今朝の長崎新聞です。
8月には付け替え道路工事が始まりそうだと伝えています。
「裁決申請しなければ、事業認定そのものが無効になる。
地権者の理解を得る努力と並行し、事務手続きも進めなければならない」
この言葉から、県の意思(=石木ダムは絶対造る)が伝わってきます。
今後も続けると約束した地権者との話し合いは、
話し合うと言っても、石木ダム有りきの基本は変わらない。
話し合っているうちに地権者がダム建設を認めてくれれば、それが何より。
期限までに認めてくれなければ、予定通り強制収用をしてダムを造る。
だから、手続きだけはしっかり進めておかなければ・・・
ということのようです。
本当にダムが必要なのか?
佐世保市の水不足は本当はどの程度なのか?
川棚川の洪水対策はダムがベストなのか?
ダム以外に対策は無いのか?
そんなふうに真摯に考えてみようという気は、さらさらないということ。
淀川水系流域委員会や川辺川住民討論会のような本物の話し合いとは程遠い、
あくまでも形だけの話し合いなのですよ、ということのようです。
地権者の皆さんは度重なる欺きに怒り、明日県庁へ抗議に行きます。
私たち支援団体も参加します。
午後3時20分、県庁前広場に集合です。
よろしくお願いします。