みなさん、こんばんは。
11/8からこうばるプロジェクトが運営しているネットショップのサイト「こうばるショップ」にて、「こうばる支援米」の販売をスタートしました!
「こうばるショップ」http://koubarushop.buyshop.jp
…とはいえ、商売はそんなに甘くない…きっと苦労するに違いない…
両親からも「そんなに売れるのか!?こんな米が余る時代に!」と、大変な心配をかけています。
私も、2、3日は不安でよく眠れなかったです…
つくづく、私は商売には向いていないなぁ〜こんな事、何で始めてしまったんだろう…と悔やみ出してました。
でも!
不思議な事に、ポツポツといいあんばいに注文が入ってきてます!
みなさん、何をご覧になってのアクセスでしょうか!?
すごく嬉しいです!
何せ、運営はたった一人でやっていますので…
しかも身体が弱いので普通の人のようにバリバリ働けません…
今、とってもちょうどいい感じで途切れる事なく注文が来ており、とてもいい感じです。
昨日は、生産者のヒロさんから最初に買い付けていた2袋のお米がすっかり売れてしまったので、再度、3袋買いたくてヒロさんに電話しました。
すると、ヒロさん「今、墓にイノシシの罠ば掛けに来とるけん、20分後くらいに家に来て欲しい」とのこと。
ヒロさんは、イノシシ猟がとてもうまく、毎年、ホタル祭りでもシシ肉を提供してくれます。
20分後、早速ヒロさんの家に車で出かけました。
「ヒロさん、どうも、ありがとうございます〜お米、無事に売れていってます…あの、3袋譲ってください。」
ヒロさん「よかよか」
一袋…
二袋……
三袋………
はい、確かに!
「ありがとうございます〜」
そして今回は、3袋中、2袋を早速、精米しに出かけました。
こちらが行きつけの「ヤンマーコイン精米所」です。
石木川の流れる「石木橋」の近くにあります。
こちらが、石木川の流れです。
うん…なんか、河川整備されすぎてて良くない感じですよね?
堰が高くて、お情け程度の魚道…
残念な光景です。
精米の話に戻りますが、私もまだまだコイン精米所のビギナーです。
慎重に行っています。
まず、玄米をエイっと30キロ、入り口に流し込みます。
精米は10キロ100円で、私の場合は300円投入します。
この精米所は、他の人のお米と混ざらないようになっています。
そして、隣には米ぬかも取れるように設備が管理されています。
精米にはさほど時間はかかりません。
他のお客さんと重ならない限りはすぐに終わります。
精米されたお米は、こちらの出口から出てきます。
時々、取り除けなかった小さな石が入ってたりするので、気付いたらここで取り除きます。
あっという間に精米できました!
ビギナーの私でも簡単にできます。
ただ、問題は30キロの玄米が重い〜ということ!
精米しても重さは27.5キロあります。
変な持ち方をして腰をやられないように注意が必要です。
フン!
「ビリビリ…」
…早速、私は腰を少しやられてしまいました…
お米を持ち上げる時に、なんか腰の筋肉、筋がビリビリ…って切れるような感じがしました。
家に帰宅するなりすぐに祖父が病院でもらってくる湿布を貼って、対策をとりました!
次の日の朝、動けないのではないか…?と不安でしたが、大丈夫でした!
セーフ…
今日のこうばる地区の夕日です。
まぁ、こんな感じで奮闘しています。
去年こうばる支援米を買ってくださった方や、その他いろいろな方に「こうばる支援米の販売のお知らせ」のメールを送りたいと思っているのですが、えっこらえっこらやっているために全然宣伝活動が行えていません…
フェイスブックやツイッターではちょこちょこ流せているのですが…
このブログをご覧の皆様へ。
とてもマイペースな運営者ですが、どうぞ購入を検討していただけると大変嬉しいです!
大したことはできませんが、非常に丁寧に扱っています。
お米も一粒一粒目で確かめて袋詰めしています。
「こうばる通信」も入ってきます〜(いらないかも…)
皆様からのご注文をこころよりお待ちしています!
「こうばるショップ」http://koubarushop.buyshop.jp
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こうばる支援米をこうばるショップで買ってください!
みなさん、こんにちは。
10/30のこうばるで開催された音楽フェス、WTK〜失われるかもしれない美しい場所で〜が無事に終了し、こうばる地区はいつもの静かなふるさとに戻っています。
イベントから一週間が経ちますが、みなさんお元気ですか?
私は、イベントの次の日はずっと寝ていました…
その次の日も寝ていました…
その次の日くらいから、やっと少しずつ片付けなどを始めたのです〜
私は、イベントの時は大抵「こうばるショップ」というお店をやらせていただいています。
こうばる支援米に…
レモングラスティー、
こうばるで取れた数珠玉ネックレス!
村山嘉昭さんの写真集「石木川のほとりにて」も扱っています。
今回も、こうばる支援米やレモングラスティーやアクセサリー、毎度おなじみの私のイラストを使ったグッズとかを売ってました…
今年のホタル祭りから頑張って作ったりしているこうばるのアクセサリーを買ってくださる方がおり…
カンパ箱にもたくさんいただきました!(地球屋さんありがとうございました)
イラスト集とかはあまり売れないんですが、そういうものを手に取ってくださるお客さんもいて、普段、商売には手を出さないようにしてるんですけど…
なんだかんだでこうばるショップの方は続けています。
そして!こうばるショップでこれから一段と売り込んでいかねばならない商品が…!
それは、もちろん「こうばる支援米」です!
ほんの一部ですが、こうばる地区で育てている稲の様子です。
都会ではもうこういう風景はなかなかお目にかかれないのだとか…
私が住んでいるふるさとではごく普通の景色ですが、最近は自慢の景色としてみなさんにご紹介させていただいてます。
二昔くらい前は、強い農薬が流行っていましたが、今はどこの家もほとんど農薬を控えています。
無農薬とはいきませんが、減農薬とは言えそうです。
今年は、こうばる地区のIさんと Sさんとこのお米を買い押さえしております。
「こうばる支援米」なので、石木ダムの反対運動に売り上げを寄付する仕組みです。
10キロ以上購入で送料無料、クレジット決済もOKです!
寄付の目安ですが、10キロで2,000円、15キロで2,750円、30キロで3,000円ほど寄付に充てられるようにしよう!思います。
送料無料の分はこうばるプロジェクトが負担するわけなんですが、過去のこうばるプロジェクトの売り上げで賄おうと思っているんです。
さぁ、うまくいくのでしょうか…?
やってみないとわからないんですけど、きちんとお米を売り切ってしまうことが目標です!
11/8(火)の正午ごろから売り出しを開始する予定です。
ぜひ、こうばるショップから「こうばる支援米」を買ってください!!
「こうばるショップ」
http://koubarushop.buyshop.jp
お米以外の商品もぜひお願いします。
送料で大きく赤字になりそうな際、お米以外の売り上げがあると非常に助かります。
ちなみに、農家さんにはきちんとお米代を支払っています…が、運営者のほーちゃんはボランティアです〜
私の肉体もこうばるショップも倒れないように頑張ります!
10/22石木川のトークイベントのご報告
みなさん、こんにちは。
最近、ブログ更新が多いですね…軽ソウ状態でしょうか?危ないですね…
さて、今日はなんで更新するかというと、関東の支援者の方(スパイ)が先日開催された石木川のトークイベントの報告を私に送ってくださったから。
まさか!?関東の支援者Kさんを遠隔操作!?
簡単なコピペなんですけど、写真と一緒にご報告させていただきます!
…
こうばるのみなさんへ。
秋の気配が色濃くなってきましたね。
大崎ゲートシティで開催されたFuture Seccion Tokyoは大盛会の余韻を残しつつ終了しました。
テーマが「〝ふるさと〝とダムと民主主義」と云う、私にとっては大変敷居の高いテーマでしたが、
参加されていた約70名の方たちどなたもが、本当に真剣に登壇者の方たちのお話に深く頷きながら
時に、大爆笑しながら聞いてらっしゃったのが、とても印象に残っています。
(ビールやフリードリンク・クッキーなどが有ったのも、その場を一段と和ませたツールだったような(笑))
トーク全体の詳細な内容はそのうち、どなたかからご報告があるかと思いますので
こうばるの方たちひとりひとりに熱い想いを馳せてらっしゃるゲストの方たちの、
イベント終了後のヒトコマをアップさせて頂きますね。
★司会進行のパタゴニア日本支社長の辻井さん。
実際にお見かけしたのは今回で3回目。
パタゴニアの企業理念やこうばるの抱える問題を分かり易く説明してくださいました。
また、人脈の広さとお人柄で、このこうばるの実情を沢山の方たちに広めて下さってます。
お立場上とっても偉い方なのに、フレンドリーに接してくださりこちらが恐縮してしまいました^^;
(シャッターのタイミングが合わず申し訳ありません^^;)
★いとうせいこうさん。
お話本当に面白かったです!
辻井さんからこうばるの話を聞き、その日のうちにこうばる行きのスケジュールを立てられたとか。
清流ながれるこうばるで取れたお米が本当に美味しくて、佐世保でのマルシェでは実際に売り子さんまでされたこととか、
猪肉がとっても柔らかくて美味しかったこと。
石木ダムの計画は全く不条理であること。
多岐にわたるお仕事をされている中で、本当にこうばるへの熱い想いを持ってらっしゃるのだなぁと
お話を聞きながら、言葉ひとつひとつに胸の中がじーんと熱くなりました。
★ロバート・ハリスさん。
こうばる地区は、ロバートさん自身が過去に10年程住まわれていたインドネシア・バリ島ウブドと良く似た風景で、
そこかしこに田んぼがあり、夜は蛍が無数に飛び交う、昔のウブドのような風景だとおっしゃっていました。
私自身もウブドの良さに魅了され、30数回渡航を繰り返していますが、
ウブドへ行って、違和感なく現地に溶け込めたのは、川棚町の自然の豊かさや同じ空気感を感じたからだと思います。
こうばる訪問時に、現地の方たちのお話に涙がこみ上げてきたこと、
30分と聞いていたのに、実際は1時間もかかって虚空蔵へ登られたこと(笑)
海外滞在経験で蓄積された英語力を活かして、「ほたるの川のま もりびと(仮)」の英語訳を買ってでられたこと。
無償の愛を余すところなく呈してくださるお人柄に感動しました。
バリ島ウブドという一方的な共通点を見つけてしまい(笑) イベント終了後に、ウブドの話をさせて頂きました。
(ウブドに共通の友人がいることも驚きでした!)
★山田英治監督。
参加者に囲まれてらしたのでソロの撮影は控えさせていただきましたが、(せいこうさんの右後ろ)
ご両親が福島出身である監督が(ご自身は関東生まれ)、今回の映画を撮られるきっかけになった3.・11の大災害。
ふるさとのない人はひとりも居ない。
そのふるさとを想う気持ちが映画の中に溢れていると思います。
クラウドファンディング(「ほたるの川のまもりびと(仮)」)の目標達成まであと1歩ですね♪
現在は編集段階の様ですが、一日も早い完成を楽しみにお待ちしています。
★こうばるのみなさん。
会場にいらした方、全員が、こうばるの方たちに目と心を向けていらっしゃいましたよ。
そしてまた、参加者の方たちから、実際にこうばるに行って見たい! というお言葉を聞きました。
今週末のWTKのご成功、心よりお祈りしてます!
WTKのイベント時にはアウトドアウエア・サンダルなどで有名なKEENも、
当日の売り上げを映画完成に向けてご応援してくださるとのメッセージもありました。
…
嬉しい報告ですね〜
大崎の会場、大変盛り上がったようで、行きたかったですね〜
さぁ、こうばる地区での音楽フェスWTKも今週末です!
今年もなんとか、こうばるショップでこうばる支援米を販売する運びとなりました。
今年は去年よりたくさん買い付けることができそうです!
5キロ、15キロ、30キロ、玄米or白米と選べます。
10キロ以上注文で送料無料にします!
まずは、10/30の音楽フェスWTKで2キロと3キロを販売し、そこでネットショップの宣伝もしようと思います。
現在、チラシを手書き中…
レモングラスティーも販売できそうです!
今回は、2グラム×3個入り100円と、約12グラム入り200円の二種類を販売します。
現在、コツコツ包装中…
当日の天気は、現在のところ晴れみたい!
よかった、お天気がズレないといいね〜
私は、今週は無理しないよう、仮眠をとりながら作業を続けたいと思います。
当たり前の暮らしを求めているだけ…
今日の長崎新聞「声」の欄にこんな投稿記事がありました。
学生さんの正直な実感が伝わってきます。
石木ダム問題について少しは知っていた。
それはテレビニュースで何度か見ていたから。
その印象として残っていたのは、
鉢巻をして座り込む姿、必死の形相、怖い人たちかも?
でも、実際会ってみたら、
優しい笑顔、私たちと変わらない当たり前の生活を送っている人たちだった。
そして学生さんは思いました。その当たり前の生活を守るため、ある時は心を鬼にして闘っているのだ
学生さんは石木ダムの是非については一言も触れていませんが、「より多くの人にそのことを知ってほしい」と結んでいます。
この思いは、演劇「濁る水」の中でも感じました。
そして、いま、撮影が進んでいる映画「ほたるの川のまもりびと」の中にもしっかり流れています。
予告編を是非ご覧ください!
雨の中、熊本県民ポスティング
「もしもし〇〇新聞ですが、チラシ配りは予定通りやられますか?」
はい!やりますよ!
とは言ったものの、雨脚はかなり強くなってきました。
少々不安を覚えながらも、約束の時間、約束の場所に行ってみると、全員集合!
熊本から4名、川棚町から2名、波佐見町から1名、長崎市から1名、佐世保市から2名、
計10名が、雨の中、チラシをポスティングするために集まりました。
そのチラシとは「川棚町の皆さん、石木ダム建設を中止しましょう!」と題したもの。
そう、先日ご紹介した、あの両面印刷のチラシです。
特に伝えたかったのは裏面。
短くまとめるとこういうこと。
●ダムが無かった頃は大雨が降っても急な増水はなかった。
市房ダムが建設されたあと、1963年から3年連続の大水害に見舞われた。
●流域住民は水害以外にもダムによる様々な弊害に悩まされてきた。
振動、護岸崩壊、鮎などの漁場や産卵場所の消滅と漁獲高の激減、
赤潮やアオコによる水質汚濁、異臭・ヘドロの発生、海面漁業への悪影響など。
●そこで流域住民は荒瀬ダムの撤去を求め、既に工事が始まっている。
●今では河川や海の環境が回復してきて、魚介類も復活し始めた。
●ダムを撤去すれば自然は復活する。ただ撤去工事費用は90億円近くにも上る。
こういう苦い経験を川棚町の皆さんにはしてほしくない。
「ダムは作らせないのが一番いい!」
それを伝えたくて熊本の皆さんはチラシをたくさん作り、持ってきてくださいました。
頭が下がります。
川棚町民のKさんの助言で、川棚駅周辺の栄町、県道沿いの中組郷、河口に近い平島周辺など3つの地域に分かれてポスティングすることになりました。
私は中組郷の方をまわりました。
ポスティングしながら、出会った方にもチラシを渡しました。
親子連れや、ご夫婦、隣人同士など10組ほどの町民の方に出会いましたが、予想以上に快く受け取っていただきました。
はじめは怪訝な顔をされながらも、勇気を出して、
「ダム問題について書かれたチラシです。後でご覧になって下さい」と言って渡すと、
「ああ、石木ダムですね」と言いつつ受け取る人、
会釈しながら黙って受け取る人、
受け取った後、目を通しながら歩く人など様々でしたが、
一人だけ「頑張ってください」と言ってくれた人もいました。
また、受け取らない方も一人いました。
60代くらいの女性で、「要りません。難しいことはわからないので」ときっぱり拒否されました。
約700枚を皆で2時間弱でポスティング終了。
このチラシを見て、1人でも2人でも、ダムの弊害に気づいてくれたり、
石木ダムについて考えてくれたりしたら、嬉しい・・・。
熊本の皆さん、本当にありがとうございました!
今年も雨のち ほたる祭り
いつものように、ほたる祭りの日は、川原公民館全体が調理場と化します。
こうばる住民13世帯だけでなく、住民の友人や支援者も手伝います。
県外で暮らす子や孫もやってきます。
Uちゃんも毎年大活躍。
子どもとは思えないテキパキとした仕事ぶり。
う〜ん。まさに「こうばる」ウーマンパワーのDNAを受け継いでるな〜と感心するばかり。
一人黙々と山菜おこわを混ぜているのはサカエさん。
年々こうばるのおばあちゃんたちのお手伝いが少なくなり、今年はついに一人です。
私が初めて手伝わせて頂くようになった7年前は5〜6人の方がいらっしゃいました。
お餅の丸め方、あんこの包み方など教えて頂きましたが、私は少しも上達せず…。
ただただおばあちゃんたちの手早くきれいな出来栄えに見とれるばかりでした。
私は今年もアンコを丸めましたが、こうばるでは、この餡も手作りです。
前日に各家庭で作ってきたものを持ち寄ります。
13世帯それぞれの色、味、固さが違います。
軟らかいものもあれば、硬めのものも。
それらを混ぜ合わせて、ちょうど良い硬さにして丸めます。
(こうばるの団結の秘訣はこれかな?)な〜んて思いながら、こねこねしてました。
夕方には雨も止み!祭り会場は例年通りたくさんのお客様!
田植え前の水を張った田んぼにも、祭会場の灯が映っています。
(川棚町出身東京在住のMSさん撮影)
テントの中では食べたり飲んだり、
金魚すくいや、ホタル籠作り、そして、こんなコーナーも。
(同じくMSさん撮影)
また、おやじバンドや和太鼓の演奏、シンガーソングライターのお坊さんの素敵な歌など、
楽しいライブも聴けました。
そして、一番会場が盛り上がったのが、うたごえ。
長崎市からやってきた「うたごえ」のオジサンやオバサンと一緒に歌っている地元の子どもたち。
♪ こーこーはこーおばるー ほーたるのさとー ♪
の「こー」と歌っているところ。
大人顔負けの大きな声で、とても上手に歌ってました。
ここはこうばる 蛍の里
自然を守る 人が住む
この歌に込められた意味など知る由もなく、
でも、一生懸命に歌う姿が、私たちの胸を打ちます。
この子たちのためにも、こうばるを守らなければ…
という気持ちが新たに湧いてきます。
こうばるの人々のおかげで、石木川の清流は守られています。
清流のおかげで、こうばるのゲンジボタルは今年も元気に光っています。
生命を謳歌するように、今年もたくさん舞っています。
東京の高尾山からやってきた友人たちがいいました。
光が大きいねー、高尾山もゲンジボタルだけど、こんなに大きくないよ。
こうばるのホタルは栄養がいいのかな〜?
かもしれない!その栄養はきっとビタミン愛だよ、石木川を愛する人たちの。
また昨夜は、演劇「濁る水」を作り演じてくださったステレオアートの皆さんも来てくださいました。
予期してなかったので、とても嬉しかったです。
友人たちとホタルを見ていたら、劇のラストシーンのように、ホタルが同期していました。
1つ1つの光は小さいけれど、一斉に光ると、とても明るい。
私たちの声も同期すれば、きっと大きく響くでしょう。
せーの!
石木ダムは要りませ〜ん!
ホタル、飛んでますよ〜
今朝の毎日新聞長崎版の記事です。
明日もきっと大賑わいだろうな〜
お天気は曇り、夕方の気温は24度、湿度74%との予報。
まずまずです。
ホタルたちは蒸し暑〜いのがお好きなので、もうちょっと気温が高めのほうが良さそうですが、
既に、もうたくさん飛んでいるようですよ。
昨夜こうばるの住民の方から写真が送られてきました〜
ほらね!たくさん飛んでるでしょう〜
夕方の写真だから見えにくい?
では、拡大してみると・・・
ネ!
この乱舞を真っ暗闇の中で見たら、どんなに美しいか・・・
ぜひ、その目で確かめてください。
ほたる祭り 今年も熊本から応援団
今日は午後からいい天気になりましたね。
天気予報、アタリ!です。
明日木曜日も晴れらしい。
金曜日と土曜日は曇りらしい。
日曜日は曇りのち雨らしい。
前倒しになるとヤバイなぁ…。
なんでそんなに気になるかって?
だって、今度の土曜日は「こうばる ほたる祭り」ですよ!
年に一度の大切なお祭り。
まだ知らなかった方は、こちらを見てくださいね。
https://note.mu/ishimaruhozumi/n/nc1c785eb258a
こうばるのホタルを県内外からたくさんの方が見に来てくださるので、
(ちなみに私の友人も東京から3人やってくるんですよ!)
川原の皆さんはワクワクソワソワ張り切って準備しています。
でもね、
もしも雨が降れば、ホタルさんたちは飛ばないし、
近隣のお客様の数が減るので、用意したたくさんの手作りご馳走が余ってしまうだろうし…
どんなご馳走かって?それはね、
山菜おこわにお赤飯、おにぎり、白餅、あんこ餅。
山菜の佃煮(わらび、ぜんまい、しいたけ、たけのこ)にシシ肉の佃煮、
シシ肉のスペアリブ、かき揚げ、手羽焼き、コロッケ。
おでんに焼き鶏、ヤキソバ、にゅうめん、ほたる団子などなど。
毎年朝からお手伝いしてますが、覚えきれませーん。
こうばるほたる祭は、毎年5月の最終土曜日と決まっているのです。
雨天決行なのです。延期はないのです。(田植えのシーズンですからね〜)
お天気次第で天と地の差が生じてしまう。
だから、心配で心配で、毎日天気予報をクリックする今日この頃です。
さて、県外からのお客様の中には熊本からの固定客がいます。
「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」のメンバーです。
あの大地震で甚大な被害を受けながら、今年も、こうばるを応援するために、
石木川を守るために、やって来てくれます。
そして、祭を楽しむだけじゃない。
祭の翌日、川棚町内にポスティングしたいとこんなチラシを作ってくださいました。
両面印刷です。まず表から。
次は裏です。
ダムの怖さ、ダムの被害を長年にわたって体験している方々だからこそ断言できるのですね。
運よくこのチラシを手にされた方は、周りの方にも見せてあげてくださいね〜
ほたる祭りは、今週土曜日、18:00開始です。
そして、翌日曜日のチラシ配りは、10時にJR川棚駅集合です。
駅周辺、川棚川沿いの住宅にポスティングします。
連絡・問合せは090−2505−3880中島さんまで。
お時間のある方、熊本の皆さんのポスティング、お手伝いしませんか〜
工事差止仮処分 第1回審尋
歩道に並ぶ長蛇の列!
バーゲンセール?有名人のサイン会?宝くじ?ではありませんよ〜
今日は、石木ダム工事差止仮処分の第1回審尋の日。
長崎地裁佐世保支部前で、門前集会がおこなわれているところです。
100名近い人が集まりました!
でも、今日の法廷401号室に入れたのは50名のみ。
仮処分は通常の裁判と違って、傍聴は認められません。
だから報道人も入れません。
申立人(=原告)のみです。
私たちは原告席に座るべきですが、人数が多過ぎるので、傍聴席で見守りました。
しかし、実際のところ、「内容はさっぱり・・・」というのが本音でした。
裁判長の声が申立人の後方の席まではほとんど届かなかったのです。
(マイクはあるのに、何故か使われませんでした)
ただ、何となくわかったのは、裁判官が拘った質問は県側にとっては意外だったようで、
即答できず、弁護人は何度も県の職員と話し合っていました。
審尋終了後、中部地区公民館で報告集会を開き、弁護団から詳しい説明を聞きました。
説明によると、県側の答弁書に書かれているのは次のようなこと。
● この申立は行政訴訟法44条に抵触し、守るべき権利にはあたらない
● 付替え道路の工事場所はすでに県の土地で、問題はない
● まだ実施していない工事が多いので止める必要がない
行政訴訟法44条とは、「行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為については民事保全法に規定する仮処分をすることができない」というもの。
なので、この件は行政訴訟でやるべきで、民事訴訟でやるべきことではない。
なので、速やかに却下されるべき、というのが県側の最大の主張です。
ところが、今日の審尋では、この44条に関する話は全く出てきませんでした。
裁判官は関心がなかったのか?問題ないと思ったのか?
定かではありませんが、門前払いにする気は無いということだと思われます。
逆に、裁判官が拘っていたのは工事の特定。
それぞれの工事の場所や時期、またそこは取得済みの土地なのか、債権者との関係は等々。
平山弁護士の説明によると、それらは工事差止の決定をする場合に必要な内容だとのこと。
裁判所が差止の可能性が皆無だと思えば、質す必要のないこと。
それを聞いて、私たちにもようやく今日の審尋の全体像が理解ができ、
また希望の灯がポッと灯った気がしました。
県側の弁護人にとっては、それは意外だったので、工事についてすぐに答えられなかったのでしょうか。
いずれにしても、県側は工事について詳細が分かる資料を提出すること、
またこちら側は、県側の答弁書についての反論書を提出することを確認し、
2回目の審尋は、7月19日11:00〜と決まりました。
次回も、出頭者がたくさん集まりますように!
県「裁決申請」 全ての土地の収用に向けて
石木ダム事業で県「裁決申請」 収用対象 全てが手続きへ
NBCニュース
長崎県は11日、ついに残り9世帯の家屋や土地を強制収用するための「裁決申請」を行いました!
これで、こうばる13世帯全部の土地を強制収用するという意志を明確にし、そのための手続きに入ったのです。
今回新たに収用採決を申請した土地はおよそ9万平方メートル。
そこには、あの川原公民館も含まれています。
川原住民の会議室であり、集会所であり、宴会場であり、イベント会場でもある、名物公民館です。
毎月5団体による連絡会議もここでやります。昨日もやったばかり。
先月はピースボートのお客様がやってきましたが、どんなお客様でも、団結料理で大歓迎。
知事や国会議員がやって来た時も、ここで意見交換。
こうばる住民の、笑いと怒りがいっぱい詰まった心臓部なのです。
そんなこと、県は「知ったこっちゃない」と言わんばかり。
何が何でも造る!ということのようです。
現在審理中の4世帯の家屋を含む、およそ3万平方メートルの土地も、まもなく裁決が出るのでしょうか?
記者会見で県土木部の吉田慎一次長は、
「歩み寄れる部分を模索するなかで、もしかすると一度に解決することも淡い期待を持っている」
と語ったようですが、本気でそんなことを考えているなら、よほどおめでたい方ですね〜
というか、学習能力、理解力、推察力の乏しい方と言わざるを得ません。
こうばる住民の覚悟のほどがなーんにもわかってない!
半世紀の時の重みもなーんにもわかってない!
闘いはこれから・・・