科学者の会が意見書 佐世保の予測「科学性欠如」

佐世保市が示した新水需要予測の結果がこちらです。「ダム検証のあり方を問う科学者の会」がわかりやすくグラフ化してくださいました。今回も過大な予測であることが一目瞭然です。

科学者の会は、2013年に続いて今回も、意見書を提出。問題点が具体的に書かれています。

その意見書と資料はこちら。
意見書 佐世保市水道の新水需要予測に関する意見書20200204
資料 意見書の図表

朝日新聞や毎日新聞も記事を掲載しています。

NCCも昨日報道していました。https://www.ncctv.co.jp/news/76485.html

各メディアが伝えているように、この意見書には、

・この水需要予測は、あまりにも現実とかけ離れていて、科学性が欠如している
・今回の新水需要予測を根本から見直し、科学的な根拠のある予測を改めて行ってほしい
という科学者たちの切なる要望が込められています。

しかし、水道局は、この意見書を委員に届けることを拒みました。

私たちは科学者の会の要請を受け、委員9名中、名前や住所のわかる方々には速達で郵送しましたが、名前は分かるが住所が不明、どちらも不明などのケースもあり水道局へ尋ねると、「個人情報なので言えない」と言われ、意見書を入れたレターパックを持参し、宛名を書いて投函して頂けないか頼むと、「それは私たちの仕事ではない」と。

確かに・・・。
しかし、科学者の会が、佐世保市民のために、佐世保水道の未来のために提示してくれた貴重な意見書を、委員の皆さんに渡さないでいいのですか?
それで客観性、中立性が担保された再評価の審議ができるのでしょうか?

この問題について市役所職員にも関心を持って頂きたくて、明日朝、市役所前でチラシ配りをします。

7:50 佐世保市役所バス停前に集合です。

お手伝い頂ける方、どなたでも歓迎。また、拡散よろしくお願いします。

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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