水道白書の予測は大外れ

今年8月、他県同様、長崎県内も記録的猛暑でしたね〜

佐世保市は38.0度観測史上最高気温を記録しました。

暑ければ、何度もシャワーを浴びたり洗濯をしたり・・給水量もさぞかし多かったことでしょう。

と思って、8月分の給水量の実績値をみると…

8月の総給水量        2,342,260m3
8月の一日平均給水量       75,557m3
8月の一日最大給水量       79,930m3

でした。

なんと、80,000m3いかないんですよ。

皆さん、これが現実です。

 

平成6年の大渇水の後、佐世保市はその記録をまとめた水道白書を翌年発行しました。

その最後のページにはこう書かれています。

平成25年度の予測需要量は133,000m3であり、

現在の安定水源82,500m3との間に50,000m3以上の不足が

生じることになります。

 

だから石木ダムが必要だと言っているのですが、

その平成25年になった今、実際は予測が大きく外れて、80,000m3に満たないのです。

安定水源が82,500m3あるのなら、足りてるじゃないですか。

おつりがくるじゃないですか。

 

でも、今は安定水源は77,000m3しかないって言ってますよね。

5,500m3の水源はどこへいったの?

消滅したの?

と思うでしょ。

いいえ、昔と変わらず、その場所にあるんですよ。

そこから、昔と変わらず取水してるんですよ。

ただね、名称を不安定水源にしただけ。

要するに、帳簿上亡き者にしちゃったんですね。

足りないというために。

 

おかしな話ですよね。

石木ダムの必要性はなくなったのに、石木ダムを造りたい。

だからいろいろ数字合わせをして、必要論をでっち上げているだけ。

 

そんなふうに思うのはおかしいでしょうか?

皆さんはどう思われますか?

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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