雨上がりの日曜日、石木ダム計画の中止を求める署名活動に、予想以上の人々がペンをとってくれました。
それはきっと、このウチワのせい?
石木ダム建設予定地に住む反対地権者の一人、ほーちゃんが描いた魚の絵のうちわ。
大好評で、930本ほど持ってきていたのに、1時間半ほどですべてなくなりました
(1000本作ったのですが、事前に希望者が殺到して、すでに70本ほど減ってました〜)
で、署名の数はというと・・・89筆でした。
930本に対して89筆。
確かに、割に合いません。
でも、いいんです。
石木ダムに関心を持ってもらうこと、まずそれが大事だと思うから。
関心を持てば知りたくなる。
知れば、要らないことがわかってくる。
そんな風を起こしたいのです、このウチワで。
風よ吹け〜
私たちの税金がたくさん使われているのに、それに気づかない人がたくさんいます。
ダム建設が水道料金値上げにつながることも、
石木ダムがどこに造られようとしているかも、
何のために計画されているかも、
知らない佐世保市民がたくさんいます。
今日取材に来たマスコミの中のお一人が、正直に話してくれました。
「この仕事をしていなかったら、私も石木ダムのこと何も知らなかったと思います」と。
佐世保に生まれ育って、「石木ダム」という固有名詞は知ってるけど、何の関心もなかったと。
報道の世界に入ろうというような人が?・・・ちょっとショックでしたが、
それが現実だと思います。
その現実を忘れてはいけないと、強く思いました。
そんな方にもお薦めなのが、この動画。
子どもから大人まで楽しめます。
紙芝居を見ているうちに、あなたもきっと「石木ダム」通になってるかも・・・よ。