こんにちは。
長崎県石木ダム水没予定地住民でイラストレーターのこうばるほずみです。
私たちが応援している長崎県知事選候補の宮沢よしひこさんが2/17facebookで以下のような投稿をしておられましたので石木川まもり隊ブログでシェアさせていただきます。
なぜ、選挙戦の終盤に離島の中でもちっちゃな島、
小値賀島と宇久島へ宮沢さんは向かうのか。
その理由が書かれています。
とてもいい投稿だと思いました。
皆さんに共有したいなと思いました。
こんな人を長崎県のトップに据えられたらいいですね。
(以下、宮沢さんの投稿を添付)
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昨日は小値賀島を訪問し島民のみなさんに宮沢よしひこの訴えをさせていただきました。
寒風吹きすさぶ中でしたが、
なぜ選挙戦終盤に小値賀島に来たのかお話しいたしました。
NIBさんのテレビ取材が入り、小値賀町長とも会談できました。
小値賀町は平成の大合併にも合併を拒否し、自主独立の道を歩みました。
あれこれと工夫して知恵を使ってきました。
農業も水不足、赤土という一見ハンデに思われることを逆転の発想でプラスに変えてきました(永田農研の永田照喜治氏と協力してきました)。
合併を迫る政治家のいじめ同様の圧力もありました(補助金を打ち切るなど、辺野古同様の脅しですね)
そういうさまざまな困難と闘いながらも、
結果としてリゾートアイランドとして確固たる地位を築きました。
町長によると、島民の政治への意識がとっても高まったのだそうです。
自由にモノが言え、自発的に考えて行動することこそ重要です。
いっぽうで今日これから向かう宇久島は佐世保市に合併した結果、
日本最大級、島の1/4がメガソーラーで覆われてしまうことになってしまいました。
くらしに不安を覚える島民有志が、その問題を佐世保市や長崎県に訴えても誰も聞いてくれない事態になっています。
佐世保市に吸収された結果、
いつのまにか不安なくらしを引き入れてしまったというわけです。
上が決めたことを下がただ従う、議論をしない、それでは立ちいかなくなるんだ、
だから住民の声が通じる県政が必要なのだということの見本として、
県民に訴えていきます。
見捨てられた宇久島の問題は第2の石木ダム問題といってもいいくらいのことです。
小さな声を切り捨てられたら、次は自分の番だということを県民に訴えていきたい、
それが今回の訪問の最大の目的です。
みなさん、街宣でもSNSでも、この選挙戦最終盤の大切な時期に二日も使って宇久島、小値賀島に行く意味は、そこにあるということを、多くに人に一緒に訴えてください。
単なる離島への選挙運動というだけではなく、「誰一人取り残されないワクワクを」という理念からということです。
では行ってまいります。
今日もよろしくお願いいたします。
宮沢よしひこ