11月30日(土)、都内で行われたあるコンクールで、佐世保の小学生が表彰状をもらいました。
小学生から大学生までいるようです。ピンクの花をつけた審査員の中には、養老孟司さんやC.W.ニコルさん、国谷裕子さんなどもいます。さて、何のコンクールだったのでしょう?想像つきます?
正解は「G.B.E.Fコンクール」。と言っても、意味不明ですよね。ぜひ、こちらのサイトをご覧ください。https://gb-ef.org/
環境・経済・社会的な課題が複雑に関わり合う現在、持続可能な社会を実現するために、Green Blue Education Forumが生まれました。
そして、「これからの未来を担う若い世代が未来の世代との不公平をなくしていくため、自発的・主体的に課題を探し、考え、解決のための方策をまとめ、広く伝えるため、学び考え伝える楽しさを感じる体験ができる機会の場として、本コンクールを開催することとしました。このコンクールを通じて世界を変えていく強い意志を抱き、想像力・思考力・判断力・表現力を身につけて活躍するリーダーを発掘・育成していきます」と書かれています。
そんな素晴らしいコンクールの小学生部門で、佐世保の祇園小学校に通う3人の子どもたちが奨励賞を受賞しました。
チーム名は「必死に守る3人」。
この日は、2人だけのプレゼンとなりましたが、この子たちが何を必死に守ろうとしているのか・・・
それは、「こうばる」でした。
ダム計画のために水底に消えてしまうかもしれない「こうばる」。その豊かな自然、楽しい川遊び、たくさんの生きもの、人々の暮らし・・・まさに未来に残したい環境がそこにあることを一生懸命プレゼンしました。
チームリーダーの優希ちゃんは、去年も、今年も、夏休みの自由研究は石木ダムについてでした。
真冬の署名活動の時には、何時間も街頭に立ち、大きな声で通行人に呼びかけていました。
パレード「石木ダムは要らんばい!歩こうでSASEBO」でも、大人に交じって元気に歩いていました。
「石木ダムを止めたい!」という、この子たちの熱意には心打たれます。
わたしたち大人は、もっと頑張らねば…ですね。
素晴らしいですね!
子供たちの曇りのない素直な目にはしっかりと真実が見えているようです。
ついでに、佐世保市の水需要予測もこの子たちにやってもらったらどうでしょう。
その方がまともな予測ができそうな気がします(笑)。
全くです!
とても素敵な発表です。ありがとうございます😊「みんなが住みやすい故郷になりますように」という思いを実現するために、まずは公開の話し合いが開催されることを願っています。