まだ開演10分前なのに!すごい!
想定外の来場者です。
「ほたるの川のまもりびと」長崎県限定先行試写会ツアー最終日(1月28日)、開催地は地元川棚町。
人口42万人の県都長崎市や25万人の佐世保市で開催した時よりも、はるかに多くの観客が、わずか1万4千人の川棚町に集まるなんて!
上映実行委員の皆さんはもちろん、地元こうばるの皆さんの熱心な広報活動の成果です。
新聞折込や、チラシのポスティング、SNSやMLでの情報拡散などなど。
そして、それを見て見ぬふりできなかった川棚町民の行動力に拍手を送りたい。
地元だからこそ賛成・反対が言いにくい、推進派と反対派の対立の構図に関わりたくなくてわざと無関心を装ってきた町民も多いと聞いていましたが、そんな人たちも、いつまでもそれではいけない、せめてこの映画くらいは観てみよう、と思われたのでしょうか。
もちろん、元々こうばるの皆さんを応援してきた方々が、待ってましたとばかりに駆けつけたり、既に何回も観てるけど、また来たよ~と長崎や佐世保からやってきたり、そんな方々もいましたね~
さて、開演前の挨拶。今回は、なんと、地元の子どもたちによるものでした。
映画に登場する子どもたちが勢揃いして、挨拶をするはるなちゃんのそばで、いつもとは違った緊張した面持ちの子どもたちの表情が、とても可愛かったです。
この日のテレビニュースでも上映会の様子が報道されました。観終わったお客様の感想は…
など、自然豊かな暮らしの素晴らしさに感動した方が多かったようです。
上映後の挨拶は、今度は大人たち。
こうばるのお母さんたちを中心に、照れ屋のお父さんたちは少しだけ。
これからもみんなで力を合わせてふるさとを守っていきます!と、力強いメッセージに会場から大きな拍手が贈られました。
恒例の「いしきをかえよう」記念撮影にも、こんなに多くの方が残ってくださいました!
会場費、映画会社に支払う機材や上映費などのコストは上映委員会が自腹を切って負担する覚悟でしたが、19万円を超えるカンパが集まって、赤字にならずに済んだとか。ホントに良かったですねー!
とても寒い日でしたが、私たちは、とりわけこうばるの皆さんにとっては、ホッカホッカのあったかーい一日になりました。♡ ♡ ♡
そして、この日は平戸文化センターでも試写会が開催されました。午前と午後、2回も!
また、諫早市では個人のお宅でミニ試写会がありました。
前日の土曜日には、島原文化会館で開催。
佐世保市の世知原町の地球屋でも、若い人が集まって開催。
その前日の金曜日には、佐世保の広田地区公民館でも開催。
わずか3日間で、私が知っているだけでも6ヶ所で開催されていたのです。長与町のカフェではなんと12月から2か月間にわたって開催されたとのこと!
あらためて、映画の伝える力、この映画の素晴らしさに脱帽です。
とても、とても嬉しいです。
ずっと、皆さんが訴え続けてこられたことが、どんどん広がっていくのがわかります。
嬉しいです。
ありがとうございます!
そんなふうに思っていただけて、こうばるの皆さんはもちろん、石木川まもり隊の私たちも、とても嬉しいです!