大盛況!2012川原ほたる祭り

 

昨日は年に一度の「川原ほたる祭り」

まずまずのホタル日和で、こんなにたくさんの人が集まってきました。

昨年は雨でさんざんでしたからね〜

 

午後4時頃には、長崎市から大型バスとマイクロバス2台が早々と到着。

そして、お祭り開始時間まで周辺の里山を散策。

 

そんな皆さんに、心尽くしの手料理を楽しんでもらいたいと、

川原の主婦たちは朝から大忙し。

 

川原公民館では、いくつものコンロがフル稼働。

大鍋で次々に煮物や炒め物、揚げ物、山菜おこわやお赤飯などが出来上がります。 

この黒い玉はチョコボールではありません。

お餅に入れるあんこです。

私たち佐世保からの助っ人も9時前に着いて、

最初に始めたのが、このあんこを丸める作業。

簡単そうに見えて、大きさをそろえるのが結構難しいのです。

2箱分終わりかけた頃、「こんなに大きいのはダメ!」と言われ、

最初からやり直すことに・・・

 

こちらはヨモギ。

各家庭で蓬の葉を山のように摘んで集め、それを茹でて細かく刻んで絞ったものを持ち寄ります。

だから色や柔らかさなどばらばら。

硬く丸められたものを数人でほぐしながら、混ぜ合わせていきます。

これをお餅の生地に練り込んでいくと、風味の良い蓬餅ができあがります。

 

こちらは出来上がったぜんまいの煮物を混ぜているところ。

ぜんまいの煮物だけでも、何回も大鍋で煮ますから、

その都度微妙に味が変わります。

それを混ぜ合わせ均一にするのです。

プロの総菜屋ではないけれど、ホタル祭りも25回目ともなると、味はプロ並み?

いえいえ、プロの上をいきます。

 

1時頃、ようやく皆でお昼を食べて、つかの間の一休み。

川原の主婦たちだけでなく、それぞれの親戚や友人なども手伝いに来ているので、

自己紹介などし合って、楽しいひと時です。

 

そんな光景をカメラにおさめていたら、ふと、後の黒板の文字に気付きました。

ホタル祭りの準備を、前日の夜7時半から始めていたのがわかります。

それ以前に、会場のやぐらを組むための竹切りを8日にやっていたこと、

その組み立てや清掃活動を20日にやっていたことなどを知りました。

それらはきっと男たちの仕事だったのでしょうが、

女たちもこれだけの料理を作るために、

一ヶ月前から山菜採りを始め、それを天日干したり、

調味料や小麦粉、肉類など買いそろえたり、

数日前から仕込みに入ったり・・・どれほどたいへんだったことでしょう。。。

 

さて、私たち「石木川まもり隊」も小さなブースを構えました。

用意したのは、これまでアースデーや写真展で使った残り物がほとんどですが、

資料「石木川って知ってる?」と、歌集「こうばるのうた」だけは、新しく作りました。

テーブルに並べたもので真っ先になくなったのが、その歌集「こうばるのうた」で、嬉しかった。。

 

 今年も熱唱してくれた「オトヒトツ」の池ちゃん。

 川辺川ダムを止めた熊本のNさんも駆けつけて… 

 

最後は、今年も「ながせん」と、「ふるさと」を歌ってライブを終了。

 

いよいよ、ホタルさんたちの出番です。

私も今年はしっかり見ることができました。

ふ〜わり、ふ〜わり飛ぶホタル。 

「私はここよ」と光って知らせる命たち。

 

  いや〜、よかね〜、来年は孫を連れて来たかね・・・

 

友人の感動の言葉が嬉しくて、心の中で呟きました。

ホタルさん、今年もありがとう・・・

 

「ほたる祭り 2012」 まもなくでーす!

昨日に続いてお知らせです。

いよいよ5月の最終土曜日が近づいてきました。

5月の最終土曜日と言えば・・・毎年恒例、「川原のほたる祭り」でーす!

 

 

これが、今年のチラシです。

地元の方が墨で書かれたシックなチラシです。

 

右下には、

川原ほたる祭りは 湿地のグリーンウェイブに登録されました

と書かれています。

「湿地のグリーンウェーブ」とは、ラムサールネットワーク主催のこちらのイベントです。

http://www.ramnet-j.org/gw/event.html

その中に「ほたる祭り」が紹介されています。

http://www.ramnet-j.org/gw/event2012/gw12a-38.html

 

祭りでは、美しいホタルの乱舞を楽しむ他、

昔懐かし麦わらでホタルかご作り、石木川に生息する生物の展示もする、

と書かれていますが、今年は生物の展示はないかもしれません。

毎年、祭りの前に獲りに行ってたお兄ちゃんが仕事が忙しくて無理みたいって

ききました。

残念ですがしかたありませんね。

去年のブログに、サンショウウオの赤ちゃんなどの写真が少しあります。

http://blog.goo.ne.jp/michie39/e/59d4e83dfed26b3e1a91897db94e0812


「ホタルの乱舞」というのも、どうかな〜

まだ乱舞には少し早いかな〜

お天気にもよりますし・・

期待せずに来て下さいね。

そのほうが、「オオーっ」と思いますよ、きっと。

 

昨年も一昨年も忙しくて、ホタルを見るどころではなかったけど、

2009年に初めて来た時は、本当に感動しました。

ふ〜わり、ふわり、飛ぶ光、

手の中の光、命の温かさ

幻想的でしたよ。      

 

緊急報告会を開催します!

お知らせします。

今月末、5月31日、緊急報告会を開催します。

石木ダムについて、最近こんな会話を小耳にはさみました。

 

工事止まったままだし〜、

長崎県はお金もないし〜、

市長は水が無い無いって言ってるけど、私たち普通に暮らしているし〜、

もうダムは造らんっちゃろ?

 

うんにゃ〜、この前、国のなんとか会議がダム建設の継続を了承したとか?

新聞に載っとったよ〜

 

そうだろうなー。

そうだよなー。

よほどこの件に関心を持って見ている人じゃないと、わからないよな〜

しかも、これから大きな節目を迎えようとしている大事な時なのに…

 

まもなく出されるであろう国の判断によっては、

ダム建設白紙撤回の始まりになるかもしれないし、

地権者の土地の強制収用の始まりになるかもしれない。

 

それを左右する重要な会議を傍聴すべく上京した地権者たちが見たものは?

その地権者たちに国がとった行動は?

現場に立ち会った者にしかわからない国交省の実態を語ってもらい、

これまでの流れ、今後の方向などは、

石木ダム問題に精通しているYさんに、わかりやすく解説してもらいます。

 

日時などの詳細は以下のチラシをご覧ください。

是非、多くの市民のご来場をお待ちしています。

 

 

 

 

石木ダム強制測量から今日で30年

1982年のあの日から、今日でまる30年です。

そのことを伝える記事が、昨日の毎日新聞に掲載されました。

 

 

この出来事は、住民だけでなく、県民全体が忘れてはならない長崎県政の大きな汚点です。

 

小さな平和な里山に、

ある日突然、機動隊の集団が押し寄せ、

ふる里を守ろうと座り込む住民たちをゴボウ抜きしていきました。

引き抜かれ田んぼに放り出された住民たちは、

再び起き上っては、座り込みの列の最後尾につきます。

その繰り返し…

でも、機動隊と住民の闘いは、結局力に物を言わせた機動隊の勝利。

県の測量班は、彼らの土地に34本のクイを打ち込みました。

その悔しさ、怒りは今も地権者の胸に深く刻まれているのです。

 

 

      心に杭は打たせない

  

4月が来るたび思い出す みぞれ交じりの寒い朝

男も女も鉢巻き締めて ダム反対!と声合わせ

シュプレヒコールこだまする 静かな山にこだまする

 

デモ行進の先頭は リヤカーに乗った老婆たち

固く数珠を握りしめ 祈る姿が胸を打つ

冷たい雨に濡れながら 心は熱く燃え上がる

 

先祖の汗が沁み込んだ この土地渡してなるものか

団結の旗翻り 握った拳が天を突く

ついに去りゆく測量隊 勝利の勝鬨野に響く 

 

それから一月半が過ぎ ある朝いきなり始まった

民を欺き不意を打ち 強制測量始まった

我らは固く腕を組み 鎖となって座りこむ

 

じりじりせまる機動隊 女も子どもも老人も

見境もなくごぼう抜き 人間の鎖引き千切る

腕の鎖は千切れても 心の鎖は千切れない

 

団結固く今もなお ふるさと守り腕を組む

地面に杭は打たれても 心に杭は打たれない

地面の杭は抜けばよい 心に杭は打たせない

石木川の源流を訪ねた記者の目

これは、今日の毎日新聞、長崎版です。

先日の源流ツアーのことを、こんなにしっかり伝えてありました。

ネット版には写真は載っていませんが、記事はこちらをクリックすれば読めますよ。

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20120518ddlk42040608000c.html

 

記者さんの目はさすがだと思いました。

一部抜粋して、紹介させてもらいます。

川棚川との合流地点から5分ほど車を走らせると、水没予定地だった。見渡す限り平和な田園地帯だが、ところどころに真っ赤な字で「ダム絶対反対」の看板が。建設を計画する県に対する地権者らの根強い反発や不信を感じた。

石木川は、大村湾に流れる川棚川の支流。田のそばを小さく流れ、遊泳場もある。石丸さんは「そろそろホタルが飛び交います。夏には子どもたちが楽しそうに泳ぎますよ」とほほ笑んだ。

のどかな田畑に木造家屋、棚田−−。懐かしい「古里」の香りが漂っていた。ダム計画さえなければ「反対」や「賛成」もない、古里だったに違いない。美しい景色に不似合いだった「ダム反対」の看板が無くなる日が来るのを願わずにはいられなかった。

 

私たちも、そして誰よりも地元の皆さんが、

「ダム反対」の看板が無くなる日が来るのを、心から願っているのです。。

 

水源連、国交省へ要請書提出

今日の西日本新聞の小さな記事です。

昨日、「水源開発問題全国連絡会」が国に石木ダムについて要請書を提出したと伝えています。

どんな要請書なのでしょう。

 

その原文のコピーはこちらです。

是非全文を読んで頂ければ・・・と思います。

なぜ国の方針を保留せよと言っているのか、きっと理解して頂けるでしょう。

 

                                          2012年5月16日

国土交通大臣 前田武志 様

水源開発問題全国連絡会

 共同代表  嶋津暉之

 共同代表  遠藤保男

   (連絡先省略)

 

                 有識者会議の全面公開と

      石木ダムについて継続の方針を出さないことを求める要請書

 

 去る4月26日の「第22回今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」は私たちの

傍聴希望を国交省職員による厚い人壁で妨害するという信じがたい状況の中で開催さ

れました。職員の壁で守られた中で開催された有識者会議は、長崎県の石木ダム、岐

阜県の内ヶ谷ダム、大阪府の安威川ダム等について、「事業者からの報告について、

「中間とりまとめ」に即した検証検討が行われているのと認める。」「石木ダムに関しては、

事業に関して様々な意見があることに鑑み、地域の方々の理解が得られるよう努力する

ことを希望する。」(議事要旨)との審議結果をまとめました。この審議結果に基づき、国

土交通大臣がそれらのダムについて対応方針を近々決定することになっています。

 

 しかし、第22回有識者会議の審議結果は有効と言えるのでしょうか。

 有識者会議では何よりもまず、石木ダム、内ヶ谷ダム、安威川ダムについてダム建設

の必要性が治水面および利水面で本当にあるのかが徹底的に審議されなければなり

ません。ところが、有識者会議では必要性についての審議は皆無に近く、「ダムによら

ない治水のあり方」を追及するという有識者会議の設置目的は消滅してしまいました。

 有識者会議の審議は、「中間とりまとめ」に即して検証が行われているかを見るだけ

です。ところが、今回の石木ダムの審議ではその唯一の判断基準も危うくしてしまいま

した。

 当日の会議ではS委員がこのことを重視し、「石木ダムについて、評価軸『実現性』の

「土地所有者等の協力の見通しはどうか」について記載されておらず、『中間とりまとめ』

に沿っていないのではないか。」、「石木ダムについて、平成28年に完成という工程が

示されているが、実現性を踏まえているか疑問だ。」と述べ、長崎県の石木ダム検証報

告は上記の判断基準をみたしていないことを明確に指摘しました。これに対して、座長

は「今まで、全国のダムを検証してきたが、共通の考え方が整ったものばかりではなか

ったと思う。」と述べ、その唯一の判断基準をも否定してしまいした。このように判断基準

さえもあいまいにしてしまう有識者会議の審議に何の意味があるのでしょうか。

 

 S委員の上記の意見は石木ダムの是非を判断する上で最重要項目であることを会議

で否定することができなかったからこそ、有識者会議の意見として上述の「地域の方々

の理解が得られるよう努力することを希望する。」が付帯されました。国土交通大臣には

この付帯意見とその意味を最重視して判断することが求められています。

 

 石木ダムは事業者の長崎県が土地収用の事業認定を九州地方整備局に申請しており、

有識者会議がダム推進の検証報告を追認して国土交通大臣がそれに沿った方針を決定

すれば、九州地方整備局はそれを受けて事業認定処分を行い、反対地権者には強制収

用がかけられることになります。だからこそ、地権者は故郷を奪われることにつながる有識

者会議の審議の行方を見守りたいと、必死の思いで傍聴を求めたのですが、国土交通省

および有識者会議は強権を持ってその願いを踏みにじりました。

 

 以上のことを踏まえ、国土交通大臣として下記の判断をされることを要請いたします。

       

                          要請事項

1 第22回有識者会議の付帯意見を踏まえ、石木ダムについては少なくとも「地元の方々

  の同意が得られるまで国土交通省の方針を保留する」という対応方針を示すこと。

2 事業認定申請取り下げを長崎県へ勧告するよう、九州地方整備局に指示すること。

3 有識者会議の設置者として、同会議を全面公開するように、同会議の規約の改正を指

  示すること。

4 この件について私たち(石木ダム建設絶対反対同盟、及び水源連)が政務三役に要請す

  る場を設定すること。

                                                        以上

 

佐世保市 石木ダム促進要望

佐世保市長は15日県庁を訪れ、石木ダムの早期建設促進を要望しました。

 

 

どちらが知事でどちらが市長か?他県の方は一瞬勘違いされるかも・・・

もちろん話を聞いていけば、すぐおわかりでしょうが。

 

そう。最後まで聞いて下さいね。

佐世保市長は「石木ダムは必要不可欠」な事業と言っていますが、

でも、『科学者の会』は、「石木ダムの必要性は皆無」と言っている・・・

そのことが最後の方できちんと報道されました。

 

政治家の言うことと科学者の言うことは、なぜこんなに違うのでしょう?

あなたは、どう思いますか。 

 

 

 

有識者会議関連の報道2つ

4月26日に開かれた『第22回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議』と、

それに関する要請書を5月10日国交大臣に提出した『ダム検証のあり方を問う科学者の会』と、

その2つの報道がありましたので、お知らせします。

 

毎日新聞 2012年05月14日 地方版
取材前線:有識者会議、石木ダム事業継続 本格審議なし反発強まる /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20120514ddlk42010282000c.html

 県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダムについて、国の有識者会議が4月末、「地域の理解を得られるよう努力を」との意見付きで事業継続を「了承」と判断した。近く前田武志国交相が最終判断するが、反対する地権者の反発は強まるばかり。会議の傍聴が許可されず、本格議論もなく結論が導かれたからだ。「『コンクリートから人へ』はどこにいったのか」。脱ダムを訴えた民主党政権への恨み節も聞こえる。【柳瀬成一郎】
 4月26日、国交省11階の特別会議室前。100人を超える職員が「バリケード」を張った。2月の会合が反対する地権者らの激しい抗議で流会していたため、国側の対抗策だった。「傍聴させてほしい」。反対する地権者ら3人の叫びは職員の壁にかき消された。
 地権者の岩下和雄さん(65)は憤慨する。「長くダム事業に反対してきた。それが短い会議で結論が出る。どんな審議がされるのか、聞く権利がある」
 会議は石木ダムなど4事業について、座長の中川博次・京大名誉教授ら7人が審議した。国によると、有識者会議は国が10年に代替治水案など再検討の検証手順を示した「中間とりまとめ」に沿って県がダム事業を検討したかを審議する。ダムの利水・治水面での問題点などはテーマではない。出席した委員によると、石木ダムでは、地権者の同意がないままに16年度の完成目標としていることに疑問が指摘されたが、治水・利水の妥当性についての議論はなかったという。
 石木ダムは佐世保市への利水などが目的。だが、地権者らは将来の水需要予測は「過大」だと市を批判している。人口減が進む中、新たに市が1日4万トンもの安定水源を求めることへの矛盾を指摘し続けている。有識者による本格議論を期待していたが、裏切られた形だ。反対する地権者らにとっては、事業を推進したい県や佐世保市が事業継続の報告書を国に提出し、それを十分な審議がないままに国が追認している、と映っているのだ。
 政権交代で国の補助を受ける全国53ダムが再検証された。国によると、10日現在、21ダムの再検証が終わったが、16が「継続」とされ、「中止」は5カ所だけだった。
 「石木川まもり隊」の松本美智恵代表は「本格審議もできないないならば、有識者会議といえるのか。一方的な国や県、佐世保市の姿勢が続けば、反発は深まるばかりだ」と批判している。

 

NBC長崎放送  2012年5月15日

科学者ら 石木ダム事業中止要請

石木ダム建設について、国の有識者会議が事業継続を了承したことを受け、ダム建設に反対する科学者のグループがこのほど国土交通大臣に対して事業の中止を求める要請書を送った。 要請書を送ったのはダム問題などの専門家11人で作る科学者グループ。 川棚町に計画されている石木ダム建設をめぐっては、地元13世帯の地権者が中心となって反対を続けているが、先月26日、ダム建設の是非を検証する国の有識者会議は大筋で事業の継続を了承した。これに対して科学者グループ側は、土地所有者の協力の見通しについて判断されないまま事業継続を了承したのはおかしいとして、地元の同意が得られるまで有識者会議としての結論を保留すべきとしている。その上で科学的にも石木ダムの必要性は皆無として、前田国土交通大臣に対して事業の中止を判断するよう求める要請書を送った。
 

石木川の源流を訪ねて

朝起きてすぐ空を見上げました。

曇り…天気予報も雨の心配はないとのこと。

暑からず寒からず、散策するには絶好のお天気でホッ。

 

ところが…

朝10時、集合場所の駐車場は他のイベントの車でいっぱい!

急きょ別の場所へ移動し、ドタバタのスタートとなりました。

参加者は、川棚・佐世保・大村・長崎・有田から17人。

4台の車に分乗し、さあ、源流ツアーの始まり始まり・・・。

 

まずは、川棚川と石木川の合流地点で説明を受け、

石木ダム堤体建設予定地点で途中下車。

 

木場郷へ向かいます。

どのくらい前から、この景色があったのだろう。

あとどのくらい、この景色が見られるのだろう。

 

 

源流付近は道無き道。

枝をかき分け進みます。

水の音がして、枯れ葉を退けると、清水の小さな流れを発見。

 足元からも水がじんわり沁み出ていて、

シダの下の苔むした石の間からもチョロチョロと水が湧き出し・・・

ああ、これが源流なんですね。

虚空蔵山系の森に沁み込んだ雨水が、再び地表に顔を出し、

ジワジワがチョロチョロとなり、

チョロチョロが小さな流れとなって、

その流れが、やがて石木川になっていくのですね。

石木川も小さな小さな川だけど、その恵みは大きいものがあります。

 

この源流を生みだす森に感謝しつつ、

あらためて、石木川を守りたいと思った一日でした。

 

  虚空蔵山の山頂間近のところで、記念撮影。

 

石木川源流ツアー

ゴールデンウィークまっただなか!

皆さん、のんびりなさってますか?

それとも趣味や旅行で大忙し?

昨日までどんよりしていた佐世保の空も明るい日差しがさしてきました。

今日から4〜5日は好天に恵まれそうで、お出かけするならこれからですね。

皆さんの地域はいかがでしょうか。

 

さて、今日は一つお知らせを。

大型連休の終わった翌週の日曜日になりますが、5月13日

石木川源流ツアーを開催します。

連休中、遊び足りなかった方は、是非この機会にハイキング気分でいらっしゃいませんか?

遊び過ぎて疲れた方は、里山をの〜んびり散策してみませんか?

詳細は以下のチラシをご覧ください。