年賀状に「おめでとう」と書けなくて代わりに「春よ来い!」と書いたばかりですが、
さっそく春の足音が微かに聞こえてきました。
それは今夜東京で開かれる「69(ロックの会)」のイベントのこと。
案内状(メール)には、このように書かれていました。
2016年1発目、1月9日(土)開催の第46回69の会のご案内です。
今回のオーガナイザーは発起人の小林武史さんにお願いしました。
テーマ:影から光への成功例を僕らは作れるのか?
「長崎県佐世保市・石木ダムについて」
オーガナイザー:小林武史さん(ap bank代表理事)、
ゲスト:辻井隆行さん(パタゴニア日本支社社長)
石木ダム建設予定地の地権者 岩下和雄さん
2015年は疑惑の採決を強行された安保法制問題、示された民意を圧殺して進められる沖縄新基地問題、福島第一原発事故の不都合な新事実が次々明らかになり、火山活動も活発化の最中での原発再稼動問題など、民主主義の存在感が問われる1年でした。新年最初の「69の会」では、長崎県佐世保市川棚町に計画されている石木ダム建設事業について取り上げます。
こちらのfacebookページには場所等がさらに詳しく書かれています。
https://www.facebook.com/events/808795412580395/
お近くで興味のある方は是非詳細をご覧ください。
一般参加もOKだそうです。まだ席に余裕があればですが・・。
それにしても、
すごいですねー!
女優や映画監督や音楽家やジャーナリストなど、錚々たるメンバーが集まるサロンで、
石木ダム問題が語られ、
それも他人事ではなく、民主主義の閉塞状態を打開する成功例となるよう狙い定めて議論する…
でも、なぜ、「69の会」で石木ダムなの?
そもそも「69の会」って何?
と思いますよね〜
私もつい最近まで知りませんでしたが、
サイトhttp://69nokai.com/によると、
3.11以後の危機感の中で繋がり合った友だちで、
その友だちが友を呼び、まさに、友は友を呼ぶ形で広がり、
困難に見えることにも関心を持ち、支え合い、語り合い、発信し合う会のようです。
発起人のお一人が小林武史さん。
昨年11月末、石木ダム建設予定地川原を訪ね、佐世保でのトークイベントに参加して下さいました。
そこで見たこと感じたことを置き去りにせず、ちゃんと持ち帰って、次の行動に繋げて下さいました。
そして、そのきっかけをつくってくれたパタゴニアにも感謝!
「69の会」のメンバーは小林さん以外も、あの岩上安身さんやマエキタミヤコさん、
岩井俊二さんや堀潤さんなど、発信力溢れる方々がたくさんです。
こんな方々の注目を集めることになったなんて、
「こいつぁ春から縁起がいいやぁ〜」と、見得の1つも切りたくなりますよね〜
私たちは遠くて参加できませんが、今夜が盛会でありますよう、
心から祈っています。
関東在住のまもり隊員も数名参加します。
焦点がずれている
何もかにもでは、インパクトがないです。
敵は、長崎県知事です。
大将を的にしなければ、変化はありません。
戦国時代の歴史からも言えます。
対照が、ずれている、と感じます。