動で示すしかありません。
そこで、この石木ダム建設反対に関わる団体の集積が求められます。
一つの団体、例えば、実行委員会みたいな、大きな組織をつくることです。
そうすれば、佐世保市民の協力を得られる、と信じます。
佐世保市会議員さんや各自治会の会長さんや、事業所、各企業、団体に呼び掛け、協力とご理解を得ることです。
まず、署名活動の目標の数を十万人にして、みんなが協力することです。
まず、一歩を踏み出すことで、自ずと、結果は、ついて来ます。
今の組織を集め、大きな組織をつくることです。
つまり、圧力団体の結集です。
これしか、解決の道はありません。
若い人たち2〜30人を集めることから始めることです。