2010年9月28日 長崎県は石木ダムに関して「ダム事業の検証に係る検討」の要請を受ける
同時に「ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目」が示される
11月17日 長崎県は佐世保市水道局に対し、
「石木ダム検証における新規利水の観点からの検討について」要請する
12月 8日 佐世保市水道局は、その要請に対して以下のように回答する
1 ダム事業参画継続の意思
現在、佐世保地区の安定水源水量は一日当たり77,000m3しかなく、
慢性的な水不足の状況にあり、ダム事業参画を継続いたします
2 新規利水の必要開発水量
佐世保地区が必要とする将来の水源量は一日当たり117,000m3が
見込まれ、毎秒0.463m3(日量40,000m3)の開発水量が必要と
なります。
12月11日 第1回「検討の場」開催
会場=ホテルセントヒル長崎 紫陽花の間にて
時間=14:00〜16:00(実際には30分も早く終了)
構成員=県(土木部長)、佐世保市(朝長市長)、川棚町(山口町長)、波佐見町(一瀬町長)
・ほとんど県からの説明をきくだけ、また利水に関して佐世保市長のお願いを
聞くだけの、いわば説明会だった。
(内容に関しての質問は、川棚町長から1回だけ発言あり)
このときの詳しい様子は、ブログ「佐世保便り」でどうぞ