ブックレット出版記念集会 涙あり笑いあり

朝から本格的な雨。風も強いし…。

告別式とも重なって、今日の参加者は少ないだろうなぁ。。

予想通り空席が目立つ中、石木ダムブックレット出版記念集会は始まりました。

しかし、始まると・・・

座談会の原稿をまとめた苦労話を笑って話す編集長。

「テープおこしされたものを原稿にまとめる作業ですが、

 はじめは別の人にやってもらう予定だったんですけどね、

 方言ばっかりで理解してもらうのが難しく…結局私に回ってきたんですよ」

似顔絵の苦労話(本人の気分を害さない程度に描く難しさ)にも皆大笑い。

そして、登場、川原の肝っ玉母さんたち。

みなさん美人揃いなので、多くの男性がさかんにカメラのシャッターを切ってましたよ。

そして、その頃には会場もほぼ満席…よかった〜

 

1982年の強制測量を振り返って、

「機動隊が鉄人28号のように見えました」

「支援者もたくさん来てくれたので、1軒あたり一升の米を炊いておにぎりを作った」

「機動隊に暴力を受けた時、殺すなら殺せー!と思いましたよ」

等々の話を、私たちは面白く聞いていましたが、

T子さんは話し出すと胸が詰まって、十分に話すことができませんでした。

もう32年も前のことなのに、思い出すと今でも冷静ではいられない、

辛い経験があったのですね。

いつも明るく笑顔が絶えないT子さんなのに、どう対応したらいいのか…

と焦っていたら、S子さんが、T子さんの思いを代弁してくれました。

 さすがです!

こういうところにも、家族のような川原地区の人間関係が垣間見えたのでした。

 

その集会の一部始終がユーチューブにアップされています。 

 

 

この録画を見て、ブックレットを読んでみようかな〜と思われた方は、

是非ご連絡ください。

お送りしますよ〜  送料・税込みで1000円です。

 

オンライン署名にぜひご協力ください!

石木ダム建設は説明不足。長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)

ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。

→あなたにできること

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