覚えていますか?先月の14日。
私たち(石木ダム対策弁護団+地権者+石木ダム反対派市民)は、
石木ダム計画を推進する佐世保市に対し公開質問状を提出し、
市の利水計画について具体的な説明を求め聴きに行きました。
その時の市水道局の対応は、県に比べるとはるかに誠実なものでしたが、
しかし、中身は、やはりほとんどについて無回答という結果でした。
そこで私たちは再度質問状を提出し、
その回答が3月31日付で送られてきました。
そこにあるように、
やはり今回も「全体像についてご説明させていただく考えであり、個別の数値や資料について、ひとつひとつをご説明することについて承諾したものではありません」とのことです。
「個別の数値については、すでに開示された資料に記載しておりますので」と言うばかりで、どの資料の何頁に書いてあるなどの説明はしないということ。
しかし、なんなんでしょうね〜
これで回答とか説明とか言えるのでしょうか?
なぜこれほどまでに資料や数値の提示を拒否するのか…
考えられる答えは一つしかありません。
自分たちが算出した数字に自信が無いから、突っ込まれたら困る。
資料について具体的に分析していくと、石木ダムの必要性が揺らいでしまう。
それがわかっているから絶対に具体的な議論はできない。
ということ?
だとしたら闘わずして負けを認めたようなもの。
そう思われてもいいのでしょうか?
しかし、今回の質問には、市が常々強調している大渇水について質問しています。
平成6年の大渇水!
あの酷い被害を2度と起こしてはいけない、そのための対策が必要。
ここは市民の誰もが願っていることです。
このことについてだけでも是非しっかりとした説明をして頂きたいものです。
第2回説明会は以下の通りです。
日時:4月11日(金)15:00〜17:00
場所:佐世保市水道局3階会議室
どなたでも参加できますよ〜
忠臣蔵を再度再現する佐世保市水道局と長崎県
皆さまが良くご存じの忠臣蔵の再現を見ているみたいです。
吉良上野介が、誰だか解かりますか。
さも、もっともらしく、正しい、と言っている長崎県と佐世保市水道局でしょうか。
しかし、間違いは人間、誰でもあります。
それに気づいて、反省し、改善していく勇気や決断がその人間の価値感です。
そこに、人間の他の牛や馬の動物と違うところです。
残念ですが、忠臣蔵の吉良上野介となれば、末代幼稚まで、悪者として、語り継がれることに、まだ、気付いていない、愚か者がいます。
この石木ダム建設を強制執行すれば、必ず、忠臣蔵の様に、佐世保市民、長崎県民のしっぺ返しがあるでしょう。
いつかは、解かる時が来ます。
今、佐世保市の人口は、減少してきています。
だから、時代に逆行していることに成ります。
佐世保市民は、高い水道料金を支払うことになり、諸々の税金も増え、生活が出来なくなり、内乱が起こるかも知れません。
軽自動車の車検の税金も値上げされます。
県市民税も値上げされます。
また、ガソリン、光熱費、食費、医療費、介護費、更に、佐世保市の水道料金が二倍となれば、反発する、と思います。
消費税は、8%になりました。来年は、10%になります。
年金は減らされ、国民年金は、四十年かけて、六万四千円です。
豊かな生活は、出来ません。
何を為政者たちは、考えて政策を策定しているのか、馬鹿なことばかりに税金を使い、無駄遣いをしていることに、気付いていません。
これでは、若い人たちは、切れるでしょう。
それは、真面目に働いても、報われないからです。
歴史は、繰り返えされます。
また、赤穂浪士の忠臣蔵の仇討が始まります。
吉良上野介は、誰でしょう。
約312年前の忠臣蔵の再現が始まります。
因果応報と言うことです。
大変なことが、起こる前兆みたいな、感じがします。