告知通り、石木ダム対策弁護団と反対地権者、そして反対県民が知事の説明を求めてやってきました。
しかし、そこに現れたのは、すっかりお馴染みになった河川課の川内企画監。
ま、選挙期間中ですからねー、知事が来ないことは予想してましたが、
土木部長はおろか、河川課長も来ないんですよね〜
面倒なこと、難しいことは部下に押し付けて、
エライ方は知らんぷりを決め込んでいるようです。
それにしても、この方の説明=県の見解としていいのでしょうか?
あまりにも酷い説明でしたよ。
どういうふうに酷いかというと・・
その1
私たちは県(石木ダム建設事業者)に質問をしているのに、
それに対する答えは、事業認定をした国(認定庁)の資料を見てくれ、
の一点張り。どうしても県として答えようとしません。
(たぶん答えたくないのではなく「答えられない」のでしょう)
その2
では、その認定庁の資料のどこに、私たちの質問への答えが書いてあるのか、
と尋ねると、「個別の質問には答えない」と言う。
(そりゃあそうでしょう。そこに答えはないんだから)
その3
しかし県は「ダム建設に対するご理解を賜るよう」地権者と話し合いたいと
回答書に書いている。ここに地権者がいるのに何故説明しないのかと問うと、
場所を変えて話す、「地権者にだけ話す」と言う。
(一般県民に答える必要はないとのお考えらしい。何様のつもり?)
川内企画監のふくよかで穏やかそうなお顔からは信じられないような発言ばかり。
きっと、このように答えて突っぱねろと上からの指示なのでしょうね〜
お気の毒です・・
しかし、最強弁護団は、県がまともに答えるまで何度も追及を続けます。
今度こそ、国に責任転嫁するのではなく、
事業者としてきちんと回答してくださることを期待しています。
この件は、昨日夕方のニュースで早速報道されました。