選挙へ行こう!と呼びかける「こうばる」の皆さんの動画が公開されました。是非ごらんください。https://www.youtube.com/watch?v=0yyJBGJyl0E
誰を知事にするか?その判断材料の1つに石木ダム問題があります。この問題について、各候補がどう言っているか?何をしようとしているか、そういうことを考えて投票してほしいと、皆さんは願っています。
実際どうなのでしょう?
長崎新聞社がインタビューしています。石木ダムの部分を拡大すると、
つまり、
中村氏は、石木ダムは「必要不可欠な事業」なので「早期完成に向けて取り組む」そうで、今までと同じスタンスで、
大石氏は、「必要性が高まっている」ので「現地へ足を運び、交渉へ向け対話を求めていきたい」そうで、対話といっても、石木ダム工事を早く進めるための交渉です。
宮沢氏は、「工事を中断して関係者との話し合いを実施すべき」との立場で、そのために「知事直轄のプロジェクトチームや第三者委員会を設置」し、科学的な検証を重視しています。
あなたなら、どの候補者に入れますか?
石木ダム問題以外もしっかりみておきましょう。ここには人口減少と新幹線について書かれていますが、
核兵器禁止条約とIRについてはこちら県の将来像、力を入れる施策、知事の資質については、こちらです。
もう期日前投票に行かれた方もいるようですが、まだの方は参考にして下さいね~
大石さんの「IR誘致・・によりその必要性があらためて高まっている」との見解は疑問です。
2012年にハウステンボスをメイン会場として開催された第10回全国和牛能力共進会では、5日間で、のべ40万人以上の来場者があったとされていますが、私が調べたところ、開催期間中も佐世保市の水道配水量はまったく増えていなかったのです。IR誘致→交流人口の増加→水需要増と考えているのなら少し短絡的だと思いますが、どのような根拠で「必要性が高まっている」のかお聞きしたいものです。
また、宮沢さんが「石木ダム建設の即時中止!」を言わないのはなぜだろうと少し不満に思っていましたが、なるほど、建設中止に導くためにはそれなりの民主的なプロセスが必要なのですね。その具体的なプロセスが示されていて納得しました。