昨日、YouTubeにアップされたこの動画をぜひご覧ください。
制作、配信は「デモクラシータイムス」です。
「石木ダムは造らせない」~抵抗の半世紀を生きて~
現地で闘い続ける住民の話にじっくり耳を傾けるだけでなく、支援者や、強制収用に反対する議員連盟の代表(当時)や、なんと石木ダム推進派(石木ダム建設促進佐世保市民の会会長)にもしっかり話を聴いています。
推進派の市民が、これほど長く丁寧に語っているのは、私も初めて見ました。
貴重な記録です。
ジャーナリスト高瀬毅氏の手腕は無論ですが、取材に応じてくださった寺山会長にも感謝したいと思います。
寺山会長:できれば速やかに退去してもらって、そこにダムができるのが望ましい。工期がまた3年延びたようだが、待ちます。今まで待ったんだから。
高瀬氏:なぜそこまで?
寺山会長:水不足は佐世保市が抱えている深刻な問題だから。過去に大変な苦労をしてきた。このところ水が止まらないのは幸いにも天候がうまくいっているから。いま下水道工事をどんどん進めている。水洗トイレが多くなると水の使用量は多くなる。減っていくなどというのは考えられない。
高瀬氏:データを見ると、水の需要も人口もどんどん減っているようですが、それについてはどのように?
寺山会長:その辺はわかりかねます。
その辺のところを寺山会長と一度じっくり語り合ってみたいな~などと思いながら私は聴いていました。
皆さんも30分ほどお時間のある時にぜひクリックしてみてくださいね。
ところで、「デモタイ取材旅」の「デモタイ」というのは、「デモ隊」ではありませんよ。
デモクラシータイムスの略。
元朝日新聞編集委員などを中核に3年半前から独立系ニュースメディアとしてスタートし、現在7万人近い登録視聴者がいるそうです。毎日、なにがしかの番組を配信し、すでに1000本近い番組を配信しているとのこと。
覗いてみませんか。サイトはこちらです。
https://www.youtube.com/channel/UCIIhko3gMRId9cCteX1eu-Q/videos