6日の市議会本会議一般質問において、
朝長則男佐世保市長は、山下千秋議員の質問に答えて、
市上下水道事業経営検討委員会は、石木ダム事業の再評価に際して、
意見を聞くための第三者委員会として「最適」だと言いました。
最適!
市長さんともあろう方が、第三者委員会の意味をご存知ないのだろうか?
「はてなキーワード」によると、
第三者委員会とは、利害をもつ当事者とは関係の無い第三者による委員会
と書かれています。
「石木ダム建設促進佐世保市民の会」は利害関係が無いと、
市長さんは本気でお思いなのでしょうか?
同会は、石木ダムを早く造って欲しいと願う人たち(団体)の集まりです。
佐世保市からの助成金ですべて運営している団体です。
石木ダムを造ろうとしている佐世保市が作ったヤラセ市民団体と言えるでしょう。
その促進市民の会がどうして第三者と言えるでしょう?
また、佐世保市水道水源整備事業再評価監視委員会設置要綱には、
「委員は公平な立場にある有識者の中から」と書かれています。
促進市民の会の方はどう見ても公平な立場とは言えません。
しかも、同会のメンバーが3人も入っている!委員会がどうして中立だなどと言えるでしょう?
最適という言葉が出てくるとは・・・
開き直りとしか思えません。
あやつり人形は、何も出来ない
佐世保市長は、水道局長のあやつり人形でしかない。
あやつっているのは、水道局長である。これが、一番悪い。
だから、佐世保市長は、コンセプトもないし、佐世保市を将来どうしようか、と言うビジョンもない。
故に、自分の考えがないから、あやつられても仕方がない。
つまり、結論は、知識がない、と言うことです。
勉強が足らない。
僕も、佐世保南高校卒だけど、もう少しは、佐世保市民の為に、勉強してもらいたい。
知識がないから、知恵が出ない。
石木ダム建設ばかりにこだわっているから、時代は変化してきていることを知らないでいる。
水は、足りているにも関わらず、今までのことを繰り返すばかりだから、賢者とは、言えない。
愚者と呼ばれても、仕方ない。
もう、37年間も経過しているのに、まだ、石木ダム建設ばかり唱えていること事態、時代遅れである。
針尾工業団地も計画された当時は、水がたりないから、石木ダム建設をしなければと言っていたけど、そこに出る企業がなく、仕方なしに、ハウステンボスに譲渡されたが、これも赤字が毎年100億円を出し、累積赤字が数百億円で、二回か三回、倒産したのに、まだ、工業用水が足りない、と言っている状態だから、アホか、と思う。
あやつり人形だから、頭は空っぽでも良いのか。
あやつる水道局長が頭が良いのか。
それにしても、佐世保市議会議員さんたちは、何を考えて、議場に座っているのか、これも不思議。
つっこんだ質問がないからです。
みんなで渡れば、怖くない、ですかね。
しがらみやぬるま湯に浸かった状態で、質問は、当たらず障らずに、適当です。
これでは、佐世保市民の為ではなく、政治屋の為の政治になります。
石木ダム建設をすれば、水道料金が2倍以上になり、佐世保市民は、今の値上げされた水道料金よりも、増えるから、生活が益々苦しくなります。
それより、費用対効果のある、南部水系下の原ダムのかさ上げが、水道料金も安くて済みます。
知恵を出してもらいたい。