7月26日、中村法道長崎県知事は、記者会見で、
「石木ダム建設事業継続」という方針決定をしたと発表。
今週中に国へ報告するそうです。
予想通りの結果とタイミングでした。
地元の理解は得られていないと思うが?との質問には、
「理解が得られるよう、誠心誠意努力する」
検証内容について市民から疑問の声が上がっているが?との質問には、
「需要予測が過大だとの声は私も聞いているが、
リーマンショック以来の一時的な減少で判断するのはいかがなものか…」
(いつまでリーマンショックを言い続けるのだろうか???)
また、中断している付替え道路工事については、
しかるべき時期に再会の判断をしたいとしながらも、
それも、国の動向を見ながら…との慎重姿勢を示しました。
この決定に対して、堀江県議は、
事業ありきで進められた再検証であり、到底認められないと建設中止を訴えました。
また、市民団体「自主・平和・民主のための広範な国民連合・長崎」の藤澤代表は、
その再検証に関する資料の中で川棚川流域の雨量計算がおかしい、意図的な誤魔化しがあると指摘。
県がどんな決定を下そうと、おかしいものはおかしい、
要らないものは要らない、
止めるべきものは止めろと、
言い続けたい。
私たちの税金が使われるのですから。
壊した自然は元に戻せないのですから。