石木ダムへの市民のイシキ。
本日出ていたのは、このお二人の意見。
まるちゃんさんの感想ごもっとも!
専門家が水道局に「漏水対策の方法がわからないなら習ってきたらどうか?」と言いましたよね。
実は、すでに習いに行ってたようですよ。
長崎に。
長崎市水道局の方曰く、
「佐世保市水道局から2回も来て教えてやったけれども、全然されないからなんでだろうかとずっと思ってました」と。
これは、県議の末次さんが、7月11日の環境生活委員会で明らかにされたことです。
議事録によると、この話の前に、末次議員は佐世保市の漏水についてこのように述べています。
これについては、佐世保市は今までどう言ってきたかというと、毎年8億円かけてやってきましたけれども、なかなか減らないということだったわけです。
長崎市がどうしたかというと、長崎市は95%ぐらいでしたか、 95%前後ですよね。
長崎市も平成6年の渇水の時は漏水が多かった。長崎市の水道局長に聞いてきたんですが、その後、数年かけてメッシュ方式、ブロックに区切って端と端を止めて行う方法でずうっとやって、長崎市は有効率を95%ぐらいまで上げてきたわけですよ。
私もそれを聞いて、佐世保市でこれをなんでしないのだろうかと。言ってもなかなかしない。
3年前から私が言い出して、やっと去年、西日本新聞でたたかれて、この方式を取り入れますということでやり始めた。そうしたら、やっぱり漏水というのはだんだん直ってきているわけです。
水道局も末次県議も言ってるように、最近は漏水対策に本気で取り組み始め、確実に漏水を減らしてきています。それは嘘ではありません。喜ばしいことです。
でも、まるちゃんさんが書いてるように、ダムを!と望む前にまずそれをやるべきでしたよね。
やるべきことをやらずにダムに頼ってきたその姿勢が問われているんですよね。
A・Aさんは、住民側と行政側どちらも意地になっているから「100年待っても解決しない」と思うとのこと。
ほんとに時間の無駄ですよね。
行政側は「今まで投入した資金がムダになるということへのバッシングを恐れて」意地になってる
と推察なさっていますが、それが当っているなら、声を大にして言いたいですよね。
撤退の決断を先延ばしにするほどにバッシングは大きくなりますよ。
いま決断すれば、バッシングよりも賞賛の声の方がきっと大きいでしょう・・と。