「今なら間に合う!! 工事を止めよう!!」
そう書かれたリボンが、そっとネットに結んであった。
その場所はここ。
みんなが座りこんでいる前後に張られたオレンジ色のネット。
その後ろには黒い土嚢があり、ネットには立ち入り禁止の札が掛けられている。
無断入場者は退場させます、とも書かれている。
こうばる13世帯の住民の了解も無く、ダム建設を決め、こうばる地区に土足で進入してきたのは県なのに・・・
つい先日、話し合いを求めるような文書を送ってきたけれど、こうやって工事はどんどん進めている。それでどうして話し合いなんかできるでしょう?そんな住民の皆さんの想いを代弁するように、
こんなリボンもありました。そして、
「たぶん日曜日にでも来られたんじゃない?誰も知らんうちに下げてあったとよ」とのこと。
「きっと平日は仕事か何かで来れないんじゃないの?」
「一緒に座り込みをしたい気持ちはあるけど、出来ない事情があって、代わりにこんなメッセージを残してくれたんだね」「嬉しいね」「有難いね」と皆さん。
午前中と違って、午後は参加者が少ないので、そんなとき、このリボンが元気を与えてくれそう・・・(‘◇’)
後方の盛土の上から見下ろすとこんな感じ。座り込み現場は10mほどの幅に狭められ、あちこちに監視カメラが・・・
カメラにカラス。
カラスは何を監視してるのか。
もしもアナタがヤタガラスなら、長崎県の人権侵害を正しく裁いてくれるだろうが・・・
福岡高裁に「イチケイのカラス」のような裁判官、いないかな~