少し間をおいて、「川のシンポジウム2014」に関する記事がもう一つ掲載されました。
西日本新聞の記事です。
五十嵐先生の「必要性に応じて計画を軌道修正していくべきなのに日本には『やめる』という概念がないことか一番の問題」との発言。
3ダムの報告者たちの「ダムがいかに不合理な理由で造られようとしているかを地道に訴え、世論を盛り上げていこう」という呼びかけ。
パネラーの石丸さん(石木ダム)の「署名運動を広げ建設中止に向け頑張りたい」という決意などが紹介されています。
私たちは3時間の中で、他ダムの問題点と現状を知り、
結局どのダムも不要で止めねばならないが止まらないという共通点を確認し、
止めるには世論を盛り上げるしかないことを再認識したのですが、
振り返ってみれば、その具体策についてはほとんど語り合っていませんでした。
またこのような機会があれば、次はそこのところをじっくり聴きたいものだと思います。