こんな大見出しが、新聞に出ました。
7月31日、県と佐世保市と川棚町による「石木ダム建設事業促進調整会議」が開かれ、
そこで、付け替え道路の再開に向け業者への発注準備に着手することが決まったそうです。
この工事が始まったのは、2010年3月下旬でした。
しかし、反対地権者の強硬な阻止行動を受けて、わずか3ヶ月で中断。
3年間もそのままの状態になっていました。
なぜ今、再開の準備なのでしょう?
「事業認定手続きは近く結論が出る見通しとなっており、認定が得られ次第、速やかに工事再開に踏み切る」ためのようです。
でも、おかしいですよね。
近く結論が出るなんてどうしてわかるのでしょう?
国から内々のお達しがあったのでしょうか?
「いやいや、過去の例からみて、そろそろ出る頃だと思ってるだけです」と言うでしょう。
でも、そうだとしたら、結論はわからないじゃありませんか。
事業が認定されるかもしれないし、拒否されるかもしれないし。
拒否された場合、付け替え道路は要らないので、準備をしても無駄になりますよ。
なぜ、無駄かもしれないことを発注するのですか?
税金の無駄遣いじゃないですか!
無駄にはならないって?
なぜ分かるのですか?
やっぱりそうだったのですね。
この会議のメンバーである石塚副知事は、国土交通省大臣官房調査官だった方。
国=国交省としっかり連携が取れている?
でもね、どんなに皆さんが権力のネットワークで進めても、
地権者は一歩も引かない、
1ミリたりとも売らない、
付け替え道路も完成しない。
それだけはしっかり覚えていてくださいね〜
時代錯誤
石木ダム建設のため、土地の強制収容してから、約37年が経ちました。
この間、世の中の情勢は、変わりました。
が、しかし、まだ変わらないのが、お役人たちです。
悪代官、やその手下たちは、時代の変化が解かっていません。
未だに、石木ダム、石木ダムと念仏を唱えています。
この37年間、佐世保市の人口は、減少しました。
また、佐世保重工業SSKは、赤字を出し、以前6千人いた社員は、約800人にまで、減りました。
更に、佐世保市の財政は、234億円の債務超過しています。
これに、石木ダム建設費約300億円を加えると、約500億円超の債務超過になり、将来破綻します。
頭が良い人が石木ダム建設を推進しているので、嘘をつくのが、上手です。
何かにつけ、過大評価でうそをつき、また、嘘をつき、最後は、うそでいっぱいになり、大うそつきになっています。
もう、37年前の佐世保市とは、かけ離れています。
時代錯誤が解かっていても、辞められない。
人間として、誰でも過ちはあります。
その過ちを素直に認め、石木ダム建設を辞める勇気があれば、人間としての価値があります。
頭の良い人だから、出来るでしょう。
37年前とは、時代が変わりましたの、石木ダム建設は、費用が約300億円と膨大にかかり、佐世保市の財政も債務超過で、万が一、破綻するかもしれないから、石木ダム建設の代替えが可能な、南部水系下の原ダムのかさ上げに変更します。と勇気を以って言えば、良いことです。
頭がいいから・・・
頭がいいから、時代の変化を見ようとしない?
頭がいいから、将来のことも考えようとしない?
いまのポジションに永久にいるわけじゃないから、
部署や役職を転々として出世の階段を上っていくには、
いま与えられた役目を黙々とこなすだけ。
よけいなことは考えず。
何が真実か、何が正しいかなんてことには無関心を装い、
前任者から引き継いだ課題に全力で取り組む。
それが優秀なお役人なのでしょう。。
お盆は、亡くなった方たちの供養ばする日
お盆は、石木ダム建設反対を唱えて、道半ばで亡くなられた方たちの供養をすれば、その供養のお礼に、石木ダム建設を反対する者に対して、目に見えない力を貸して下さるでしょう。
そして、石木ダム建設推進している輩に対しては、封じ込めをすることです。
天は、正しい見方、正しい行い、正しいこころを支持します。
つまり、善因善果、悪因悪果です。
人を困らせれば、自分にその苦しみが、戻って来て苦しむことになる、と説いています。
その反対に、人に良くすれば、喜ばれます。
頭を働かせ、知恵を出すことです。
もう、37年前の時代と、今の時代は、全然違うでしょう。
これから、国は、財政負担を厳しくします。
赤字国債が一千兆円を超えました。大変な国の赤字です。
今まで、箱モノをつくってきた結果です。
これから、税金の負担が、増えます。
国民は、生活が、苦しくなります。
佐世保市の財政も、234億円の債務超過です。
早く、正常な財政の健全化にしなければ、佐世保市民が苦しむことになります。
石木ダム建設をする談じゃ、なかろ。