先月情報公開請求していた資料が用意できたとのことで取りに行くと、
そのうちの1件は「情報不存在」のため開示できないという。
その件とは、市が助成している雨水貯留タンクの総数と総貯水容量などについて。
不存在の理由欄に書かれた文言は「本市に助成制度は存在しない」だって・・・。
なぬ?!
慢性的水不足です。
水不足の解消は本市の喫緊の課題です。
市民は節水に努めていますが、受忍の限界にきています。
等々並べて石木ダムの必要性を訴える佐世保市が、
雨水貯留タンクの助成もしていないって?
渇水都市と言われている市の多くが取り組んでいるし、
長崎市でも雨水タンクに助成するという記事を数年前に見かけました。
日本一の地下水を誇る熊本市でさえ、小中学校のすべてに雨水タンクを設置し、
個人宅に設置する場合は雨水タンクなら上限が35,000円、
雨水槽なら上限70,000円助成するそうです。
他にも雨水浸透マスやビニールハウス雨水浸透施設にも助成しています。
佐世保市はそのような雨水利用も呼びかけず、助成金も出さず、
ただただ石木ダムに頼るばかり・・・
水道局の職員さんも、この文書を出すとき、相当恥ずかしかったでしょうね〜
川原にある、この看板を思い出しました。
何故造らぬ 己の水がめ 人だのみ
まさしく、その通り。
おっしゃる通りです。
佐世保市民として、超情けない〜〜〜〜〜〜!
Unknown
早く石木ダムに見切りをつけてダムに頼らない利水対策に真剣に知恵を絞っていたら、雨水の利用などは他の自治体に先駆けて取り組まれていたでしょうね。
今ごろ佐世保市水道局は「どんな渇水がきても大丈夫」と胸を張っていたかもしれません。
トップがおかしいといくら有能な役人を抱えていても役に立ちませんね。県も同じです。
強制収容につながる収容申請の手続きを「粛々とすすめる」と平然と言い放つ佐世保市長をテレビで見ながら「こりゃダメだ」と思いました。粛々と進むはずがないではありませんか・・・。
早く見切りをつけていたら
今頃は渇水に強い都市として、水道局の皆さんも胸を張って仕事ができていたでしょう・・・
ダメなトップを持つと、苦労するのは一般職員。
職員の方から局長や市長へ進言をする勇気やチャンスはなかなか見つけられないでしょうから、やはり、私たち市民県民が声をあげるしかなさそうですね。