ついに始まりました!写真展「石木川のほとりにて」
とは言えないですねー、もう既に2日間が終わってしまいました。
あとは14日を残すのみです。(今日はアルカスが休館なので)
ブログへの投稿が遅れ、申し訳ありません!
2日間とも多くの方に見て頂きました。
特に1日目は休日で、ホールでのイベントの後、偶然展示に気づき、立ち寄ってくださる方がかなりいらっしゃったようです。
もちろん、この写真展を見るために、忙しい時間を割いて足を運んで下さった方々もたくさん!
そういう方は、見終わった後、質問したり、感想を述べたりしてくださいます。
「きれいかとこですねー。テレビでよく出ますもんねー。こがんとこは残さんば!」
「行きたくなりました。どうやって行ったらいいとです?バスは通ってます?」
などと聞かれる方もあり、
途中までしかバスは通ってないし、そのバスも本数が少ないことを告げると、
「じゃあ、川棚駅から歩きます」と言われました。
「それは大変です!1時間はかかりますよ。せめて石木までバスで行き、そこから歩いて下さい」
と言って、JRとバスの接続が良い列車の時間と、バス停から川原までの地図を描いて渡したら、
とても喜んでくださいました。
(私もJRやバスを利用することが多いので、手帳に挟んでいたメモが役に立ちました)
また、「もうダムは要らんですよ!私たちはなーんも水に不自由しとらんとに…」
と言われる方がとても多く、そのような方には、不要なダムのための強制収用に反対する署名活動をご紹介すると、気持ちよく署名していかれます。
もっと石木川や石木ダムのことを知りたいという方は、石木川まもり隊名簿にも署名してくださいました。
来場者はまず写真をじっと眺め、そして、キャプションの文字も丁寧に追いかけていかれます。
それは、フォトグラファー村山嘉昭さんの言葉の力があるからです。
写真だけでなく、文章でも人を惹きつける才能のある方です。
それで、キャプションには出てない文章で、伝えたいな〜と思ったところを書き写して展示させていただきました。
やはり・・・皆さん、足を止めじっくり読んでくださっています。
こちらの方が見ているのは、こういう写真と文章です。
「どこにでもいるような、それでいてここでしか会えないような、13家族の営みがこの瞬間も続いている」
そのことを私たち佐世保市民は知らねばなりません。
川原に足を運んだことのない方々にそれを伝えたくて、今回、村山さんのフォトブックの力をお借りしました。
残り14日だけです。
まだの方。
特に「石木ダム建設促進佐世保市民の会」の皆様、明日のご来場を心よりお待ちしています。