県公共事業評価監視委員会(園田圭介委員長)は13日、
県の対応方針案どおり事業継続を認める意見書を中村法道知事に提出しました。
これで、県は予定通り、形は整ったとして近々国へ報告をするのでしょう。
その前に、これも形式的に県議会へ報告をするのでしょうが。
しかし、意見書には、委員から出された意見もいくつか添えてあるようです。
「用地取得が完了しておらず、実現性の評価について現行計画が代替案より勝るとは考えにくい」
「維持管理費の算出が、1日最大給水量の確保を前提としているが、現実的な前提とは考えにくい」など。
また、「反対地権者など関係住民の理解を十分に得てほしい」などの要望も。
そのことに議会は耳を傾けてほしい。
県民は知ってほしい。
それを伝えるのは、傍聴した私たちの役目。
一人でも多くの人に伝えたい。
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/hyoka/h23iken.pdf