すり替えられた意見

今日は、雨の中、石特(石木ダム建設促進特別委員会)の傍聴に行きました。

2月21日におこなわれた再評価について水道局からの報告説明がおこなわれるとのことで、

副委員長の最後の提案を水道局はどう伝えるのか?

石特委員の皆さんは、それにどう反応されるのか?

それを確認するために。

 

水道局は意見の本質をすり替えて伝えました。

副委員長は、

「石木ダムについて、これ以上、市としてどうするかということについては、この委員会を超える」

「観光や都市計画、環境、基地などの各部署を横断する、それこそ第三者委員会のようなところに、

この結果を投げかけて、そこで決めていただきたい」

と提案したのに、水道局のまとめたものは、

「水源確保は水道局だけでなく観光や都市計画、環境、基地など市の各部署に広く関わる問題である。

当委員会は水道局に付属する第三者機関として再評価の検討を行ったが、

市の各部署で横断的に議論し、共通の概念として認識できるような体制を作っていってほしい」

と変化していました。

 

つまり、副委員長の発言の趣旨、

    石木ダムについて市としてどうするかという判断は当委員会の役目ではない、

    別の第三者委員会でやってほしい

を正確に伝えていません。

水特委員の議員さんたちも、数人は傍聴してたはずなのに、

それについて、誰も口にしませんでした。

 

みんな、なかったことにしたいのでしょう。

でも、私たちは聞きました。

何人もの耳で聞きました。

いずれ議事録も出されるでしょう。

この問題、水道局はどう対処するのでしょう。

 

ダムを造ることが目的化してしまった人たちには、

再評価も、手続きでしかない。

実施要領に則って、形を整えるだけ。。。

 

あなたがたが選んだ委員でしょう?

その委員の意見を無視するのですか? 

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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