連休最終日の今日、午前11時から2時間署名活動をおこないました。
アーケード街での署名活動としては昨年9月以降7回目になります。
今回は署名の数よりもまず、現状を伝えることを第一の目的としました。
石木ダム建設のために住民の土地を無理やり奪おうとしている県の姿勢・方針を伝え、
このままだと佐世保市民のために川棚町民が犠牲にさせられようとしている、
それでいいんですか?
石木ダム問題は佐世保市民自身の問題ですよ、
一緒に考えましょう!
ということを訴えました。
このチラシを受け取って、
その場で歩きながら読んで下さる方々や、
私も反対です!と、署名に応じて下さる方々・・・
若い方やサラリーマン風な方々も・・いろんな層の方々が署名してくださいました。
そして、署名活動に参加したメンバーも30名を超え、過去最高でした。
元県議のSさんも応援に駆けつけて下さいましたし、
長崎市からも4名の仲間がやってきました。
その中の1人が言いました。
「佐世保の雰囲気変わったね。前はチラシを渡してもあまり受け取ってくれなかったのに・・」と。
なるほど、そうかもしれません。
だとしたら嬉しい変化です。
終了間際に駆けつけてくれたのは、現地「こうばる」に住んでいる2組の若いご夫婦とその子どもたち。
「僕たちは石木ダムに反対です。要らないダムだと思っています」
「子どもたちのためにもふる里を守ります。絶対に出ていきません」
「こうばるはいいところです。一度見に来てください。遊びに来てください」
お二人のアピールに参加者から温かい拍手が…。
終わってみれば、331筆の署名が集まっていました。
チラシを受け取って下さった方は710人。
そして、プラスアルファも・・・。
まだ署名活動の真っ最中に携帯が鳴って出てみると、
「いま家内がアーケード街でチラシをもろうたちゅうて持ってきたとですけど」と男性の大きな声。
何か文句を言われるのかと身構えていると、
「強制収用をやるとは何事だ!」とお怒りのご様子。
「水不足なんて嘘だ!平成6年の渇水騒ぎ以来一度も断水になったことはなか!」と。
同じ反対派だとわかり「ですよね。わざわざお電話ありがとうございます」と言うと、
「ありがとうじゃなか!こんなことを許したらいかん!もっと頑張らんば!」とまたまた怒鳴られ…
「一緒に頑張りましょう!」と言ったのですが、それには答えず、
長崎県政の横暴さに話が移り、長くなりそうだったので、
「あの・・まだ署名活動中なので、もう戻らなければいけませんので・・」と言ってやっと切らせて頂きました。
こんなふうに、今日配布したチラシが、
どこかの家庭で、どこかの職場で、話題になって広がっていくといいな〜
今度、署名活動をする時は、連絡してください
今度、著名活動をする時は、是非、声を掛けてください。参加します。
そして、街頭演説をします。
今回、署名活動をしたことが、民意の力を頂くことが出来たので、大変良かった、と思いました。
やはり、やれば、必ず結果が出ます。
僕は、この行動に希望し、期待していました。
331名の貴重な署名人のこころを大事にしたい、と思います。
一人一人に、石木ダム建設の無用さを訴え、税金の無駄遣いをしない様、民意に働きかけることが、行政の政策を変えることに、つながっていく、と確信しています。
また、今の日本は、2020年のオリンピックの開催に、多くの資材や人材が不足することになっています。
石木ダム建設工事費が、想定以外に高価な工事になります。
例えば、300億円の3割値上げされれば、90億円の費用が増大します。
この費用の負担は、佐世保市民が支払わなければなりません。
佐世保市の財政は、毎年18億円の黒字を出さなければ、財政健全化の公約を破ることになります。
佐世保市民は、水道料金の高い水を使うことになります。
こういうことになることは、行政サイドは、知りません。人のお金だからです。
県民や市民が、高い税金や高い水道料金を支払うことを、知らせる為にも、街頭演説が必要だ、と感じています。
どんどん、積極的に行動するしかありません。
貴会の活動予定について
皆様の活動の様子はフェイスブックやブログで拝見できるのですが、予定などがわかりません。私は仕事の都合で普通の日はままなりませんが、土、日の活動なら参加できるのでなんらかの方法で知る事ができればと思っています。清流の会には登録しています。
山本様へ
山本さん、お問い合わせ頂きありがとうございました。メールアドレスを教えてください。メールでご連絡いたします。よろしくお願いします。