石木ダム計画の疑問に県が答えます!

県の主催と聞くと、一方的な事業者目線の説明会をイメージする方も多いと思いますが、今回はそうではありません。

「市民による石木ダム再評価委員会」が昨年8月に提出した様々な疑問に、県河川課が8ヶ月も経ちましたが、ようやく真摯に答えようとしています。

市民委員会の専門家が、石木ダムに関する技術的な疑問、ここはどうなっているのか?と具体的に挙げたポイントごとに、丁寧に答える(はず)説明会です。

これまで県は、司法の判断が出ているからもはや議論の段階では無いとか、13世帯には説明を尽くすが、その他の県民にはその必要は無いとして背を向けてきました。それがようやく事業者として、説明責任を果たそうという姿勢を見せてくれました。

民主主義政治としては当たり前のことですが、それがなかなか通用しない今の世の中、県にとっては大きな決断だったと思います。特に石木ダムに関しては事業者よりも推進派議員の圧力が強く、苦労されたのではないかと想像します。

河川課長、土木部長、知事の決断に敬意を表します。

ぜひ市民委員会の質問に説明が尽くされますよう。それは住民・県民への理解に繋がるはずです。

関心とお時間のある県民の方は、ぜひ会場に足をお運びください。誰でも傍聴できます。

日時=4月20日(日)13時~16時
会場=川棚町中央公民館講堂

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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