昨日は官公庁の仕事始め。
それぞれのトップが抱負や訓示を述べたようですが・・・
県庁では、中村知事が、石木ダムに関して、以下のように語りました。
具体的に進展させなければならない年になる。(反対派の)地権者の理解を得るのが
大切であり、全身全霊を傾け取り組みたい(長崎新聞)
佐世保市でも、朝長市長が大いにアピールしていたようです。
地権者の根強い反対で工事が中断している石木ダムについて「正念場の状況」と、
改めて建設に意欲を示しました。(KTN)
また市長は、佐世保市と佐世保市商工会議所の共催による新年交歓会でも、
石木ダムの建設促進を課題にあげたそうです。
ちなみにこの新年会には、地元政界・経済界のみならず、
なぜか自衛隊や米軍関係者も出席していて、約550人もの参加だったとのこと。
(商工会議所と共催とはいえ、結婚式場アイトワでの新年会の出費やいかに・・?)
知事や市長のみならず、私たちも今年が正念場と思っています。
3月末までに佐世保市水道事業の再評価がなされ、
それを受けて事業認定作業が動き始め、
付け替え道路工事も再開…
県や市が思い描くそんなレールをストップさせたい。
そんな古くて錆だらけのレールは、この際しっかり点検し、
使い物にならないことを明らかにして、
新しい持続可能な素材のレールに付け替えたい。
そう思っています。
水道局員の中にも、県河川課の中にも、
そのような未来を志向する人たちがいるはず。
必ずいるはず。
市民のため県民のために、本当に未来に残すべきものは何か、
気づいている人たちが、必ずいるはず。
その方たちが、力を、勇気を出してくださることを願っています。
一緒に頑張りたい